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海馬
2016年2月4日に書いた『海馬(走馬灯)、不死身』をテーマにした歌詞擬き
【海馬】作詞 如月
忙しなく過ごす中 ふと見上げた空の下
真昼に瞬く星 それに気が付く者は稀で
知らしめる 遥か彼方の古は謎めくまま
人間は真相の半分さえも知れぬまま
日毎 流れ過ぎ行く景色と積み重なって
いつの間にか 海馬の奥の奥 深き場所で
在り来たりで 価値なき 役立たず
まるでそんな感じに忘れ去って行く
だから代わりに僕が その半分ぐらいは
覚えておくよ 例え この惑星が
壊れ粉々に砕け散ったとしても 尚
僕は宇宙の何処かで生きているから
いつか撮った写真 色褪せている真実に
共に写る貴方が 確かにそこにいた証で
それなのに もうそのすべての物が曖昧
それでも愛しくて時より溢れる涙は
日毎 移り変わる季節に混じり合っては
体から 渇れ果てる程 流しても
不意に過る 貴方の 思い出
それを忘れた頃に再び溢れ出す
だからいつまでも僕は 貴方の事を
覚えているよ いつか この身が
来るべき最期を迎える時 まで
貴方は僕の中で生きているから




