表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/89

#49 味方(6)

それからもいじめは続いた。



でも、浅香くんが陰で支えてくれていた。



だから、私も耐えられた。



『私には味方がいる』



それが嬉しかったし、心強かった。





そんなある日、浅香くんから電話がきた。



「悪い、ヒメちゃん。また停学くらっちまった……」



喧嘩に巻き込まれて揉めている時に、警察に見つかり補導されたらしい。



浅香くんはひたすら謝ってくれた。



「大丈夫だよ、私は。浅香くんのおかげで強くなれたから」



けれど、内心は不安だった。



また、ひとりになっちゃった……。



そんな寂しさがあった。






次の日の放課後、玄関から外に出ると、クラスメイト数人がたまっているのが見えた。



手にはホースを持っていて、私に水をかけるつもりなんだと悟った。



蛇口が捻られ、水音がすぐそばで聴こえた。



濡れる……!



私はぐっと目を瞑った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ