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『覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ』(新版)  作者: 園島義船(ぷるっと企画)
『翠清山の激闘』編
242/618

242話 「森林への侵攻 その2『悪夢の兆し』」


 侵攻初日。


 日が暮れたために進軍を停止。


 各隊は近くにいる隊と合流しつつ野営の準備に入った。


 森の中は視界が悪く、むやみに動けない。ここはおとなしく夜が明けるのを待つべきだろう。


 アンシュラオンたちもあれから魔獣と遭遇することはなく、何事もなく野営に入る。


 ある程度開けた場所を探し、軽く木々を切り倒して整地してから、すでに作ってあったコテージをポケット倉庫から取り出す。


 数種類にパーツを分けて作っているため、プラモデルのように組み合わせるだけで簡単に宿を作ることができるのだ。これもサナとの二人旅で学んだ知恵である。


 それからはいつも通り。


 外で炊き出しは行われているが、こちらには新鮮な食材があるので食事はホロロが作ってくれるし、女性たちも命気風呂に入れるので何一つ不自由はしていない。ただ単に場所が変わっただけだ。


 ただし、他の隊と少し離れた位置に野営地を作っているものの、ここは男だらけの危険な場所だ。


 その証拠に、時々叫び声が聴こえる。



「ぎゃー!」


「尻に氷がああああ!」


「いやぁああああ! お婿にいけない!!」



(馬鹿どもめ。ほんと男ってのはしょうがない生物だよな)



 外に張り巡らせた厳重なトラップに、覗きにやってきた男たちが引っかかった。


 若干気持ちはわかるが、もちろん許すわけにはいかない。氷のツララで尻の穴を貫く制裁を加える。



「ねぇねぇ、このぬるぬるのお風呂ってなにかなー? お肌がすっごいツルツルになるんだけどー」


「本当ね。ただの水じゃないみたい。何かしら?」



 トラップに守られながら、アイラとユキネもしっかりと命気風呂の恩恵にあずかる。


 あまりの心地好さに、これだけでも追いかけてきた価値があると思えるほどだ。



「ねぇー、この調子なら、すぐに山頂に着くんじゃない? 三ヶ月も必要? 一日ですっごい進んだよね?」


「まだ麓の森だからな。ここでつまずいていたら話にならないだろう。というか、お前はリラックスしすぎだ。自宅か」



 風呂から上がったアイラが、下着にTシャツというラフな格好でソファーに寝転がる。まったくもって緊張感の欠片もない姿である。


 露出が多いように思えるが、仕事着の踊り子の服のほうがもっときわどいので、こちらの格好がまともに見えてしまうのは不思議だ。


 ちなみにゲイルたちにも命気風呂を提供したので、今頃は風呂を楽しんでいることだろう。また、ソブカたちは自前で『薬湯』を用意しているそうなので、雀仙やファレアスティに関しても心配ない。



「なんかこのまま寝るのも退屈だねー。あっ、そうだ。パイパイやろう、パイパイ!」


「おい、卑猥な発言はやめろ」


「えー!? 卑猥じゃないよー! これだよ、これ」


「ん? 何だそれは? 麻雀か?」


「先に絵柄を合わせたほうが勝ちなんだー。はい、これが配点表ね」


「…完全にあのゲームだな」



 いわゆるド○ジャラである。伏字にしている理由はお察し願いたい。


 まさかこの世界にドン○ャラがあるとは思わなかったが、カジノも地球とほぼ同様であったので、あってもおかしくはないだろうか。



「誰か一緒にやろー!」


「はいはーい! やりますよー!」


「やったー! 小百合さんっていい人だよね」


「そんなこともありますけど…はい、パイパイ!」


「ひー! いい人だけど遠慮がないよー!」


「サナ様もやりましょう! 楽しいですよ!」


「…こくり」


「では、私も」



 小百合のほかにサナとホロロも参加。



「…ぐいっ」



 サナがアイラにパイパイ。



「またパイパイですねー。アイラさん、ごめんなさい」


「私もです。アイラにパイパイ」



 小百合とホロロもアイラでパイパイ。



「ひー! なんか私だけ狙いパイパイされてるー!?」



 上がりの時に「パイパイ」と言うのがルールなようで、さきほどから何度も女性陣からパイパイの連呼が発生。



(なんだかなぁ…男同士じゃ絶対にやりたくないゲームなのはわかったよ)



 男がひたすらパイパイ言っている光景など、いったい誰が見たいだろうか。地獄である。


 ただし、ゲームをしながらも小百合が真面目な顔で話を切り出す。



「実際にハントを見るのは初めてですけど、なんというか…野蛮ですね。いつも仕事で扱ってはいますが、ここまでする必要はないと思います」


「そうね。森の安全確保が必要なのはわかるけど、あまり気持ちがよいものではないわ。明らかにやりすぎよ」



 マキも昼間の一方的な狩りに嫌悪感を抱いたようだ。


 ハンターは大規模な狩りを行う時もあるが、たいていは狙った獲物だけを倒す。手当たり次第に乱獲したりはしない。


 あの火消鼠も自然にとって必要だから存在している。もし彼らがいなくなれば、火災が発生した際に延焼で多くの森の恵みが消えてしまうだろう。


 そのあたりで傭兵との間に価値観の違いが生まれているのだ。


 傭兵たちは幼体であってもかまわず殺すので、間違いなく森の生態系に悪影響を与えてしまう。これには参加しているハンターたちからも抗議の声が上がったほどだ。


 小百合たちの意見にアンシュラオンも頷く。



「これは傭兵を無理やり参加させるために、スザクが…いや、ライザックがああいう条件を出したせいでもある。実際ハローワークも追認したんだから仕方ないけど、少しでも金を稼ごうとする連中は、できるだけ魔獣を狩りたいと思っているだろうね」


「このまま放置していてもよいのでしょうか?」


「人は自然に対して、いつも喧嘩を売ってきた。それは結局、自分自身に跳ね返ってくるとも知らずにね。どうやらこっちでもそれは同じみたいだ。本当に愚かだよ。でも、オレたちに止めることはできない。ここで無理やり止めても反感を買うだけさ」


「そうですよね…わかってはいますが、どうにも罪悪感を抱いてしまいます」


「小百合さんの気持ちは人としては正しい。ただ、これが戦争である以上、躊躇ったらいけないよ。オレからすれば、他の何よりもみんなの命のほうが大事だからね。殺されるくらいならば殺すんだ」


「…はい。覚悟はできているつもりです。アンシュラオン様の妻に相応しい働きをしてみせます!」


「うん、ありがとう。でもね、あいつらが調子に乗れるのも今だけの話さ。たぶん近日中には状況に変化が生まれるはずだ。それで嫌でも現実を知ることになる。特に自然をなめている連中はね。ほら、お前のことだぞ。バシン」


「いたーい! ごろごろごろっー! 油断してた時にきたー!」


「いつ敵が来るかもしれないんだ。いつでも動けるように最低限の準備をしておけ」


「大丈夫、大丈夫。なんとかなるって。もう楽勝確定でしょ?」


「その言葉、覚えておけよ。あとで泣いても知らないからな」



 そうして今日は早めの就寝となった。


 朝早くから移動してきたことと作戦が始まった緊張感もあって、誰もがいつしか眠りに入ったようだ。



「マキさんも休んでいいよ。夜はオレが見てるから」


「でも、悪いわ。アンシュラオン君に頼らないって決めたのに」


「マキさんはアイラみたいに楽観視していないでしょ? 休んでいたほうがいいよ」


「…わかったわ。お休みなさい」



 アンシュラオンは眠らず、夜の森を見つめていた。


 火怨山と比べるとかなり浅い森なので、自分からすれば子供の遊び場のようなものだ。


 だがしかし、この翠清山脈が今まで人間の支配を受けてこなかった事実は厳然として存在する。



(アイラの意見は、現状だけ見ればもっともだ。だが、なぜライザックが三ヶ月以上もの時間を設定したのか、その意味を少しずつ理解していくだろう。はたして半年でも足りるかな?)



 この作戦の司令官はスザクでも、作戦立案はライザックがしている。おそらくはソブカもアドバイザーとして協力しているだろう。


 そんな優秀な人材が『最低三ヶ月以上』と設定したのだ。そこには意味がある。





  ∞†∞†∞





 翌日、昼前に最初の目標であった二十五キロ地点に到着。



「進軍停止! ここに拠点を作る!」



 そこは事前に調べてあった通り、近くに川があり、周囲も開けていて監視がしやすく、拠点を作るには最適であった。


 海軍から派遣された建築専門の隊が、用意してきた資材を使ってさっそく作業に入る。



「拠点の完成までどれくらいだ?」



 他の傭兵団の男がグランハムに訊ねる。



「およそ二日間を予定している。その間に休んでおけ」


「こんな拠点を作る必要があるのか? さっさと進んだほうが効率的だろう。まだ始まったばかりで全然疲れてねぇしよ」


「そう思うのならば、お前たちは先に行ってもかまわない。だが、自己責任であることは忘れるな」


「ふん、偉そうにしやがって。俺らはべつにお前の部下じゃねえんだ。そもそもなんで仕切ってやがる?」


「お前のようなやつに任せていたら隊が全滅するからだ。そういう言葉は実力が伴ってから言うのだな」


「んだと!」


「我々とやるつもりか? こちらはかまわんぞ」



 その言葉に周囲にいた警備商隊の面々が集まってきた。


 グランハム一人でも優れた武人なのに、他の隊員も熟練した傭兵たちである。


 彼らに睨まれた傭兵が、思わず後ずさる。



「ちっ…! 俺らは好きにやらせてもらうぜ! てめぇなんかに従うかよ!」


「最初から言っているだろう。好きにしろ」



 そう言うと、傭兵は去っていった。


 他の仲間たちに何かを話しながら森の奥を指差しているので、もしかしたら先に行くつもりかもしれない。


 それを見たグランハムは嘲笑。



「馬鹿は死なねば治らない、か。先人の知恵はいつも見事なものだ。我々はここで拠点が出来るまで待機だ。警戒を怠るな!」



 警戒を続ける者、休む者、これからのプランを立てる者。


 ここには総勢一万七千もの人間がいるため、そのすべての行動を監視することはできない。


 その中には今しがたの傭兵のように、調子に乗って単独行動を始める者がいるのは仕方のないことだろう。


 夕方になって周囲が薄暗くなると、ライトが灯されて建築作業は続行。


 拠点はこの作戦において最重要ポイントなので、夜通し建築は行われ、交代で厳重な警備が続けられていた。


 アンシュラオンたちも拠点の傍で野営の準備を始める。特に建築作業は手伝わないが、サナたちに最大限の警戒を呼びかけていた。



(空気が少しずつ変わってきたな。この森はやはりオレたちを拒絶している。そろそろ始まりそうだ)



 アンシュラオンが見つめるのは、森の第二階層だ。


 そこは明らかに今までの場所とは気配が違う。山全体から感じられる『人間への敵意』が、じわじわと空気に乗って漂ってきているようだった。


 そして、すでに異変は起きつつあった。





「くっそ、骨が硬すぎる! 全然切れねえ!」


「大物を仕留めたのはいいが、皮膚もやたら硬くて剥がすのも一苦労だな」



 さきほどグランハムと剣呑な雰囲気になっていた傭兵の一団は、すでに第二階層の森の中に入っており、大きな魔獣を仕留めていた。


 なぜ素材を剥ぎ取っているのかというと、ハローワークからは素材込みでの報奨金は出るが、それをもらっておきながら実際の素材は闇市場で売ればさらに儲かる、というだけの安易な考えである。



「おい、もう夜だ。そろそろ戻らないとやばいんじゃないか?」


「べつに大丈夫だろう? これくらいの魔獣なら俺らでも対応できる。それよりこんなものを持ち帰ってみろ。他の連中に目をつけられちまうぜ。取り分が減るだけだ」


「そりゃそうだ。あいつら、びびってここまで来ないからな。わざわざ教えてやる必要もない。今のうちに稼いでおこうぜ」


「これ、いくらになるかな? かなり高値じゃないか?」


「これだけの魔獣だ。根絶級が百万らしいからな。それに近い値段になるかもしれねぇな」


「うへぇ、たまらないな。ここは宝の山だぜ」


「ちくしょう、あの野郎…なめやがって」


「あ? まだそんなことを言ってるのか? もういいだろう、あいつらのことなんかよ」


「うるせぇな! なめられて黙っていられるか! お高くとまりやがってよ! ぶっ殺してやりてぇぜ!」


「殺すと言ってもな…あっちはガチのB級傭兵団で、俺たちはE級だからな。規模が違いすぎるぞ。実際、あいつが言った通りじゃねえか?」


「てめぇらにはプライドがねぇのか? あ? プライドがよ!」


「金のためにやっているだけだからな。長く続ける秘訣は怒らないことだぜ。それと危ないことには手を出さないってことだ。ああいうのには関わらないほうがいい」


「そうだな。どっちにしろ大きな都市の組織と揉めるのはまずいだろう。本物のマフィアに睨まれたら商売どころか命が危ないぜ。普段から命の取り合いをやってんだろうしよ」


「臆病者どもが! だからいつまで経っても下っ端から抜け出せねえんだよ!」


「上を見すぎてもしょうがねえだろう。ちょっとは落ち着けよ」


「けっ、つまらねえやろうどもだ!」


「おい、どこに行くんだ」


「どこだっていいだろうが! 臆病者には関係ねぇ!」



 そう言って、グランハムと揉めた傭兵は、一人で森の奥に行ってしまった。



「なぁ、大丈夫か? またイチャモンをつけに行ったとかはないよな?」


「あいつにそんな度胸はねえよ。せいぜい俺らの前で不満を爆発させる程度しかできないやつだ。そうでなければ最初からこんな底辺にはいないさ」


「それもそうか。どうせ俺らは半端者だしな。でもよ、なんでザ・ハン警備商隊の連中は、あんなにピリピリしてやがるんだ? あいつらなら、これくらいの魔獣は楽勝だろう」


「そんなの知るかよ。単に損害を気にしているだけだろう」


「うーん、そうだといいんだが…」


「…あのよ」


「なんだ? さっきから黙っていやがったが、何かあったのか?」


「俺たちが倒した魔獣ってさ、最初からけっこう怪我をしてなかったか?」


「そうだったか? 言われてみれば傷だらけだった気もするが…それがどうした?」


「じゃあよ、この傷は誰がつけたんだ?」


「誰って…? 他の魔獣とか仲間内での縄張り争いとかか?」


「そうなる…よな。こんなことをできるやつが、このあたりにいるってことだよな?」


「それこそいまさらだろう。ここは魔獣が暮らす場所なんだからよ。生存競争くらいあんだろう」


「いや、わかっていたけどよ…こう夜になると薄気味悪くてよ…」


「びびんなよ。暗いからそう思えるだけさ。それより気張って剥がせ。こいつが終わらないと戻れもしないからな」



 それから解体を続けること一時間。


 ようやく大部分の処理が終わり、一息つく。



「あいつ、帰ってこねえな? もっと奥に行ったのか?」


「この奥は本当にやばいって話だ。さすがのあいつも独りじゃ行かないと思うが…」


「な、なぁ、もう帰ろうぜ。こんな場所に長居したくねえよ」


「帰るって、あの未完成の拠点にか?」


「未完成だが、他の隊もいるだろう? もう解体も終わったし…か、帰ってもいいんじゃないか?」


「んだよ、そんなに怖いのか?」


「嫌な予感がするんだよ。俺は何の取り柄もない平凡な傭兵だけどよ、この臆病さだけで生き残ってきたんだ。た、頼むよ。帰ろうぜ。な?」


「どうする?」


「…たしかに、俺らみたいな小規模の隊だけで長居したくねえな。何がいるかよくわからねぇしな」


「しょうがねえな。じゃあ、その前にあいつを探しに行くとするか」


「おい、火をつけていけ。そのほうが見えやすいだろう?」


「そうだな」



 男は松明に火をつけて立ち上がる。



「俺が探しに行くから、ここで帰る準備をしておいてくれ」


「わかった。気をつけろよ」



 残った二人は解体が終わった魔獣の素材を荷台に積み、彼らの帰りを待った。


 だがしかし、三十分経っても一時間経っても戻ってこない。



「お、遅くないか?」


「どこまで行っているんだ。本当に森の奥にまで入ったんじゃないだろうな?」


「な、なぁ、俺たちだけでも先に帰っちゃ駄目かな?」


「二人で戻ったら持ち逃げみたいに思われるぞ。俺らは一応傭兵団で動いているが、ちょっとしたことから仲間割れで殺し合いになった話も聞く。戻ってくるまで待ったほうがいいぜ」


「それは…わかってるけどよ」


「やれやれ、本当にびびりだな。…おっ、灯りが見えるぞ。帰ってきたみたいだ」


「よ、よかった。早く帰ろう」



 灯りはゆっくりと近づいてくる。


 妙に上下に揺れていることだけを除けば、それは至って普通の光景だっただろう。


 そして、木々の隙間から捜しに行った傭兵の顔が出てきた。



「遅かったな。こいつが早く帰ろうって、うるさくてよ。さっさと戻っちまおうぜ」


「………」


「なんだその顔? 何かあったのか?」


「………」



 男は無言でこちらをじっと見つめていた。


 その表情が妙に真顔で、目も見開いているし、口も変な形に歪んでいた。



「おい、何か言えよ。あいつに何かあったのか?」


「………」


「おいってば」


「ひっ、ひっ! ひぃいいいいっ!」


「お、おい! どうしてお前が逃げるんだ!?」



 なぜか早く帰ろうと言っていた傭兵が走り出す。


 しかしながら、彼の行動は正しかった。


 ガサガサとヤブから音を立てて、男が出てきた。


 その顔は依然として真顔のまま。手には松明を持っている。


 だが、彼であったのは―――【上半分】まで



「…グゥゥゥ」



 直後、唸り声とともに出てきた存在は、口に傭兵の上半身を咥えていた。


 すでに下半身は無く、破れた腹から腸がずるずると飛び出て地面に擦れている。


 普通の人間がこの状態で生きているわけもない。


 男は死んでいた。




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