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イノサンスフェンリル  作者: 泉 燈歌
第0章 生誕迷走編
11/35

旅路

どうも。人生お先真っ暗なとまとです。


小説を書くのって、難しいっすね。今更ですけど。

 またまたサードフェリちゃんのターンです。


 テンプレよろしく街に入る時に一悶着あると思っていたのですがスーサンが奴隷だと言うとあっさりスルーされました。なんだかあっさりしていてつまらなかったです。

 いえ、別に戦いたかったわけではないのですがね。


 馬車がいくつも泊まっている広間でスーサンの仲間だという二人と合流します。


「二人にはもう言ってあるが、こいつが銀狼族のフェリ(一千万ウェン)だ。で、フェリ。こっちのムッツリーニがヤーサン。で、こっちの痴女がマーサンだ」

「……よろしく」

「誰が痴女よ! ビキニアーマーのどこに痴女要素があるっての!?」


 むしろどこに健全な要素があると思っているのかこっちが訊きたいのですが。全裸じゃないだけマシとか思っていませんよね?

 私の買値を聞いてマーサンのこめかみがピクピクと痙攣していましたが、こっちはこっちで借金地獄とか……ないですよね? ね?


 そしてそんなやりとりを死んだ魚のような無機質な目で見つめているヤーサンは真っ黒な人です。黒のフルフェイス兜に黒い甲冑、籠手も足袋も黒一色です。炎天下では10分と耐えられないと思うのですが、中にクーラーみたいな魔道具でも付いているのでしょうか。術式解析は直接見えないと意味がないので役立たずです。


 スーサンが私の両脇に手を差し込んで体重を感じさせない滑らかな動作でひょいとヤーサンの目の前まで抱え上げられます。ヤーサンもなかなか背が高いですね。180cmはあるのではないでしょうか。


「ヤーサン、こいつを見てくれ。どう感じる?」

「すごく……可愛いです」

「申し訳ないがホモはNG」

「痴女に言われたくはねぇよ」

「そのネタいつまで続けるのよ!?」


 私を可愛いと言ってくれるのは素直に嬉しいのですが、どうにも掴みづらい面子です。身内で盛り上がっているところに部外者である私が口を挟んでいいものなのでしょうか。


 ……ん? ホモの件でどうにも引っ掛かるところがあったような気が。


 気のせいでしょうか?


「ヤーサンはデザイナーでな。おまえだけの衣装を用意してやる」

「……任せろ」

「ちなみに私はカメラマン……もとい、カメラレディよ!」

「じゃあ、スーサンは、スタイリスト?」

「兼、スカウトだな」


 プロデューサーでもあるのでは?

 ちゃんとそれぞれで役割分担とかしているのでしょうか。


 まぁ、私如きが心配することではないでしょうけど。


「さてと。自己紹介も済んだことだし、マーサンはそろそろ着替えてもいいんじゃないか」

「そうね。ちょっと待っててくれるかしら」


 そう言うとマーサンは目を閉じてなにかをしようとしています。

 あ、魔力の流れが変わりました。魔法でも使うのでしょうか。


 ……空間魔法、に似てはいますが、なんかちょっと違う系統が混ざっているのかな?


「ドレスチェンジッ!」


 マーサンが叫ぶと同時にその身体が謎の白い光に包まれ、次の瞬間には灰色ローブ姿になっていました。瞬時に着替える魔法?


「どうどう、凄いでしょ!?」

「う、うん。凄い、の?」

「そりゃもう凄いってもんじゃないわ! これはとても画期的な技術でね、まずアイテムボックスに入れた衣類を、って言う前にアイテムボックスっていうのは空間魔法の中位に位置し――(中略)――そもそも転送による位置情報と座標の――(後略)」


 一気にヒートアップしたマーサンの語りが止まりません。中略したところだけでも30分近く喋っていたのですが。


 そろそろ開放されたいので助けを求めるようにスーサンとヤーサンの方を見ると、二人して馬車の点検に精を出していました。とてもわざとらしくやっているように見えるのは私の幻覚でしょうか。


「マーサン、追っ手が来る前に出たいからその話は馬車の中で頼む」

「むぅ……わかったわよ。じゃあ早速出発しましょう」

「へいへい……シルバー、頼むぞ」

「ブルルル」


 バシバシと荒っぽく接するスーサンに答えるシルバー。

 シルバーが馬車を引くんですね。頑張ってください。

 疲れているようには見えないので、普通の馬よりもスタミナがあるんでしょうね。村からこの街まで結構距離があったはずですが。


「バーナの街で奴隷登録しなきゃな」

「ん? ここじゃだめなの?」


 バーナはここから150kmほど西にある中規模の街だそうです。

 さっきから気になっていたのですが、この街には奴隷商館がないのでしょうか。

 そこそこ大きい街なのでてっきりあるものだと思っていました。


「いや、な。あるにはあるんだが……」

「ちょっとしたいざこざがあってね。できれば関わりたくないのよ」

「ふぇー」


 まぁ、どうでもいいですね。

 私はもうとりあえずおいしいものを食べられればそれでいいので。


「……おにぎり、食べる?」

「食べるー!」


 ヤーサン優しい! 惚れちゃいます!

 アイテムポーチから現れる白と黒。海苔を黒と表現していいものか少しだけ悩みます。

 それにしても異世界にもお米があることは予想していましたが平民にまで広まっているとは、感激です。

 馬車のふちに腰掛け、ヤーサンと並んで仲良くお食事。


「先人たちに感謝を込めて、いただきます」

「いただきまーす」


 先人ですか……日本人魂は素晴らしいものですね。この世界の食文化などを見事なまでに侵略征服しているような気もしますが。

 まぁ、そもそも私自身、サードフェリちゃんは日本人ではないのですが。知識の大半をファーストに頼っているので日本人と言っても良いのでは。


 ぱり、むしゃぁ。


 塩おにぎりはシンプルイズベストを体現していると言っても過言ではないでしょう。

 加えて、海苔のパリパリ具合がなんとも……味海苔ではないですけど。

 あ、なぜか世界が滲みます。涙が。


「なんだ、泣くほど美味かったのか」

「うん……うん!」


(泣いてると塩気が増していくわよ……でも、これはこれで美味しいわね)


 あ、ベルフェリ様。妙な性癖にお目覚めになられたのですか。


(気に入ったわ。じゃんじゃん食べなさい)


 言われずともそうしますよ。

 日本はここにあった、と言わせていただきましょう。


「……たんと、お食べ」


 スーサンは一個だけ食べて馬と馬車の調整作業に戻ります。

 てかヤーサン、あなたどれだけポーチにおにぎりを入れているのですか。もう二桁は食べたのですが。


「これで、最後」

「ありがとー」


 最後だからってゆっくり味わうなんてことはしません。

 はぐはぐと豪快に口に運び、数十秒で食べ終わります。意外と食べる時間が長いですって? そりゃ私のサイズでは一口で食べるとか無理ですから。


「ごちそうさまでしたー!」

「……お粗末さまでした」


 ヤーサンの顔は見えませんが、目は喜んでいるように感じます。


「よし、出発だ。転んで落ちるなよ」

「あーい」

「了解」

「それじゃあフェリちゃん早速さっきの話の続きを――」


 マルチタスクで話を記憶しつつも私の意識では聞き流します。結構難しいことなんですよ?


 馬車が通る道は広く、対向車線からすれ違う時でも余裕を持って進めます。


 で。

 私が乗っている馬車がどんな馬車かと問われると困ってしまいます。

 私の知識に馬車の分類なんてないも同然ですので。

 しかし、シルバーが一頭だけで引くにはちょっとばかり大きいものですね。

 偉大なる先人である狼、ホロ様が乗っていた、普通のファンタジーで中世な馬車です。DQで例えれば簡単だとファーストの親切心が伝わってきました。そうです、あれですあれ。荷馬車、でしたっけ? 一頭で引くという点でも一緒ですし、なにより私たちは4人パーティーです。

 ……4人なら馬車はいらないんじゃないかといった突っ込みは野暮です。そこまでファンタジーにはなれないのですよ。物資の問題で。


 さて。気を取り直して。

 マーサンが咳き込んで話が中断されている内にスケッチブックになにやら書き込んでいるヤーサンとお話します。

 ちなみにスーサンは御者台でシルバーと親睦を深めています。


「ヤーサン、なに書いてるの?」

「ん……これ」

「おぉ~」


 見せてくれたのは私の絵でした。ラフスケッチって言うんでしたっけ。服が描かれていないので裸体に見えなくも無いですね。ちょっと恥ずかしいです。

 ついでに、この世界に鉛筆があったことに驚きです。あとこのスケッチブックは明らかに現代日本の物でした。持ち込み特典かなにかでしょうか。


「後で……採寸させて」

「いいよー」


 ガタゴトと車輪が音を立てながら進む荷馬車。しかし荷台には振動がまったくと言っていいほど伝わってきません。鞍に使われていたちょっとだけ浮く技術が使われているのでしょう。便利です。助かります。


 外からスーサンと男の人の声が聞こえてきます。

 門番でしょうか。


 ……そして特に何事もなく街道へ。


 行商人紛いの三人組ですが、荷台にはそれほど荷物がありません。

 元手がないとか?


 町を出てからもずっとマーサンの話が止まらなかったので魔法を使って眠らせました。ちゃんとヤーサンに眠らせる許可を取ったので問題ありません。




 日が暮れる前に野営の準備に入るそうです。


「そういえば、フェリちゃんは魔物と戦ったことあるの?」

「ん? ん~……ないよ?」


 まともに戦闘したことはないですね。

 焼き消し飛ばしたあれはノーカンです。


 スーサンとヤーサンが夕食と寝床を、マーサンと私が薪となる枯れ木を集めます。


「この辺りには小さくて弱っちい魔獣しか出ないらしいから、練習するにはいいかもしれないわよ」

「ふーん」


 ウサギとかでしょうか。

 レベルが300を超えていたら遠慮させてもらいますが。さすがにそれはないですよね?

 どうにも生まれ故郷の基準で考えてしまいます。

 あそこはゲームで例えるとラスボスを倒し終えてから行ける裏のボーナスステージみたいなものだと思います。ただ食べられるだけのヒエラルキーの底辺である小動物ですら生命の危機を感じると中級魔法をぶっ放してきますからね。


 結局、敵は現れませんでした。残念。


 シチューとパンを食べて、そのまま遠慮なくテントで眠らせてもらいます。


 この身体のどこが不便かって少しの眠気にも耐えられないところですね。

 封印の調整が難しくて弱体化が加速しています。

 成長速度の方が辛うじて封印を上回っているので戦うことはできると思いますが。


(サード。交代するか?)


 あぁ、ファーストですか。

 こんなに長い間表に出ていたのは初めてですね。


(そのうち、1週間くらいは継続できるようにしておかないとな)


 気分が乗らないと交代する際に負担が掛かってしまいますからね。

 自分自身の機嫌なんてわかったもんじゃないのですが。


(それじゃ、おやすみ。サード)


 はい、おやすみなさい。ファースト。




 暗転。




「……さてと」


 俺は音を立てないように注意し、寝袋から這い出る。


 隣で涎を垂らしているマーサンは見ないことにした。写メってやろうにも俺はケータイもカメラ持ってないし。他人の物を勝手に借りるのは論外。


「どうした。眠れないのか」

「ん。ちょっとね」


 テントを出ると火の番をしているスーサンがいた。


「ヤーサンは?」

「荷馬車の中で構想を描き殴ってる」

「そっか」


 どんな服を作ってくれるかね。

 おら、わくわくすっぞ。


 スーサンの視線が痛いけど。

 なにこれ。刺さりまくって穴が開きそうだぜ?


「で、おまえさんは誰だ」

「ん? スーサンは私が誰に見えるの?」

「……おまえは、なんだ?」


 およよ。

 雰囲気や歩調、口調も特に変えていないはずなんだが、なんでバレたんだ?

 うーん。やっぱ俺は知識役にしかなれないのかねぇ?

 頭を使うのは苦手だよ、まったく。

 とりあえず正直に白状していった方が楽だしな。


「俺は、あんたが本来のフェリだと思っているサードからファーストって呼ばれてる。俺たちの存在意義は、この身体の主である本物のフェリちゃんの人生を楽しく可笑しく謳歌させることかな」

「ほぅ……日本人の転生者はおまえか?」

「それはイエスでありノーだ。俺には記憶が存在しないからな」

「うん? どういうことだ?」


 俺が言ったことがスーサンにはよくわからなかったらしい。

 でもさ。本人である俺にもわからないのにどう説明しろと?


「所詮、俺は知恵袋でしかないんだよ。サードは生まれたてでサポートが必要だしな」

「ファーストとサードってことはセカンドと呼ばれる奴もいるんだろう?」

「あぁ、セカンドは……ベル様のことは訊かないでくれ。俺もよく知らんし」


(呼んだかしら)


 寝ててください。

 ベル様が出てくるとそれだけで空腹になるんで。


「じゃ、今度はこっちから質問」

「おう、俺に答えられることならなんでも訊け」

「……ぶっちゃけ、いま金欠?」

「あぁ」


 わぁい。

 嫌な予感的中。


「よく俺を買えたな。てかあの金はどうしたんだよ」

「店をな、建てたんだ」

「うん」


 その話、長くなります?

 俺から訊いておいてなんだけどさ、もうそろそろ寝たいんだ。


 とは言えず、スーサンの話は続く。


「俺たちは高校の同期でな。成人式の後、同窓会の帰りに突然こっちに落とされたんだ」

「落とされた?」

「あぁ。勇者召喚とかじゃなく、気がついたら森に放り出されてな」


 なんともまぁ不条理なことで。


「幸いなことに身体能力も上がっていて、そこそこ親切な人間に助けられて青空理髪店をやって路銀を稼いでな。こっちじゃ平民の髪は邪魔にならない程度に切るだけで、俺はすぐに有名になったよ」

「うん」


 髪には魔力が宿ってるんだけど、それを知ってる人っていないんかね。

 それとも、髪にまで魔力を纏わせるほど繊細な魔力操作ができる人が少ないのかね?


 ちなみに俺ことフェリちゃんは生まれてこのかた髪を切ったことがないぜ。膝下までしかないからまだいける。

 ファインに切られそうになったことは数え切れないくらいあったが。

 どこまで伸ばせるか挑戦してみたいお年頃なんだよ。


 っと。話が逸れた。

 その間にもスーサンの独白は続いていた。


「貴族連中にも気に入られてな。ヤーサンはメイド服を作って、マーサンはポラロイドでぼろ儲けして、自分たちの店を持とうとするのに時間は掛からなかった。金もコネもあったしな」


 だが、とスーサンの顔が暗くなる。

 枯れ木を追加して火を強め、先を促す。


「獣人との仲が悪い国でな。ちょっとした事故があって、それからすぐに戦争になった。俺たちは戦闘職じゃないから前線から程近い街から動けず、情勢が落ち着くのを待つしかなかったんだ」

「……それで?」

「獣人たちの勢いは増すばかりで日に日に戦線が下がってきたよ。俺たちは見切りをつけるとできる限り戦場から遠いところに逃げた。それが、いまから7年前の話だ。その後は適当にいろんな国を回って、いまに至る。磨けば輝く原石の奴隷を安く買って、俺たちが研磨、コーディネートして高く売りつける、そんな仕事だな。ちょっとしたごたごたがあって首が回らなくなりかけてはいるが、そこはおまえさん次第だ」

「……獣人を怨むか?」

「いいや、そんなことはしない。そもそも事の発端は人族の馬鹿連中が獣人を考え無しに虐げていたから始まったんだ。獣人だってだけで当り散らすのはお門違いも甚だしいだろ。俺たちにはまったく関係ない諍いだったけどな」

「そりゃ、どうも。理性的で助かったよ」

「ま、俺たちみたいな考えはこの世界じゃ少しズレてるがな。戦争が終わっても民族意識と差別はそうそうなくならないな」

「トリップ組は、そうだろうな」


 てかこの世界、地球から来る人間多くないか?


「テラーズの大半はそんなもんだ」

「テラーズ?」

「地球人を中心に構成された……ギルドの親戚みたいなもんだな。同郷の話がしたい時に集まれる場所をつくったのが始まりらしい」

「魔王と勇者が仲良く語らえそうなところだな」

「両方ともよく来てるし仲もそんなに悪くないぞ?」


 いるのかよ。

 冗談半分で言っただけなのに。


「そういや、戦争はどっちが勝ったんだ?」

「消耗戦にもつれ込んで泥沼化して、休戦中だ」

「めんどくさそうな世界だなぁ」

「傭兵連中にとっては最高の世界だろうがな。それと戦闘系チートのお調子者にも」

「まったく、違いない」


 そんなどうでもいい話をして、


 スーサンとの仲が深まった気がした。

 ……恋愛フラグは叩き折るがな。

 今回は立たなかったから特になにもしてないけど。


 そして夜が明ける前にはもう、俺はうとうと舟を漕いでいた。


「こうして見るとやっぱり子供だよなぁ」


 頬をふにふに弄られ感触があったが『バキィッ!』という異音が聞こえた後には静かになった。

 目を開けて状況を確認するべきなんだろうが、別に危機が迫っていたわけでもないので俺は身体の緊張を解いて意識を手放す。




「スーサン、セクハラ」

「待て待て待て! それは誤解だっ!?」

「ロリコンは……悪即斬、成敗」

「ちょ、うおっ、がっ!?」


 ばきがすごすべきばしどごぼき。


 打撃音は寝ていても頭に響いてきた。


 どこまでが夢で、どこからが現実なのか、俺にはさっぱりわからなかったが。




 朝起きるとボロ布のように転がっているスーサンが助けを求めるように手を伸ばしているのが見えたが、無視しておいた。


 さぁ、今日も張り切ってまいりましょうかね。


物の価値を設定してると金融関係の勉強もするべきかと悩みます。商業系は避けてきたんでこの世界は現実的にかなり無理のある厳しい物価設定になってきます。


他の方々はなにを参考にして考えているんでしょうね?


10/25 二千万→一千万。なにをどうして間違えたんでしょうね?

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