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『覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ』(新版)  作者: 園島義船(ぷるっと企画)
『翠清山の激闘』編
233/619

233話 「炬乃未の想い その4『準備完了とあわわわわわわ』」


 気を取り直して、次はホロロだ。



「ホロロさんは主要武器が銃ということでしたので、主に補助具や防具のほうに力を入れてみました。ご要望通り、メイド服の形に仕上げた『給仕竜装きゅうしりゅうそう』でございます」



 炬乃未がメイド服型の戦闘服を取り出す。


 ホロロは妻の一人だが、当人があくまで従者としての立場にこだわりたいとのことで、デザインもこのようになった。


 試しに着てみるとサイズはぴったりで、むしろ今までのメイド服よりも着心地が良いくらいだ。



「これは見事ですね。見た目も手触りも素晴らしいです」


「こちらも母が作ったものなので、防御力と耐久力はお墨付きです。また、胸部と腹部の縦のラインは特に強い金属を使用しておりますから、ほぼ鎧と考えて差し支えありません」



 見た目はメイド服だが、こちらもサナや小百合の防具同様に、金属プレートは炬乃未、生地部分は里火子が作ったものなので、異様な防御力を誇っている。


 仮にマシンガンで撃たれても、通常弾ならばダメージはほぼないだろう。



「給仕竜装の特徴は『補助具を内蔵』している点です。手や足、腰回り等、各所に組み込まれた補助具が強力な動作補助を行います。こちらに重い鉱物を用意いたしましたので、試しに持ち上げてみてくださいますか?」


「かしこまりました」



 そこにはダンボール箱程度の大きさの黒い石が置かれていた。


 この鉱物の重さは軽く五百キロは超えるので、筋肉ムキムキのマッチョでも武人でなければ、びくともしないだろう。


 それを女性のホロロが―――どっこいせ


 軽々と持ち上げてしまう。



「どうでしょう?」


「重みは感じますが…三キロくらいに感じます」


「これが補助具『竜測器昇りゅうそくきしょう』の力です。もともとは高齢となって弱った竜人のために作られた補助具なのですが、幸いながらストックが残っておりましたので、こちらの装備に使ってみました」


「なるほど。それが名前の由来なのですね」


「これによってサナさんにお渡しした『剛腕膂将ごうわんりょしょうの篭手』に匹敵する腕力を得られます。あちらが攻撃における瞬発力を重視したものに対し、こちらは持久力と継続性を重視しております。長時間、重い物を持てるということです」



 ホロロは狙撃銃を扱う都合上、接近されると対応が難しくなる。


 ダガーを持っていても咄嗟に取り出せないことがあるだろう。相手に組みつかれたら、それこそなすすべがない。


 そういった際、自力で抜け出す手助けをしてくれるのが、この補助具だ。


 マウントポジションを取られた相手でも、上半身の腕力だけで逆にねじ伏せることができるだろう。重い荷物を長時間持つ際も楽チンだ。



「この補助具は新しく作れないのでしょうか? かなり便利なもののように感じられますが?」


「わたくしたちディムレガンも竜人ではあるのですが、すでに人の世に慣れた存在でございます。こちらの補助具は、人とは関わらないと決めた側の竜人族が作ったものでして、袂を分かつ前に餞別として頂戴したと聞き及んでおります。解析は進めておりますが、いかんせん核となるジュエルが特殊なものなので複製が難しいのです」


「そのような貴重なものを組み込んでいただけるとは…私などに使ってよろしかったのですか?」


「わたくしどもは鍛冶をする際、これが最後になるかもしれないと覚悟しております。使わずにいる無意味さは、わたくし自身が嫌というほど味わいましたので、ぜひお役立てください」


「そのお覚悟、しっかりと胸に刻みました。私も負けぬよう、ご主人様のメイドとして尽くしたいと思います」


「続いて、こちらがオプションパーツの『凝視輪捉鏡ぎょうしりんそくきょう』でございます。襟首のところにはめ込んでみてください」



 こちらはバイザー状の頭装備で、下ろすと目および顔の上半分が隠れる大きさだ。


 今は透明で何も表示されていないが、当然ながらただのバイザーではない。



「耳の傍にあるスイッチを押すと、ターゲット表示が出ると思いますが、見えますでしょうか?」


「…はい。人や物にマーカーのようなものが出ています」


「そのどれかに意識を集中させて『凝視』してみてください。マーカーが固定されるはずです。では、試しにわたくしを凝視してみましょうか」



 言われるがままに、ホロロが炬乃未をじっと見る。


 するとバイザー上に炬乃未がロックされた表示が出て、彼女が移動するたびにマーカーも一緒に動く。物の裏側に隠れていてもマーカーは消えない。位置を表示し続ける。


 それどころか一度マーキングしたものは、背後にいてもバイザーに位置情報が表示されるようだ。



「これは便利な機能ですね。バイザーを通して見るだけで、より遠くも見える気がいたします」


「『クレイジーホッパー〈狂乱大目蛙〉』の魔石を使っておりますので、原石となった魔獣の力をそのまま体験なされている状態です。『凝視』は相手を補足して位置を見い出すもので、『遠視』は文字通り遠くのものを見渡せます」


「便利な反面、改めて魔獣の特殊技能の高さを思い知った気分です。戒めるといたしましょう」


「これって術具だよね? 明らかに鍛冶師の域を超えている」



 疑問に思ったアンシュラオンが訊ねる。


 鍛冶師はあくまで魔石を加工する職業であり、ここまで高度な調整はできないのだ。



「はい。こちらは錬金術師のナーラシアさんのお弟子さんに調整してもらいました」


「弟子なんていたんだね」


「お孫さんでございます。まだ見習いなので世間では評価されておりませんが、ナーラシアさんの指導の下でがんばってくださいました」


「そっか。おばあさんは辞めちゃったんだよなぁ。まあ、世代交代だと思えばいいんだけどさ」


「では、最後にこちらをどうぞ」


「これは篭手ですか? それにしてはやや大きい気がしますが…」



 炬乃未が持ってきたものは、腕に固定すること自体は篭手と同じだが、手首から肘にかけて大きな箱が付いている特殊なものであった。



「これはやや試作品という形になってしまうのですが、さまざまな状況に対応できる多目的型の篭手を開発してみました。手首の輪を回してみてください」


「わかりました」



 輪を回すと―――ジャキン


 長さ四十センチ程度の片刃の剣が飛び出てきた。



「それは仕込み刀です。手ではなく腕で扱うものなので、銃を持ちながらでも使用することが可能です。刀自体も小百合様の琵秀刀と同じ素材で作っており、軽くて使いやすいものとなっております。また、下部は射出機としての機能も持っておりまして、術式弾を仕込んでいただいたり、あるいは単純にバックパックとして扱ってくださっても結構です」


「これは面白いですね。強固なので盾代わりにもなりそうです」



 もともと後方で全体を見通す役目ができるホロロは、これらの装備によって、より高度な危機察知が可能になるだろう。


 特殊篭手によって接近された場合でも対応できるし、補助具は日常のメイド業務でも助けになってくれるに違いない。



「わたくしたちがお渡しできるものは、以上となります」


「炬乃未さん、いろいろとありがとう!」


「微力ながらお力になれれば幸いです。アンシュラオンさんのご無事を心より祈っております。あとはお好きな武具があれば、店のものを予備として持っていってかまいません」


「やっぱり代金は払うよ。これだけしてもらって無料は心苦しい」


「では、皆様方全員が無事帰還されたのち、またお茶に招いてくださいませ。そこで今回の武具の感想や改善点を教えていただければ十分です。それを楽しみにして待っております」


「わかった。帰ったらみんなでお茶を楽しもう」



 炬乃未は、にっこりと笑う。


 線は細いが、こうしてみると意思が強い女性であることがわかる。



(すごい武器をもらっちゃったなぁ。その分だけ結果を出さないとね)





 そして、予備の武器を見繕うために店頭に出た時だ。


 そこで再び二人組の女傭兵を発見。



「おや? あれはあの時の…。やぁ、君たちも武器を探しているの?」


「―――っ!?」


「こら、サリータ。逃げるんじゃないよ!」



 思わず逃げようとしたサリータを、ベ・ヴェルががっしり捕まえる。



「ななっ…じ、自分は逃げようなどとは…」


「そんなに怖がらなくていいよ。取って食べたりしないからさ。オレはアンシュラオン。よろしくね」


「知っているよ。天下のホワイトハンター様だろう? 会場で見ていたからね」


「たかだかホワイトハンターさ。個人でやっているし、君たちと立場的に大差はないよ。そっちは見た感じ傭兵かな? 合ってる?」


「ああ、二人とも傭兵さ。主に要人警護とか商隊の警備をやっているよ」


「へー、いいね。ここで会ったのも何かの縁だ。名前を教えてもらってもいいかな?」


「あたしはベ・ヴェル。こっちはサリータだ」


「ベ・ヴェル! 勝手に名前を教えるな!」


「減るもんでもないし、それくらいはいいじゃないか。奥から出てきたってことは特注品でも作っていたのかい?」


「まあね。うちは特殊な面子が多いから、それだけ専用の武具が必要なのさ」


「さすがホワイトハンターだ。金持ちだね。そんなにあるなら、あたしたちにも少し分けてほしいもんだよ」


「こ、こら、ベ・ヴェル! 何を言っている! いきなりたかるな! 恥ずかしいだろう!」


「いいよ。欲しいものがあったら買ってあげるよ」


「だ、駄目だ駄目だ! 施しを受けるなど、駄目に決まっている!」


「どうして? 君たちも作戦に参加するんでしょ? そのために武具を買いに来たように見えるけど?」


「そ、そうだが…そぅ……なんですが……」


「サリータ、しっかりしなよ。そっちの態度のほうが侮られるよ」


「ううっ…」


「サリータさんのほうは鎧と大盾かな? 武器は何を使うの?」


「じ、自分は…まだおごってもらうなどとは…!」


「相手は魔獣だからねぇ。斧でもないかと見ていたところさ。ちなみにあたしは大剣だねぇ」


「炬乃未さーん、何かいいのあるかな? ちょっと見てあげてよ」


「ああああああ! だから駄目だと…」


「ん? 駄目なの?」


「っ……!」



 アンシュラオンに直視されたサリータが硬直。


 明らかに過剰に反応している様子がうかがえる。



(うーん、魅了効果が発動しているのかな? でも、こんなに強い反応は今まで見たことないけど…なんでだろう? 逆にこっちのお姉さんは、あまり意識していないようだし…両極端だなぁ)



 二人の傭兵を観察していると、炬乃未がやってきて武具を見繕ってくれた。



「このプレートメイルなどはどうでしょう? 大盾はこちらのスパイク付きのもお勧めです」


「あっちのフルプレートのほうが強そうだけど?」


「あちらのほうが強固ですが、こちらのほうが彼女の実力的にはちょうどよいと思います」


「ああ、そうか。使いこなすにも能力が必要だしね。このへんが妥当なのかなぁ。じゃあ、斧はこれくらいかな?」


「そうですね。鎧と盾を着込んだまま動くので、あまり重量があると疲労が蓄積いたします。山は過酷ですし、多少小ぶりでも扱いやすいものがよろしいでしょう」


「うん、これにしよう。ベ・ヴェルさんは大剣だったね。大剣はどれに―――」


「っ…待ってくれ! 自分のことは自分が一番わかっている。勝手に決めないでもらいたい!」


「それはそうだけど、武器の専門家がこう言っているわけだし、参考にしてもいいんじゃない? どうせオレのおごりだし、使いたくないなら無理に使わなくてもいいけど、予備として取っておいたら?」


「自分は男に媚びるような生き方は断じてしない! 変な押し付けは迷惑だ!」


「オレが女だったらいいの?」


「そ、そういうわけではない。他人に頼りたくないだけだ。自分は今まで自分の力でやってきた。だからこれからもそう生きていく。わかったら、もうかまわないでほしい」


「なるほどね。これが女傭兵か。ベ・ヴェルさんも同じ考えなの?」


「こいつほど神経質じゃないけど、言いたいことはわかるね。あたしたちは、ただでさえ女ってだけで扱いが悪い。そんな中で必死にやっているんだ。いきなり上から目線でこられてもいい気はしないよ」


「まあ、それもそうだね。でも、【死んじゃう】よ?」


「…えっ?」


「作戦に参加するんだよね? ちゃんと準備をしないと大変な目に遭うんじゃない? グランハムだってあんなに強いのに、まだまだ準備不足だって嘆いていたくらいだしね」


「そ、そんなことは言われなくてもわかっている! だからこうして準備をしに来たのだ!」


「ええと、じゃあ大剣は…」


「話を聞いてください!?」



(女傭兵って変にプライドが高いんだなぁ。男社会の中で女性が無理に割って入ろうとすると、嫌がらせとかいろいろされるから、その反動でこんなふうになっちゃうんだろうね。企業ではよくある話だけど…彼女たちの実力を考えるとなぁ)



「アンシュラオン君、何か揉めてるの?」



 そこにマキがやってきた。もらった篭手はポケット倉庫にしまったので、今は普通の能力抑制用の篭手だけである。


 通常の篭手も遠征中に壊れたら困るので、炬乃未がいくつか用意してくれていたものだ。打つ者が異なればここまで違うのかというほど鉄製なのに質が良い。



「ちょっとね。せっかくだから彼女たちの装備を見繕おうと思ったけど、少しおせっかいだったみたいだ」


「物で釣ろうとしちゃ駄目よ。ユキネさんみたいにお金が目当ての人だっているのですもの」


「手厳しいなぁ。でも、女性に物をあげるのは男としては楽しいんだけどね」


「身内だけにとどめておかないとキリがないわよ。ごめんなさいね。私の夫が迷惑をかけたみたいで」


「あんた、妻なんだねぇ」



 ベ・ヴェルが興味深そうにマキたちを眺める。


 身長としては二人組のほうが高いので、若干マキを見下ろす形になる。



「ええ、あっちの二人もそうよ。子供のほうは彼の妹だけどね」


「そんなに女を引き連れているなら、さぞかし楽しいだろうねぇ。あんたも連れられて喜ぶタチの女かい?」


「あら、ひがみ?」


「そんなんじゃないさ。ただ見たままの感想さね」


「ふぅ、昔の私もこんなふうだったのかしら? これじゃ男が寄りつかないわけよね。ここにいる全員が彼に相応しい女性よ。馬鹿にしないほうがいいんじゃない? 自分たちの馬鹿さ加減がさらに際立つだけだもの」


「へぇ、言ってくれるねぇ。喧嘩を売っているのかい?」


「売ったのはそっちでしょう? 買うほどの価値もないけどね」


「いやあの…マキさん? 状況が悪くなってない?」



 救援どころか、完全に火に油を注いでしまっている。


 この場合はむしろ、油に向かって火がやってきた、と言ったほうが正しいだろうか。


 マキは所かまわず本音を言ってしまう悪癖があるので、思えば至る所でトラブルを起こしている気もする。


 ただし、彼女も女衛士として男の中で生きてきた女性なので、彼女たちの気持ちはわかるはずなのだが、だからこそ過去の自分を見ているようで気恥ずかしいのかもしれない。



「アンシュラオン君、彼女たちは放っておいたほうがいいわ。どうせ山で野垂れ死ぬ運命だもの。関わる必要もないわよ」


「なんだと! 聞き捨てならないぞ!」


「本当のことでしょう?」


「サリータじゃないけど、ここまで言われたら黙ってはいられないねぇ」


「そうだ、勝負しろ!」


「はぁ、お話にならないわね。あなたたちじゃ、私の拳一発にも耐えられはしないわよ。身の程を知りなさい」


「このっ…!」


「まあまあ、ここは穏便に」



 マキに向かっていこうとしたサリータをアンシュラオンが止める。



(う、動け…ない! なんだこれは…)



 軽く腰に手が触れただけなのに、まったく動けなかった。


 腕力以前に、身体がこわばって動くことを拒否しているような感覚だ。



「炬乃未さんが選んだ武具は今回の詫びとして、オレの金で買って彼女たちにあげるよ。それくらいはべつにいいでしょ?」


「もうっ、アンシュラオン君は甘いんだから。でも、それが良いところでもあるのよね」


「お姉さんたちも、とりあえずそれで終わりにしてもらえるかな? ここで争う必要はないでしょ?」


「まあね。ホワイトハンターと揉める馬鹿はいないさ」


「うん、ありがとう。マキさん、そろそろ行こう。戻って新しい武器を使った訓練をしないといけないからね。本番まであまり時間はないよ」


「そうね。他人にかまっている暇はないわね」


「どうせ行く場所は同じだ。また作戦で会おうね」



 そう言うと、アンシュラオンは里火子に金を渡して店を出て行く。


 さきほど炬乃未は無料でよいと言っていたが、何百万も多めに渡しておいた。もともと一つの装備で最低一千万はかかるので、本当は数億円くらい置いていきたいが、今回はその程度にとどめる。


 彼女への一番の報酬は期待に応えることだろう。すべては山での戦いが終わってからだ。


 そして、その場には二人の傭兵が残る。



「…悔しい。悔しいな…」


「その気持ち、わかるよ。そりゃレベルは向こうが上かもしれないけどねぇ。あたしらだってなめられたくはないさ」


「なんで男なのに、あんなに良い匂いがするんだ!」


「…へ?」


「まったく臭くないんだ! 髪の毛もふわふわで、綺麗で、良い匂いがして! 触られたときも、手がごつくなくて…なんというか柔らかさの中に強さがあって…安心するというか…! そ、そうだ、目は見たか!? なんだあの赤い宝石みたいな色合いは! あんなの…綺麗すぎる…ずるい…ずるい。それに、一緒にいたあの黒い子供を見たか!? 前回は気づかなかったが、奥底から滲み出る気品のようなものがある。あの子も吸い込まれそうなほどに綺麗で…」


「うん、真面目に対応していたあたしが馬鹿だったことはわかったよ。さっさと頭を下げて妻の一人にでもしてもらうんだねぇ」


「ち、違う! そういうことじゃなくて…ううう……うああああああああ! ドンドンドンっ! 違うんだ! これは違うんだぁあああああああああああ! 可愛いのが悪いんだぁあああああああああ!!」



 そんなサリータを炬乃未は、同情の視線をもって見守っていたという。


 女性としてアンシュラオンに悩まされる気持ちはよくわかるのだろう。




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