生きる意味
私は死ぬのが怖いです。
死んだあとの世界とか、来世とか生まれ変わりとか、魂の居場所とか。
そんなの全然関係なく、死ぬのが怖いです。
自分で言うのはなんですが、私は私の物語で私を何回も殺しています。
そして生き返ったり、死後の世界で奮闘したりと、勝手気ままに書いています。
それでも、それはフィクションと分かっていて、本当はそんな世界なんてないと思うと、急激に死というものが怖くなってしまうのです。
もしも死後の世界があって、そこがここと変わらない世界だったとして、それでも死ぬのは怖いです。
もしも来世があったとして、そこでも私は同じ事をするとしても、それでも死ぬのは怖いです。
だから言わせて下さい。
死ぬなんて簡単に言わないで下さい。
自分が死ぬことなんて考えないで下さい。
生きて下さい。
私が一生をかけて、死んでも願うことは自分の一生を大切にしてください。
軽々しくこんなこと言ってしまっている私ですが、それでも私は死にたいと言うあなたに生きてほしいです。
だって、この世界にいらない命なんて一つもありませんから。
私は「死ね」と言われても、その他すべての悪口を言われても私は死にたいとは思いません。
だって、死ぬのは怖いですから。