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『覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ』(新版)  作者: 園島義船(ぷるっと企画)
「翠清山死闘演義」編
337/618

337話 「魔人と『魔dk●じゅ×あlだl』」


「ふーー! ふーーーー!!」



 自分がもっとも嫌いなもの。


 かつて殺した敵兵や不正を行っていた者たちではなく、真に憎むべきは『弱者』であり『愚者』たちだ。


 彼らはまったくもって度し難く、守る価値も救う理由もない世の害悪である。



(人間などゴミでしかない! あのクズどもがぁあああ!!)



 廻る、廻る、因子が回る。


 『魔人因子』が急速に回転を始めて、底知れぬ力を与えていく。


 それはサナや小百合の力の発現とはレベルが違う。


 アンシュラオンの中に『人間への憎悪』が満ちると同時に、黒いモヤが身体に入り込んで白い身体を黒く染め上げていく。


 ゴギンゴギンと体内から異音が響き、その力を扱うに足る『本来の肉体』へと変化を開始。


 まずは左手の皮膚が破けると、中から真っ黒な爪が生えた禍々しい手が生まれてきた。


 今度は右胸が破け、頑強かつ強靭な真っ黒な筋肉が生まれ出る。次は左肩、次は右太もも、次は左腰と、徐々にその姿は普通の人間から遠ざかっていく。


 サナや他の女性が『魔人化』した際は、あくまで力の波動を受けて肉体が若干強くなったり、あるいは体表に黒い鎧をまとう程度だったが、こちらの場合は『存在そのものが変化』を始めているのだ。



「アンシュラ……オン。それが……本来の…キミだ」



 破壊されたはずの影が復活。


 光があれば影が生まれる。影は光と対である以上、消えることはない。



「ボクの力……で………キミの中に…ある力を……加速させよう」



 そして、影もまた『アンシュラオン』へと姿を変え、魔人へと変貌させる。


 禍々しい黒い肉体に赤い双眸。破壊の権化たる魔人と呼ばれる存在に共通した姿だ。


 かつて魔人へと覚醒した影たちの【記憶】を投影することで、本物のアンシュラオンの魔人化を加速させているのだ。



「魔人…はね。人が……人を殺すために……造った…存在なんだ。それが…魔神とは根本的に……違う点さ」



 魔神たちは魔人を同類のように話していたが、それは人為的なものという意味でのみ適用される。


 むしろ人の魂を魔獣あるいは神の肉体に移した魔神は、『生への渇望』によって生み出された存在といえた。


 魔人はその真逆。


 生きる渇望などなく、ただただ破壊を行うためだけに存在する化け物だ。相手を滅ぼしたあとは自分も滅びて消えていく。


 最初からそう『デザイン』されているので、そうするのが自然な欲求なのである。



(殺す…殺す! はぁはぁ…!! ああ、そうだ…思い出す。あの時のことを…)



 陸軍中将を殺した時、『彼』はどんな顔をしていただろうか。


 殺人を犯した者は通常、漠然とした不安や恐怖を感じるものだ。潜在的に人間に与えられた『善性』あるいは『神性』が、霊を刺激するからである。


 人は生まれ持って神の資質を宿している。それが善悪を本能的に教えるようにできていた。


 だが、『彼』は―――笑っていた


 誰かを殺した時に感じる『全能感』と、弱者を徹底的に痛めつけた『充足感』に満ち溢れていたのだ。



「ゴミを……排除した時に…感じる爽快感。そうだよ…正しいのは……キミのほう……なんだから。魔人は……【善】なんだ」



 よく『必要悪』という言葉が存在するが、それは『善の途上の概念』でしかない。


 地上の肉体を持った状態でしか物事を判断しないからこそ、殺人が悪いこととしか思えなくなる。


 だが、幾多の英雄や王の存在が女神に認められてきたことから、より大きな視点で見れば、地上での惨劇もまた進化の一つの段階にすぎない。


 現に『彼』が中将たちを殺したことにより、大きな悪が一つ減ったのだ。


 当然すべての悪を排除はできず、その報いと反動は訪れるが、結果として人類全体が善に進んだのは間違いない。


 であれば、破壊もまた善への手段の一つであり、最高の善である『愛』にたどり着くために通るべき茨の道ともいえる。



「女神様がオレを選んだ理由…か。ははは、そりゃそうだな。普通のやつにはこんな真似はできないよな」


「どうやら安定…してきたようだ…ね」



 ぼろりとアンシュラオンの顔の一部、左目の周囲が剥がれ落ち、代わりに出てきた真っ黒な眼窩がんかの中から、赤い光がこぼれる。


 その光は、混じり気のない血の色。


 人間味を捨て去った結果、一人の男が得た強烈な『殺人欲求』の塊。言い換えれば【世界を善に変えるための破壊の意思】が宿った色合いだった。



「綺麗……だよ、アンシュラ……オン。ああ…すてき―――」


「ゴミが勝手にしゃべるな」



 魔人が払った手で『影』が吹き飛ぶ。


 今のアンシュラオンに技は必要ない。触れるだけですべての存在が抹消されていくのだから、五体すべてが最凶の武器である。


 だが、影はまた生まれてくる。


 これは再生ではなく、新しい影を生み出しているのだ。


 ただし、それによって影の能力の限界も露見する。



「やはりな。お前の能力には制限と条件がある。無条件でそんな能力が使えたら強すぎる。さすがにありえない」



 影はアンシュラオンを模していたので、もしそれが壊される観測がなされれば、アンシュラオン自身が吹き飛ばないと辻褄が合わない。


 しかし、こちらの肉体に損傷はない。



「当人が当人を破壊した場合は効果を発揮しないのか? それとも観測する者によって程度が変わるのか? あるいは人数か? 印象の違いか? もしくはオレが偽者だと完全に把握しているからか?」


「アンシュラオン…嬉しい…な。ボクを見て…くれるんだ…ね」


「まあいい。ここで殺せば問題はない」



 魔人は影を破壊し続ける。


 これを続けること、五十万回。


 加速した意識の中なので刹那にも見たない時間ではあるが、確実に影を殺し続ける。


 しかし、これだけ殺してもまだ影は尽きず、それどころかこの速度にも慣れてきた。



「はぁはぁ…アンシュラオン、すごいや。あー、よかった。ちゃんとした魔人じゃないか! これでまだ『半覚醒』なんだね! 50%なのに今までいた魔人を遥かに超える出力だよ」


「まだ死なないのか。しぶといやつだ」


「ちゃんと死んでいるよ。ボク以外の魂の『データが抹消』されているんだ。ただ、その数が膨大なだけさ」



 魔人の力は、抹消する力でもある。


 サナが黒い雷を発した際、熊の個人データを排除していたように、文字通りに『この世界からデリートする』のだ。


 そして、それを受けている影も滅びているのだが、その存在の特殊さから魔人の力をいなしている。


 大量の―――身代わり


 同じ影を大量に呼び寄せることで、代わりに抹消されてもらっているのだ。


 それは実際に『同数の転生者』を殺していることと同義である。



「影の能力を持った転生者たち。どうやらそれが大量にいるようだな」


「そうだよ。ボクもその一つだった。キミとは違って何億といる影の中の一人にすぎないんだ。言い換えれば、ボク自身は存在しないのと同じさ」



 誰でも転生者になれるわけではない。この世界の肉体に宿れるわけではない。


 多くは魂が弱かったり、脆かったり、意思が足りなかったりして『影』として投影されるだけになる。


 普通に転生している者たちは、いわば【選ばれた魂】なのだ。それだけでも特別といえる。



「だが、何度殺しても個性は消えていない。なぜお前が他の影の主導権を握っている? そうでないと身代わりにはできないはずだ」


「へぇ、鋭いね。答えは簡単だ。ボクが争奪戦に勝ったからだよ」


「争奪戦?」


「影にもそれぞれ能力がある。だいたいは弱いものだけどね。その中で上手く能力を使ったボクが、この時代の主体として選ばれたのさ」


「ふん、可能性の世界を操る力か。おおかた上手く騙して扇動したんだろう」


「そうだよ。それがボクの取り柄だからね。キミが考察した通り、この能力には制限があるけど、使い方次第では凄いことができるのさ。たとえばニュースを使って大勢の人々に偽りの情報を植え込めば、それは現実になってしまう。関係のない人々にとっては本当かどうかは関係ないからね。『彼らにとって都合の良い真実』であればいいのさ」



 報道が正しいと思って見ている人間には、たとえ嘘の情報でも彼らの中では真実となる。


 与えられた情報を精査して分析する能力がない、または関心がなければ、その段階で『概念化』されてしまうのだ。


 そうしていつしか概念は実体を持ち、作った人々のほうが操られる結果になる。


 まさに諜報機関で活動してきた影らしい能力といえる。



「要するに『思い込み』を利用した能力ってことだ。くだらん」


「そう? けっこう気に入っているんだけどね。楽しいよ? 劣った者を思い通りに動かすのはさ。結局、世の中はすべて思い込みなんだ。その人間がどう思うかどうかが重要で、真実なんかどうだっていい。それが当人にとってはリアルな現実なんだよ」


「どんな能力だろうがオレには効かない。破壊の前では小細工は無意味だ」


「それはそうだね。すべてを焦土に変えてしまえば生物そのものが生存できない。知的生命体がいなければ概念は生まれない。ふふふ、はははは! やっぱりキミしかいないよ! キミだけがボクの―――ぐうっ」


「悪いが苛立っているんでな。お前を殺すことしか考えていないんだよ。黙って殺されろ」


「ボク…は……死なないよ?」


「それはどうかな」



 魔人の赤い瞳が影を睨みつけながら、再び引き裂く。


 五十万回殺した時は何度でも新しい影を生み出してきたが、今度は―――



「ギャハアァアアアッ!?」


「痛いのか? お前に痛覚なんてあるのか?」


「ちょ、ちょっと……あれ? 痛みなんてないんだけ―――ブヒャッッ!!? お、おかしい…な」


「おかしいなら笑えよ。なぁ」


「ま、待って、キミは何を―――アバヒャハアアア!?」



 魔人が引き裂くたびに影が悲鳴を上げる。


 痛覚も味覚も、あるいは感情や意思さえあるのかも怪しい影が、転がり回って叫んでいる。



「醜い叫び声だ。お前にはお似合いだよ」


「こんな…こと。どうし……て」


「お前は自分の能力を過信しすぎだ。観測したことが実現するのならば、『オレがお前を殺す』という観測をすればいいだけだ。オレは―――概念すら殺せる!」


「いやいや、観測ってのはそんなに簡単じゃ―――ぶぢゅううう! か、影を踏むなんて…ひどいや!」


「あ? 影は踏むものだろうが。このクソ雑魚が! なめてんじゃねえぞ!!」


「ぎゃっ! あびゃっ?!!! ヒギイイイイッ!!」


「オレのものに手を出したやつは、殺す!! 徹底的に痛めつけて殺す!!」



 魔人が踏みつけ、蹴り飛ばすごとに存在を否定されるような強烈な激痛と衝撃が走る。


 たしかに『影』には痛覚はない。が、意識はある。


 意識とは思考力であり、そこを直接傷つけるイメージを叩き込んでいるのだ。



「ふーーー!! ふーーー! ふふふ、ふはははははは! 気分がいいなぁ。ぶち殺すってのは本当に気分がいい! てめぇみたいなムカつくやつは、特にな!!」



 魔人因子が覚醒していくにつれて、残虐性と嗜虐性が高まっていく。


 とめどなく溢れてくる破壊衝動は、とても甘美なもので、相手が苦しめば苦しむほど快楽物質を生み出していく。


 さらに魔人にも影同様に『特別な能力』がもう一つある。


 全因子が急速回転を始め、戦士因子、剣士因子、術士因子が上昇を開始。


 それぞれが10に至るまでは『デルタ・ブライト〈完全なる光〉』があるので当然なのだが、それを―――突破!!


 12、15、20、30と上昇していき、『神の領域』に至る。


 その時、魔人に激痛が走った。



「―――がはっ!! ぐっ…うううっ!! くそっ…が!! なんだこれは…!!」



 身体から、戦気と闘気と神気と覇気と剣気に加え、その他さまざまな多様な気質と魔人の黒い力が同時に出現。


 因子が滅茶苦茶に絡まり、融合と分裂を繰り返し、無限に増殖していく。



「うううっ…うううう!! 破裂…しそうだ!」


「すごい…その状態でも耐えられるんだね」


「おいこら、何をしやがった!」


「ボクじゃないよ。もともとキミが持っている力が出てきただけさ。でも、ここまでハチャメチャで強烈なものはパミエルキ以外に見たことがない。アンシュラオン、キミはその気になれば、文字通りに世界を破滅させることができるんだよ」


「つまらん…話だ!」


「そうかな? キミが一番望むことじゃないかな? キミを理解せず、貶め、保身に走った人間たちに復讐したいはずだ。もっとも愚かで愚鈍な民衆こそ、キミが忌み嫌う存在。つまりは、この世の95%の無能な人間さ」


「てめぇは、少し黙れ!」



 魔人が『影』に手を突き刺す。


 ただし、その場で破壊は起こらない。ただ手が入っただけだ。


 その代わり―――解析!



「な、なにこれ? 何をするつもり!?」


「今度はオレがお前を支配する番だ!!」


「っ…! あっ、ま、待って! そんなこと! ボクたち、まだ出会って間もないのに…! はぁはぁ! う、うそ、やめてよ! そんなことされたら…ボク、ボク……はぁあああああ! 怖い、怖いよおおおお!」


「その薄汚い本性をさらけ出してやる!」


「駄目だよ、アンシュラオン! まだ早い……物事には順序があるんだよ……そ、そうでしょう? いきなりボクの中に入ってくるなんて……だ、大胆すぎるよおおおおおおお!」


「さっさと中を見せろ! こっちは苛立ってんだよ! てめぇ以外に欲求不満を叩きつける相手がいるのか!? ああ!?」


「あっ、あああああ! い、いやぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」



 驚異的に高まった術士因子が回転。


 今の魔人は『森羅万象』すら上回る情報処理能力を持っている。だからこそ止まった時間でも動けるのだ。


 であれば、逆に相手を支配することもできる。


 影のすべての情報を解析しながら【意識の中】に入り込む。


 ここには遺伝子情報だけではなく、霊の情報すべてが詰まっている。それを解析することで影の正体を暴くつもりだった。



 だが、その影の中は―――無限



 幾多の可能性が重なり合った『無限の刻』が流れる世界だった。


 上には現在、下には過去、左には未来、右には仮定。天は無窮で、地は永遠。


 上がって下って、曲がって沈んで、また上昇する。


 すでに起きた事象と、今後起こるであろうあらゆる可能性が入り混じった『記憶の黄昏』が、地平線に浮かぶ太陽の如く煌いている。


 人の記憶。魔獣の記憶。物の記憶。大地の記憶。星の記憶。


 あらゆる記憶が世界を構築し、それぞれの泡沫とともに大きな流れに乗って『本流』へと戻る。


 そして『自我』を構成する一つの要素として、影の体験と記憶を還元する。


 影は一つではない。常時一定数の影が世界中から集まって情報と記憶を大河に還元しては、また分かれて旅立っていくことを繰り返す。


 自我は不規則な光の集合体であり、意識の煌きであり、記憶の瞬きである。


 その輝きが求められるままの形となり、一つの個性として生まれ出でた。



「アンシュラオン、酷いよ。こんなやり方…恥ずかしい」



「お前―――【女】か!?」



 そこには十代半ばの【女の子】がいた。


 艶やかな黒い髪と黒い瞳を携えた美少女だが、若干の幼さを残しているので中学生くらいの印象を受ける。



「どう? 魔女っ子みたいで可愛いでしょう?」



 着ているものは黒いローブ。ステレオタイプの中世の魔法使いをイメージしてもらうとわかりやすいだろうか。


 ただし、それもまた意図的にやっていること。


 何もない場所に存在を生み出す時、必ず『観測者』が必要となるからだ。わかりやすさそのものが他者にとって認識を容易にするのである。


 たとえば漫画を読んでいる時、読んだ地点で登場している人物や場所は確定していても、まだ読み進めていないところの状況はわからない。


 仮にその先で新しい登場人物や場所がすでに作者によって描かれていても、読んでいない人間にとっては存在しないと同じである。


 観測されないものは存在しえない。そこに存在すること自体ができない。


 影の集合体を『視る』者がいてこそ、影は影として存在しうるという、謎々のような不思議な存在がこの少女なのである。


 これこそが影の正体。この存在の本質だ。


 魔人は、そんな謎の少女を睨みつける。



「この空間…普通じゃないな。なんだお前は」


「女の子が服の話を振ったんだ。まずは褒めてくれてもいいんじゃないかな?」


「その姿が本物であるかも怪しいからな」


「ボクの本質を暴いておいて、そんなことを言う? 裸と一緒だよ?」


「全然興奮しないな。身体付きが貧相すぎるだろう」


「じゃあ、大きくしようか?」


「女性がどうして素晴らしいかわかるか? 心に恥じらいがあるからだ。随所随所にそれが出るから美しいんだ。だが、お前にはそれがない」


「しょうがないよ。長く生きているとこうなっちゃうんだから。そっかー、恥じらいか。もう少し勉強してみてもいいかもね」


「そろそろ何者か吐け。それともその顔を引き裂かれて、中身を引きずり出さないと決心がつかないのか?」


「ボクに名前は無いのさ。その必要がないからね。ただ、記号はなくはない。ええと、たとえば―――」





―――「魔dk●じゅ×あlだl」





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