GA-04◆「神古の時代」
■神古の時代
「神古の時代」とは、GAでは『創世の時代』に当たります。ある時から、惑星『エルス』(OERTHと書きます)に“創世神”(BUILDER、ビルダー)と呼ばれ、本当の意味での“神”の域にある超存在が現れ、この世の全ての理の礎を創造しました。これら“創世神”は、後世の“神”(所謂GOD、時間の枠組みから外れた存在だが、必ずしも万能ではない)と呼ばれる存在と明確に区別されます。
“創世神”と呼ばれるその超存在達は八柱(光・闇・地・水・火・風・時・命の八柱)が存在し、それぞれが司る領域にその創造力を注ぎました。こうして、惑星『エリス』上での基盤が形成されました。各種族も誕生して、徐々にその数を増やしていきました。
この“創造の瞬間”から暫し年月が過ぎ、世界全体が安定して各種族が発展の軌道に乗った後、ある時期を境に、“創世神”達のプレゼンスはエルスから急速に希薄になっていきました。これまでは、神殿に行けば誰にでも“創造神”の声が聞けたところが、神官からの“語り掛け”でなければ、応答が来ることが希になったのです。
世界に住まう各種族は、こうして徐々に“創造神”に依存する生活様式から、自分たちで考えて解決する生活様式に変わっていきました。それに伴い、これまで特に差がなかった各種族間の暮らしにも変化が生じ、各種族別に分かれて生活する傾向が強まっていきました。