ひも理論と物質の移動の考察
物質はなぜ移動するのだろう?という素朴な疑問について考察してみたポエムです・x・
ひも理論は、物質がなぜ移動できるのか、その最小単位はどこにあるのか、そんな簡単で基本的で本質的な疑問に答えてくれる。
・移動とは?
・最小単位は?
物質が移動するとき、移動する前方にある空間を取り込み、同じ分量だけ、後方に空間を放出する。この一連の変化が、物質が移動するときに発生している。すなわち物質の移動とはテレポートでもなんでもなく、空間の分解と再構築である。その最小単位は、ひもである。
空間←(放出)←物質←(吸収)←空間
物質が前方から吸収する空間の量と、物質が後方に放出する空間の量は等しい。運動が等速であろうと加速であろうと減速であろうと、この量は等しい。ゆえに、物質が移動する前の空間と、物質が移動した後の空間は、ちょっとゆらいで位置が変わっているものの、エネルギー的な変化はない。
空間をアルファベット、
空間か物質かを空と物で併記する
ABCDEFGHⅠJ
空空空物物空空空
物質が右に移動するとき、
Hを吸収してDを放出する
ABCDEFGHIJ
空空空空物物空空
物質が高速に移動する場合、吸収する空間と放出する空間が大量になる。片方だけが増加するということは基本的にはなく、それらは等価であり、ゆえに速度の大小によっても空間のエネルギーには変化がない。
空間のエネルギーが変わらないということは、物質が移動しようとするエネルギーが物質の内部に存在することを表す。移動に消費されるエネルギーの量は物質が持つエネルギーの総量と比べれば非常にわずかであり、ゆえに移動する物質は半永久的に、人間の感覚であれば永遠に、移動し続ける。物質が極めて小さく移動の最小単位に近い場合、移動によって物質は消滅する。
停止している物質であっても物質の中では絶えず内部的な移動すなわち対流が発生している。人間の感覚では停止している物質なんて動いていないように見える、かもしれないが、ひもの感覚でいえば物質は巨大な惑星であり、その内部は絶えず対流が発生している。対流とは移動であり、停止している物質であっても移動によってエネルギーを消費している。この消費されるエネルギーを補うために物質は周囲の空間を絶えず吸収し続けている。これが引力である。対流により消費されるエネルギーと引力により供給されるエネルギーは等しい。ゆえに停止している物質は消滅しない。
しかし、停止する物質は存在しない。物質とは空間がひもとなって集積した姿であり、ひもである以上、それは移動である。ゆえに、物質である以上、必ず消滅する。
ただし、消滅しない物質がある。それは引力が内部の対流によって消費されるエネルギーを上回り、移動によって消費されるエネルギーを完全に補充できる物質である。例えば光(光子)は、10次元である ひも がたった4重に絡まった7次元の磁力と、さらに絡まった6次元の電力だけで構成されているかなり ひも に近い物質であるため、内部の対流による2次元の移動エネルギーよりも周囲から吸収する10次元の引力のエネルギーのほうが近くて効率的であり大きくなる。光は引力により余分に得られるエネルギーを絶えず移動エネルギーに変換しているため、消滅せずに移動を続けられる。この時のエネルギーの総量は等価である。
なお、混乱するかもしれないが、10次元である ひも から見ると、数字が低いほうが高次元である。また、我々が生活する世界を3次元とか4次元とかいうかもしれないが、それはあくまでも縦横高さや時間をグラフで表した場合の軸の数であり、ひも理論とは全然全くこれっぽっちも関係がない。このあたりの説明は「物質の根源と引力と斥力と重力の違い」や「ブ ラ ッ ク ホ ー ル に な っ て み た」も参照されたい。
最後に、移動の最高速度について考察してみる。光の速度が最速でありそれを超える物質は存在しないというのが通説だが、速度だけでいえば光より早い物質などいくらでも存在する。前述した通り移動の最小単位は10次元であるひもである。光は6.5次元であるため、光よりも10次元に近い物質であれば、その移動速度は光を上回る。ただしこれも前述した通り、移動にはエネルギーが必要であるため、その物質は直ちに消滅するだろう。言い方を変えて光よりも速度が高速でありかつ安定した物質が存在するかどうかといえば、いまのところ、発見されず創造されずゆえに存在していない、と言える。
人類が次元の足し算を創造できない、今のところは・x・
あゆしゃは物理学者でも数学者でもないタダの一般人なので、あまり信じないように・x・