『先』『死』『白痴』
雑記2の続きです。
これはその3つ目であり、最後です。
先
安岡 憙弘
私はいいなあとおもうものの一番ずっーーーーーーーーーと先に何があるのかちょっと普通では考えられないほど興味がある。ほとんどその事に取りつかれている。
死
一般の人にとっていいなあとおもわれることはただの憧れであるが私はにとってはほとんど命であった。人生であった。命がけであった。苦しみと葛藤と自己犠牲の対象であり、私を決して満足しない生きものとしたそのものであった。
白痴
つまり私にとって趣味を極めることは、完全に私をして病気にしていたものであった。これが悩みの種であったしどうだれからみてもそれは奇怪で気味の悪いことだった。私の世界は好きではなく完全にあこがれに支配されていた。寝ても醒めてもそのことしか頭になかった。他のことにかんしては全くの白痴であった。
そこから醒めたくてしょうがなかった。しかし私はその他のことはしらなかった。