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序章 ゲーム

どうも。蒼井 時です。

お風呂に入ってる時にふと、頭の中でこの話を思いつきましたから早速かいて見ました(笑)

恋愛系のお話ですね。

では、読んでみて下さいね!!

         序章 ゲーム


 それは、ある日の出来事だった。

俺、坂上凛太郎(さかうえ りんたろう)(16)はいつもの様に学校へ行き、授業が終わり、家に帰り、風呂に入り、ご飯を食べ、そして寝る。

そんな平凡な生活を送っていた。

そして、そんな平凡な生活をつまらない、こんな世界なんて変わってしまえばいいと思っていた。

翌朝、目が覚める。

「ん・・・・・・もう朝か・・・・」

気怠そうに呟きながらベッドから起き上がる。

すると、凛太郎はある事に気がつく。

「ん?何か部屋が変わっている様な・・・・」

言いながら辺りを見渡す。

何度も見渡してもやはり部屋の家具の配置、カーテンの色等が変わっている様に思えた。

「お兄ちゃ~~~ん」

「え?」

そんな声が段々こちらの方に迫って来る。

次の瞬間、勢いよくドアが開かれる。

「あっさだよ~起きて・・・・・・・ってあれ、珍しく起きてる!」

その女の子がそう言って部屋の中に入って来た。

凛太郎は数秒間ボーッとした後に思案を巡らせる。

(待て待て、落ち着くんだ俺!えーっと此処は俺の部屋?なんだよな?家を間違えたか??ってそんな事はないか。俺には妹なんか居ないはずだし、これは一体?)

そんな事を内心で思っていると

「おにいーちゃん?どうしたの?ボーッとしちゃって」

「え?あ!いや、そのだな、大丈夫だ」

「へんなの、ご飯用意したから降りて食べようよ」

「お、おう、分かった」

そんな会話をして妹らしき人物が1階へ降りていった。

そして凛太郎は頭を抱えながら思った。

(これは夢なんだな、そうだ夢だ。夢の中で妹が出来た設定なんだな)

と思いながら頭を上下に振り頷く。

凛太郎はベッドを降りて、階段を降りリビングへ向う。

向う途中気づいた事が何点かあった。

家が違う、昨日と家具の配置が異なっているし夢とは思えないような感覚…

そんな事を思っていたが、夢の中と確信しようとしていたので、その考えが段々薄れていった。

リビングに着くと椅子に座っている妹らしき人物がこちらの存在に気づき手招きをする。

「おにいちゃーん、早く来ないとご飯冷めちゃうよー」

「すまんすまん、遅くなった」

そう言いながら椅子に腰掛ける。

すると妹らしき人物がパチンという音を鳴らして手を合わせる。

「いっただきまぁーす」

続いて凛太郎もいただきますと言った。

すると凄い勢いで妹らしき人物がご飯を食べている。

「そんなに慌てて食べてると喉に詰めるぞ」

と言うと

「らいしょーふ」

と口の中に詰め込んだまま、モゴモゴと喋っている。

そして凛太郎も一口食べるとある事に気づく。

(可笑しい、夢の中なのにご飯の味がある。これは・・・・・・)

そんな事を思いながらご飯を食べ進める。

すると妹らしき人物が時計の方に目をやり慌て出す。

「いっけなーい、もうこんな時間だ!学校行かなくちゃ。あ!お兄ちゃん、ご飯を食べ終わったら台所に食器置いといてね。後、学校も遅れないようにね」

そう言いながら鞄を手に取り玄関で靴を履き、扉を開け「行ってきま~~す」と言ってから出て行った。

「学校もあるのか・・・・・・・」

不思議そうに思った。

一人になった凛太郎は再び思案を巡らせた。

(夢なのに覚めない、可笑しいな)

そう思いながら食器を片付けて、再び椅子に座る。

「全くどうなってんだか」

そんな声を漏らす。

「ゲームだからさ」

と横から声が聞こえてくる。

声のする方向を向くと、羽の生えた小さな女の子が居た。

「え?」

呆気に取られてそんな言葉を発する。

「え?じゃないですよー。君は夢だと勘違いしてるけど、此処はゲームの世界」

そんな事を口にした女の子がニヤリと笑った。

凛太郎の頬に一筋の汗が流れた。


またお会いしましたね。蒼井です。

如何でしたか?お話は?

この話が頭に過ぎった瞬間、いけると思いました。

次も思いっ切り書けたらいいなと思います(笑)

では次回、またお会いしましょう。

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