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『覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ』(新版)  作者: 園島義船(ぷるっと企画)
群雄回顧編 「思創の章」
522/617

522話 「転生者ファビオ」


 霊が凝縮された魂という光が、愛という名の闇に包まれて物質性を帯びる。


 その物質は下降するごとに地上に近づいていき、振動数も同時にゆったりしたものに変化。


 そのまましばし、ゆらりゆらりと身を任せる。


 『彼』という存在が優しさと穏やかさにいだかれ、その本質をわずかに残しながらも新しくなっていく。


 その源泉となるのは、自分よりも大きなもの。


 『母』から切り分けられた要素が受精卵に注がれ、『本質たる彼』が宿ることで初めて細胞の増殖が始まる。


 この瞬間―――『命』が宿った


 命の誕生は受精が完成した時、母の子宮に霊が宿った時である。


 その時から一気に肉体が生成されていき、肉体と同じ形をした霊体も同時に生まれ育っていく。


 そして、ドクンドクンと響き渡る生命の鼓動が、数度季節を巡った頃。


 ようやくにして『彼』の意識が芽生えると、甘い香りが鼻をくすぐる。


 嗅覚に導かれるように開いた瞼の先には、薄暗い天井。


 カーテンからこぼれた陽が差し込み、今が昼だと教えてくれる。


 まだ頭がはっきりしない。視界から得られる情報を漠然と処理するだけだ。


 しかし、それでもわかる。



(ああ、ここには『愛』がある)



 何も知らない者が見れば単なる薄暗い部屋だろう。


 されど彼の眼は物質の殻を通り越して、そこに溢れる愛情に触れる。


 差し込む淡い光がなんと美しいことか。


 自身に触れる手がなんと優しいことか。



「あなた、坊やが起きたわよ」



 透き通る声に誘われて視線を上げる。


 そこには亜麻色あまいろの長い髪を、おさげでまとめた美しい女性がいた。


 なだらかなラインの眉毛に垂れた目尻、やや丸みを帯びた顔の輪郭。


 柔和な笑みを浮かべるその表情は、まるで闇の女神のように慈愛に満ちていた。



(おかあ……さん)



 見た瞬間、彼女が『母』であることがわかった。


 それを理解すると心の中に言いようも知れない熱い感情が駆け巡る。


 思わず抱きつきたくなり必死に手を伸ばすが、まだ上手く動かせずにやきもきする。


 しかし、動作から意思を察してくれた母は、彼を抱き上げてくれた。


 自身をいだく両の手、頭に当たる柔らかな膨らみが与える充足感は、想像以上のまどろみを与えてくれる。


 おそらくは、これに勝る幸せは存在しないだろう。


 愛が愛で包まれたら、そこには愛しかないのだから。



「目が見えているのか? なんかショボショボだぞ」



 今度は野太い声が聴こえる。


 視線を隣に移すと、栗色の短髪に日に焼けた小麦色の肌をした逞しい男性がいた。


 母とはすべてが対照的。顔や身体の輪郭はあらゆるところが角ばっていて、男性的な側面が強調された人物だ。



(おとう……さん)



 彼のことも見た瞬間に『父』であることがわかった。


 まだ意識ははっきりしないが、自身の半分が彼と同じもので構成されていることを本能的に察する。


 性別が同じことから母ほど強くは惹き合わないものの、それでも強い愛情が全身を駆け巡る。


 母がいる。父がいる。


 たったそれだけが無性に嬉しいのだ。


 両親もまた、赤子から発せられる愛情に頬を緩ませる。



「赤ん坊なんてそんなものよ。ほら、目元なんて私そっくり」


「鼻は俺に似ているな」


「口は私ね」


「腕は俺かな」


「腕に違いなんてあるのかしら?」


「あるさ。こいつは男だ。きっと大きく強くなる」


「私は思いやりのある優しい子になってほしいわ」


「男は黙って斧を振る。それだけでいいんだ。まあ、ともかくだ。元気で産まれてきてよかった」


「そうね。私たちの可愛い子。あなたは女神様からの贈り物よ」


「あっ、こいつ、泣いてないか?」


「赤ん坊だからよ。はーい、ご飯にしましょうねー」



 母が赤子に母乳を与える。


 そこにあるのは見返りを求めない無償の愛。


 ただただ子供に対する愛情だけがあった。



(世界は…愛だ。『僕』はそれをまた教えてもらっている。ああ、女神様。ありがとうございます)



 霊は成長を求めて地上にやってくる。


 だが、そこは闇に包まれた世界。眼も視えず、触れ合うものは本質の殻ばかり。


 人は大切なものを見失い、奪い、奪われ、哀しみ、怒り、荒廃した土地だけが残される。


 そんな場所に、いったい誰が望んでやってくるのだろうか。


 どうせまた苦しんで苛まれて、絶望するだけだ。


 それでも。


 それでも―――愛があるならば


 この二人を守れるのならば暗い世界でも自分は歩いていける。



「あなた、『名前』はどうするの?」


「男ならゴンザレス、一択だ!」


「じゃあ、ファビオにしましょうね」


「ゴンザレスぅうううう!」



 父の意見は即座に却下され、二番目に用意されていた『ファビオ』という名前をもらう。


 しかしながら、込められた愛は変わらない。


 父が笑っている。妻と子供を心から愛している証拠だ。


 そうして母にいだかれながら、また目を瞑る。



(眠い…)



 まだ魂が完全に肉体に定着していない。


 記憶が入り混じり、交錯して、今までの体験が無作為に駆け巡る。


 そのどれもが実感のない夢のようだった。


 しかし、それはもう過去にすぎない。


 新しい彼は、今ここに誕生したのだ。



(僕は…もう惑わされない。ここで生きるんだ)



 それはアンシュラオンと同じ道。


 新しい人生を歩もうとする強い意思であった。





  ∞†∞†∞





 四年後。



「お母さん、お手伝いします」


「また手伝ってくれるの? じゃあ、この洗濯籠を外まで持っていってちょうだい。少し重いけれど大丈夫?」


「はい、大丈夫です」



 まだ小さい身体が、自身と同じ大きさの籠を抱えて歩き出す。


 ヨタヨタと歩く姿とは対照的に、その顔にはしっかりとした意思が垣間見られる。


 開かれた扉から外に出ると、仕事の準備を整えていた父親がいた。



「おー、ファビオ。今日もお母さんのお手伝いか」


「はい」


「それにしても、しっかりしてんな。さすが俺の子。頭が良すぎるってはっきりわかんだよな!」


「何を言っているの。ファビオが特別なだけよ。こんな利発な子、ほかにはいないもの。さすが私の子よねー」



 外に出てきた母が、ファビオの母親譲りの亜麻色の髪を撫でる。



「俺は心配だね。線が細すぎる。まるで女みたいじゃないか」



(それはそうかも。自分でもびっくりだ)



 父親の意見にはファビオも同意。


 どうやら肉体的要素としては母親の情報が多いらしく、女の子にしか見えない。


 ただし、この年齢の頃は性別の違いがはっきり出ないこともあるので、今後の成長次第ではどうなるか不明である。



「見た目はね。でも、なかなかの力持ちなのよ。この前なんて、あなたの斧を持っていたもの。危ないからって取り上げたら泣くのよ」


「なんだと!! さすが俺の子だな! 『木こり』になる日も近いぞ!」


「まだ四歳よ。それよりは頭が良いから本を買ってあげようかしら。幼少期のほうが覚えがいいでしょうし」


「いらんいらん、男は黙って筋肉一択だ!」


「その筋肉に見合うだけのお金があればいいんだけどね」


「ぬぐっ! では、仕事に行ってくる! ファビオ、家は任せたぞ! 母さんを守ってくれ!」


「はい、お父さん!」


「がはは! いい返事だ! それでこそ男だ!」



 母を守る、という言葉に強く頷くファビオの頭を、やや乱暴に撫でながら父親は仕事に出る。


 父親を見送ったファビオは、午前中は母親の家事を手伝い、午後になったら昼寝をする。


 まだ子供の体力なので無理はできないが、時間が余れば家にあった本を読み、この世界についての勉強もしていた。


 この四年ですっかり意識は定着。


 周りの景色も鮮明に見えるし、状況もある程度は把握できた。



(僕はファビオ・オルシーネ、四歳の男の子だ)



 こうして自身を客観的に評価するのは奇妙なものだが、まだ幼く実感というものが乏しいため、このほうが理解しやすいのだ。


 一般的な子供は五歳になるまでは記憶が安定せず、親の顔もうろ覚えであることも多いが、ファビオに関してはまったく問題ない。


 記憶力自体も非常に優れており、一度見聞きしたことはけっして忘れないので、両親からは『天才だ!』と評されることも多くなっていた。



(一度は封じられていたみたいだけど、今では前世の記憶も残っている。やろうと思えばその時の感情すら思い出せるほどだ。でも、僕はもう以前の僕ではない。完全に別の存在といえる)



 人間の霊が転生する際、その個性は新しく創造される。


 なぜならば、霊の本質は一個の人間が収まるほど小さくはなく、むしろ巨大な意識体として他の星にも影響を与えるほどだからだ。


 『彼』が上の階層で体験したように、霊が集めたいくつもの人生が混じり合い、その中から必要な要素を掻き集めて生まれたのが今のファビオである。


 アンシュラオンがこの世界に降り立った時も同じ。前世は前世であり、今のアンシュラオンを構成している要素はまったく同じではない。


 だが、そうでありながらも『彼』の要素を受け継いでいるのだから、霊という存在が極めて複雑で多様であることがわかるだろう。



(母親は、クラリス・オルシーネ。頭もいいし、美人で気立ても良い女性だ。ちゃんと訊いてはいないけど、どうやら良家の出身らしい)



 母親のクラリスは、息子の自分から見ても相当な美人である。


 単に顔の造形だけにとどまらず、行動のすべてが愛情に溢れているので、会って話せばもっと好きになるタイプの女性だ。


 また、このあたりでは珍しい高価そうな服や貴金属に加え、本も所有していることからも彼女の『実家が裕福』であったことがうかがえる。


 というのも、この家庭自体はそこまで豊かではなく、最低限の収入だけで暮らしているからだ。



(父親は、マテオ・オルシーネ。職業は木こり…つまりは林業だ。それがわが家における公式な収入源になっている。性格は見た目通りに豪快で、裏表のない気持ちの良い性格の男性だ)



 マテオは細かいことを気にしない男で、その力強さとは正反対に愛妻家でもあり、子供のファビオに対しても強い愛情をもって接してくれるナイスガイだ。


 職業は、前述した通りに木こり。


 オルシーネ家が住んでいる場所は『広大な森林』と接した地域であり、木材が最大の輸出品となっている。


 他の地域は実に荒野らしい光景が広がっているという話なので、グラス・ギースが森林部の集落から木材を輸入しているように、それだけで生計が立てられるほどの値が付く。


 それゆえにこのエリアの男性陣の多くが林業を生業としており、父親のマテオはその体格の良さと面倒見の良い性格から、何人もの木こりをまとめる『親分』であるとのことだ。


 また、副業として『大工』もやっており、この家も彼が建てたものだというのだから、まさに職人気質といえる。



(母親は家庭的で優しく、父親はちょっと脳筋だけど尊敬できる人だ。ここに産まれて本当によかった。僕は心から家族を愛している)



 ファビオは転生する際、親を選んではいない。


 一般的な知識でいえば、親と子は何らかの縁で繋がっており、両者が産まれる前から霊として接触して地上での生活を事前に決めておくことが多い。


 愛によって繋がることもあれば、前世での憎しみで繋がることもある。赤子が虐待される場合は後者であるパターンが大半だ。しかし、それもまた神の配剤、定められた因果の流れの中にある。


 必要であれば両者の意思とは関係なく親子になる場合もあるが、それも個々人の状況によって異なってくる。


 ファビオの場合は闇の女神にすべてを任せていたので、改めて『神意』というものを噛み締めているところだ。


 女神がここが最適と判断したのだから、それに勝るものは存在しないのだろう。


 事実、これ以上ない両親に出会えて感謝の念しか浮かばない。



(それにしても女神様はとても美しい御方だった。しかし、あれも本当の御姿ではないのだろう。僕に合わせて霊格を落としてくれていたんだ)



 闇の女神と出会ったのは、地球からこの星に移籍した時にだけ通れる特殊な空間だと思われる。


 光の女神がそうであるように、マグリアーナ自身は霊格が高すぎて直接地上に干渉できない。それゆえに『闇の神庁』が存在し、眷属の天使たちが代理として業務に携わっているわけだ。


 出会った際のマグリアーナは人間の姿をしていたが、当人自体は形にこだわる段階を超えているので、こちらに対する配慮でそうしていたにすぎない。


 と、こうして霊界についての知識を持っているのは、彼が極めて【宗教的な人物】だったからである。


 生きている時も真理について考え、死んだのちも霊界で学びを深めた。その探求心が彼に深い知識を与えているのだ。



(ただ、『あの女』が何者かはわからないままだ。…いや、あれに関しては気にしないほうがいいかもしれない。邪悪ではないけれど狡猾で嫌な感じがする)



 あの陰鬱な女だけは気がかりだが、女神が特に言及していなかったことからも気にしないほうがよいと判断。


 これも子供になったことで悩みよりも好奇心が増し、世界が輝いて見えるからにほかならない。


 なぜ人は転生するのか。


 それは子供に戻ることで豊かな感受性を取り戻し、より良い人生を歩むためである。


 過去に固執するのではなく、前に。


 今のファビオにとっては、すべてが楽しい時間なのだ。



「今日はこれを読もう!」



 そんな彼がもっとも楽しい時間は、やはり読書である。


 母親の本棚に向かっていき、左から順番に本を取る。


 普通ならば好きなものから読むのだろうが、このあたりからも生来の几帳面な性格が見て取れる。


 すでに何度か読んでいる本ではあるが、読み返すごとに新たな発見があって面白い。



(文化は地球に似ているけれど、どことなく違う側面も多い。似て非なる星というべきかな。それに、物語の類は戦いの話ばかりだ。あとは女神様の話も多い印象だ)



 文化レベルに関してはアンシュラオンのところで出ているので割愛するが、蔵書には女神関連のものも多かった。


 重複しないポイントで語るならば、女神を含めた【偉大なる者】たちの系譜が神話調で描かれていたり、それに付随して筆者による『信仰の偏り』が考察されているところだろうか。


 この世界における基本理念は、すべての人々が女神の子であることに尽きる。だからこそ人種は存在せず、見た目による格差や差別もない(一部地域ではある)


 このことから【女神信仰】が当たり前のごとく存在し、現にこの家も女神自体は崇拝と尊敬の対象として受け入れていた。


 がしかし、最高神の二人の女神以外にもさまざまな信仰の対象が存在するようだ。


 ここではその一例を見てみよう。


―――――――――――――――――――――――

★【白狼】


 人間の魂を司ることから、死生観を強く意識する地域や組織で祭られていることが多い存在。


 死の神として怖れられることもあるが、もっとも慈悲深い再生の神として女神以上に信仰されることもある。


 百年に一度、伴侶である光の女神と愛し合うという伝承があり、地上でもそれを祝って盛大な祭りが行われる地域もある。

―――――――――――――――――――――――

★【黒狼】


 魔獣の始祖といわれる神で、知能の高い魔獣や、魔獣と縁深い地域で祭られる傾向にある。


 神話では破壊神としての側面が強調されているが、人間が魔獣に抱く恐怖心が影響しているものであり、けっして非道な神ではない。それどころか一部では創造神として描かれることもある穏やかな神といえる。


 また、白狼との繋がりが非常に強い神であり、相反する存在として描かれつつも伴侶のように描かれる神話もあるのが興味深い。

―――――――――――――――――――――――

★【桜御子さくらみこ


 精霊を生み出したとされる神。


 情報が少なく偉大なる者としてはマイナーな部類ではあるが、精霊信仰が盛んな国では女神と同等に扱われる。


 精霊や妖精がそうであるように、気まぐれな神としての側面もあるので、地域によっては堕天や堕落の神として祭られることもある。

―――――――――――――――――――――――

★【紅御前べにごぜん


 海と密接に関わる場所で崇められる女神で、船乗りが船頭に飾る女神像は彼女を模したものとされている。


 海流のすべてを管理するといわれており、力強くも愛情深い海の神として知られ、もっとも多くの子供を産んだ神としても有名である。

―――――――――――――――――――――――

★緑の女神


 名称不明。植物の進化を担当する女神。一部の地域で信仰されている。

―――――――――――――――――――――――

★人の女神


 詳細不明。人の進化に関わる女神。ほとんど信仰されていない。

―――――――――――――――――――――――

★火の女神


 詳細不明。一部の地域で信仰されている。

―――――――――――――――――――――――

★竜の女神


 詳細不明。竜人や龍人の始祖とされ、竜人国や一部の龍人の集落で信仰されている。

―――――――――――――――――――――――

★dかdぁぁだ・dk


 dかどあdかぁ。だkだおどあdかおkdぁmlgkjrp。

―――――――――――――――――――――――


(うーむ、やっぱりここは読めないな)



 いろいろな神がいることに感銘を受けていたところ、突如として意味不明な文字の羅列が出てくる。


 この星の言葉は日本語で出来ているので苦労したことはなかったが、これはどう見ても文字ではないだろう。



(書き間違い…には思えない。かといって意味がある羅列でもなさそうだ。単純に滅茶苦茶にされただけのように思えるけど…)



 しばらく考えたものの答えは出ず。母親にも訊いてみたが彼女も読めないらしい。


 その日は集中力が欠如したこともあり、そこで意識が途絶える。



「あらあら、疲れてしまったのね」



 寝ているところをクラリスに抱きかかえられ、ベッドに埋もれる。


 魂の熟練度は高くとも肉体は子供だ。これも仕方ない。


 こうしてファビオという転生者の人生が始まったのである。



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