始まりのゲーム
僕は新島京介28歳だ。
僕はゲームが好きで特に蒼き宿命の冒険者という
ゲームが好きだ、あの日も会社帰りにそのゲームを
やっていた、確かあの日は残業で帰りが遅かった
だから・・・・・あの日、あんな事になったのかも
「おい! 新島!」
「はい、何ですか?」
今、話しかけてきたのは一年先にこの会社に入社した
先輩で名前は五藤蓮だったばず
「いや、でも・・・・・」
「大丈夫だって、後は俺がやっとくから。な?」
「分かりました。じゃあ、お先に」
「おう!」
そして、僕は晩ごはんを買いにコンビニへと向かった
「今日は何にするかな・・・最近は弁当ばっかだし
たまには、ちゃんとしたものをって弁当で良いか」
「お買い上げありがとうございました」
その日、僕はコンビニ弁当が入った袋を片手に
いわゆる・・・・ながらスマホをしていた、
「おっ! イベントやってる。また課金しないとな」
あの日、あんな事が起こったのは間違いなく僕の責任だ
ブゥゥーーーーーーーン
翌朝、テレビには僕が出ていた
「昨夜、新島京介さんが・・・・
横転したトラックの下敷きになり死亡しました」
僕はその日、死んだんだ・・・・・
「なのに・・・・・誰だお前!!」
「儂か?」
「そうだよ・・・・お前だよ!!」
今、僕の目の前には僕が良くやってる
蒼き宿命の冒険者に出てきたユーリアさん似の
・・・・・・幼女がいる。
「儂は女神じゃ」
この上から目線・・・・本当に似ている
「その女神様が僕に何の用ですか?」
「用などないわ」
「は・・・・・?」
「お前に用などないわ」
「じゃあ、何で僕はこんな所に居るんだ?」
「お前があっちで死んだからじゃよ」
・・・・どういう事だ? 僕が死んだから?
「一体、どういう事だ?」
「お前は死んだから死後の世界へと送られたんじゃ」
死後の世界・・・? でも、ここは・・似ている
「この世界が死後の世界と言うのなら・・・・・
一つだけ解せない事がある・・・・・」
「何じゃ?」
「僕が知ってるゲームに似ているんだ」
「ゲーム?」
「ああ、蒼き宿命の冒険者に似ている」
「当たり前じゃ」
「え?」
「そのゲームを作ったのは儂じゃ」
「は? はああぁぁぁぁぁぁ!!」
毎日とはいきませんが極力書いていきます
どうも、トムネコでした