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水平線上ノ煌星  作者: 猫屋敷 凪音
ファミリー編
13/48

第11夜 7番街植民地計画

「ノミちゃん、起きて〜」

のんびりした癒し系ボイスの後に、お腹に走る衝撃。

「ぐふっ…」

腰を海老みたいに折って、私の意識は覚醒した。開かない瞼を擦ると、ヒナちゃんの頭が私のお腹に乗っけられている。

「おはよ。良い朝だよ」

「おはよう」

この世界に来て3日目。朝に挨拶する人が出来た。

ずっと夢みたいな事が続いていて、昨日はとても楽しかったから、起きるのが怖かった。

「ちゃんと現実だ……」

良い事が夢じゃなくて良かった!

昨晩、女の子4人でお風呂に入り、ハチちゃんやボムちゃんの体に刻まれた個人識別番号を見させてもらったのは良い思い出だ。

ハチさんの腰から太ももにかけての美しいライン

ボムちゃんの子供らしさが残ったもっちりボディ。

ヒナちゃんは足が動かないらしいので薄着で同席しただけだったけど、あそこはまさに桃源郷だった!!

私、元の世界に帰っても、絶対に忘れない!

眼福過ぎて寿命が伸びたと思う。

昨日は私が増えた関係で、体の小さいボムちゃんとハチさんが同じベットで寝ている。

2人を起こさない様にそっと床に足を着けた。

「他のみんなはまだ寝てるんだね」

「まだ早朝だもの」

ヒナちゃんが窓を指差して、カーテンから漏れる薄い光を確認する。

「歳を取ると早起きになっちゃうのよ。お腹空いたから何か作って」

ヒナちゃんが老人みたいなボケをかましてから、私に朝食をおねだりした。

実家にいる頃なら確実に寝ていた時間だ。

朝ご飯が出来上がるまで起きないのが日常。

異世界に来て思えば、何でもかんでもお母さんに任せっぱなしだった。

これはチャンスだ。今の私は、家を離れた1人の人間。

自分に出来そうな事は何でもチャレンジしないと!

ハチさんから借りたパジャマの袖をグッとまくって、髪の毛を結んだ。

「頑張る!」

お料理は家庭科でしかやった事ないけど、何とかなるはず!






_______


トントントントントンッ

リズミカルな包丁のリズムが台所に響く。

「お料理した事ないって言ってたけど、得意みたいだね!」

料理の完成が待ちきれないヒナちゃんが、台所の隅で私を応援してくれている。

「えへへ、手先は器用な方だよ」

デジタル系でも一応は美大生だ。ある程度の器用さは持っている。

「問題はレシピの方かな…」

料理に対する知識が無い訳じゃない。単語やグルテンの反応、下拵えの方法など理解はしている。

ただ普段、料理をしない弊害でレシピを覚えていない。味付けの良し悪しも分からない。

「食べ物なんて栄養でしか考えた事、無かったからな〜」

卵の絡んだ野菜炒めにテキトーな調味料を投下する。

自分しか食べないなら、米、肉、野菜に塩と牛乳を入れて、ミキサーにかければいい。その方が短時間で栄養補給が出来る。

しかし、この栄養補給方法は一般的な感性を持つ人間には気持ち悪く映るのが分かる。

慣れれば便利だけどね。

「ヒナちゃん、味見してもらえる?」

味の分からない私の代わりに、最終調整はヒナちゃんにしてもらう。

私の差し出す野菜炒めを「あーん」と食べたヒナちゃんは、お上品に口を抑えてから微笑んだ。

「うん。素材と胡椒の味しかしない」

「そっか〜」

自分もそんな気はしていた。

塩胡椒を入れれば、味だと思ってたのに。料理は奥が深い。

「顆粒出汁は流石に無いよね〜」

「ありますよ」

「ぼっ!?」

突然、背後から声を掛けられエンジンみたいな音を出してしまう。

私を驚かせたアチョーさんはイタズラが成功して嬉しそうにクスクス笑っている。

「おはようございます。朝から熱心ですね」

「いや、全然です」

料理は失敗するし、この仕事だってヒナちゃんに起こされたから始めたのであって、自主的に役立とうとした訳じゃない。

次回頑張るから見捨てないでけれ。

心の中でみっともない言い訳をしていると、高い場所からフライパンを見たアチョーさんが

「野菜炒めを作っていたんですね」

と言って、目を細めた。

「顆粒出汁なら、コチラの世界にも存在しますよ。ノゾミさんの居た世界と味が違うかもしれませんが」

「本当ですか?」

戸棚の1番上に楽々と手を伸ばし、アチョーさんが魚や鶏、幽霊のイラストが描かれた瓶を並べる。

「1番、みんなが好きな味はオレが作った出汁です」

出汁自作しちゃう系男子、アチョーさんが爆弾マークが描かれた瓶を私に渡してくれる。

手作りの出汁を粉末にするのは難しかったのか、瓶の中身は茶色い液体だった。

「少しピリッとしてて、体が温まります。今の時期にピッタリですよ」

アチョーさんが瓶の蓋を開けると、鰹節や醤油の様な何とも言えない旨味の匂いがした。これはイラスト通り、旨味の爆弾だ。

ぐぅぅう〜〜〜

良い匂いを嗅いで、お腹が鳴ってしまう。

「今のはノミちゃんじゃないよ!私!」

慌てて隅の方にいるヒナちゃんが庇ってくれたけど、バレバレだろう。

頬がだんだん熱くなって、顔が赤くなってるのが分かる。

「今のはオレの音ですね。お二人共、他のみんなには秘密にしてください」

「すみません…」

熱くなった首に手を当てて、謝る。

優しい2人に庇われて、嬉しい様な悲しい様な。

「味を整えるのはオレがしますから、2人はテーブルの準備をお願いしますね」

胡椒の味しかしない野菜はアチョーさんが何とかしてくれるそうなので、私はヒナちゃんと一緒に食堂に向かう。

それから、食器の位置などを教えてもらいながら、テーブルセッティングをした。

それから部屋の隅に自力移動したヒナちゃんが、冷たい床に寝転がる黒金さんと白夜さんを見付ける。

「あらあら!お兄ちゃん達ったら、こんな所で寝てる!」

「んが…?おはよ〜」

黒金さんは眠そうに白夜さんの頭を撫でながら、ヒナちゃんにゆるい笑顔を向ける。

黒金さんが白夜さんのマットとなり、白夜さんが黒金さんの布団となる。ふつくしい友情だ。

「もぅ!風邪ひいちゃうよ?こんな硬い床で寝たら、若い内は良いけど歳を取ったらすぐにバキバキになるんだから!」

ヒナちゃんが車椅子の上から、寝転ぶ2人に説教をする。

2人は昨晩、何をしていたのだろう。

互いを想い合う美少年2人が、具体的にナニをしていたのだろう。

とても気になる。気になって鼻から胡椒出る。

「白お兄ちゃんも起きなさい!肺が弱いんだから、埃だらけの床で寝ちゃいけません!もう朝ご飯出来てるんだからね」

「僕はクロの命令しか聞かないから…むにゃむにゃ」

白夜さんが眠そうに黒金さんの胸に顔を押し付ける。

2人共、疲れが溜まってるみたいだし寝かせてあげたい。

しかし、育児の苦労はやってる本人じゃないと分からないので口を挟まないで見守る。

「シロ」

「起きる!」

黒金さんにだけ分かりやすい白夜さんが、バネ仕掛けの人形みたいに勢いよく起き上がった。

その拍子に、2人の間に挟まれていた紙が床に散らばる。

これは助けて良さそうな事なので、手伝いに行った。

「拾います」

「わざわざありがとな」

黒金さんに手渡した紙の

[7番街植民地計画]

という文字が目に入る。

あまりにも不穏な内容に、2度見してガン見もした。

「7番街って私がいた所ですよね?」

「おう」

そこを植民地にするとは、どういう事だろう。

[7番街植民地計画]には、毒虎一家どっこファミリーに勝った後の7番街の住民の取り扱いが書かれている。

毒虎一家どっこファミリーといえば、私が窓を壊して泥棒に入ってしまった所だ。

その件に関しては、黒金さんの登場によって有耶無耶になった。

「やっぱり謝らないとですね……」

正直、反社会勢力の匂いがプンプンする所に謝りに行きたくない。

でも、謝らないともっと酷い目に遭う。

私の不安を察して、黒金さんが肩をポンと叩いてくれた。

「ノゾミ。謝りたくないなら、相手に謝らせれば良いんだぜ」

何やらメチャクチャな事を言われた気がするが、黒金さんの笑顔が眩しいので気の所為だろう。

黒金さんの言う事こそが正しさ。正義。

「その方法は、お兄ちゃん以外の人には難しいかな……」

やっぱりか。

一般人は菓子折りでも持って、土下座するしか無い。

「ふわぁ〜、とりあえず朝ご飯にしよう。みんなが揃った時に、7番街をどうするか説明するから」

確かに、全員が揃ってない内に説明するのは良くない。

白夜さんの言葉に頷いて、それぞれの席でみんなが揃うのを待った。







_______


今日の朝ごはんは、私が途中まで作った野菜炒めとスイトンの入ったスープだった。

みんなでお祈りをして、ピリ辛いスープをフーフーして飲む。

「御馳走様でした」

「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」」

食後の祈りは無いそうだが、私の文化に合わせてみんなが手を合わせてくれた。

「それでは、朝ご飯の前に言った重大発表を行います」

テーブルの上から食器をどかした後、朝の会議が始まる。

「結論から言うと、俺達は1週間後に7番街の毒虎一家を襲撃します」

当然、みんな驚くだろうと思ったけれど、ファミリーの反応は薄かった。

こっそりミラさんに視線を送ると

「ノゾミが寝てる間にそういう話はしてあった」

と小声で教えてくれた。

「毒虎一家を襲撃する理由は、相手より有利な立場で協力関係を結びたいからだ。

今月、カゲの襲撃が異常な激しさを見せた事から、どこの組織も資金や人員の確保の為に動く事は確実。俺達は子供しかいない非能力者集団だと思われてるから、真っ先に狙われる。

このまま武装もせずにボーッとしてれば、一気に侵略されるのは俺達だ。ようは、殺られる前に殺れ」

分からない情報が押し寄せてきて、スマパラがピンチな事しか理解出来ない。

7番街に迷惑をかけた私がスマパラに協力して良いのか、協力しなくて良いのか、気になって話に集中できない。

どちらに転んでも卑怯な気がする。

「それじゃあ、これが襲撃までの1週間の予定ね」

白夜さんがヒナちゃんに1枚の紙を渡した。

「読んだら覚えて。すぐに焼くから」

ヒナちゃんからハチさん、ボムちゃん、アチョーさんに周り、ミラさんから予定表を渡される。




[毒虎一家襲撃計画]

毒虎一家は8番街に目を着けており、争いは避けられない。

向こうの準備が整う前に襲撃する。


1日目

・作戦の発表

・地域住民へ集金をしつつ、事情を説明

(A〜D地区を周る)

・武器の半分をメンテナンスに出す

(全ての武器をメンテナンス中に襲撃されても防げる様に)

・優先度の高い依頼消化


2日目

・地域住民へ集金しつつ、事情を説明

(E〜K地区を周る)

・優先度の高い依頼消化

・拠点への看板制作


3日目

・メンテナンスした武器の受け取り

・残り半分をメンテナンスに出す

・拠点への看板設置

・7番街の偵察


4日目

・7番街の偵察

・偵察結果を基にした計画の練り直し

・8番街住民の意思確認


5日目

・16番街と17番街の偵察

・メンテナンスした武器の受け取り

・新たな計画で準備が必要になったものの準備期間


6日目

・計画の見直しと打ち合わせ

・休息


7日目

毒虎一家襲撃



計画は大雑把だけど、スマパラが毒虎一家さんと本気で戦う気なのは分かった。

自分は治安の良い国に生まれて喧嘩とも無縁だったので、いきなり銃を持ってる相手と闘うビジョンが持てない。

正直、ここにいるメンバーの誰も毒虎一家には勝てないだろう。

ここに集まる人間は、か弱い美少女と中性的な美少年ばかり。

どの子も相手が銃を持っていて、自分たちが子供だという現実が見えていない。

この世界の事は分からないけど、人と人が戦う理由なんてきっと無い。

年長の私がしっかり、みんなを諦めさせないと!

自分の役割をなんとなく把握出来たので予定表を白夜さんに返す。

紙はすぐに燃やされ、証拠隠滅された。

「俺達が行動を起こすのは1週間後だ。それまでに他の街からの攻撃を受ける可能性は十分にある。身の危険を感じたら、すぐに音弾を撃ってくれ」

「「「「「了解」」」」」

みんなが机を叩くのに遅れて、私も「了解」する。

音弾というのは500mlペットボトルくらいの大きさの筒で、銃みたいな引き金が付いていた。

重さはペットボトルより重い。

筒の部分は2層構造で、クラッカーの様に蓋が付いている。

音弾を物珍しそうに観察する私を見て、ミラさんが

「使い方分かる?」

と、聞いてくれた。

「分からないです」

「後で教える」

ミラさんのペンだこがある手が音弾をホルスターにしまう。

昨日の説明といい、気の利く人だ。

「ありがとうございます」

ミラさんが顔の前に人差し指を持っていって、黒金さんへ向き直った。

今のは、授業中にこっそり喋ってるみたいで楽しい。

浮かれる気持ちを鎮めて、私も話に置いていかれないように集中する。

「言っとくが、今回の襲撃はノゾミの所為じゃ無いからな!俺が喧嘩したい気分だったんだからな!」

黒金さんが私をお腹の虫から庇ってくれた時のヒナちゃんと同じ顔をしていた。

誰がどう見ても見え見えの嘘に、申し訳なくなる。

「クロの所為じゃないよ。ノゾミが来る前から、7番街とヤりあう計画はあったもん」

「やっぱり私が原因だったんですね……」

7番街と戦いになると聞いた時から、そうなんじゃないかなって思ってた。

それなら、私にこの争いを止める権利は無い。

止める止めないの次元の前に、自分が責任を持ってスマパラに影響が出ない様、謝るべきだ。

お母さんだったら、きっとそうする。

「言っておくけど、ノゾミがどんな謝り方をしても7番街は8番街を吸収するよ」

「………。」

白夜さんが、私の心を読んだかの様なタイミングで忠告する。

目ん玉が熱くなってきた。何度も瞬きをして、涙をぼやかす。

死にたくない。あんな人達と戦ったら、みんな大怪我してしまう。

でも、私に何とか出来る問題じゃない。

「ノゾミ、勝つ事だけを考えてくれないか?」

黒金さんの言葉は、とても難しかった。

「無理です……」

自分の膝見たまま、首を振る。

また、自分の所為で人が死んでしまう。

長谷川さんの存在しない死体が、私の影に転がっている。そこに加わるみんなの姿も見えた。

「ふふっ!ノミちゃん、ノミちゃんだけに、心臓もノミなんだね」

重苦しい空気に我関せずな声が、朗らかに笑う。

「何で泣きそうになってるの?」

ヒナちゃんの残酷な無邪気さが心臓を押し潰す。

「ごめんなさ……」

「えいっ」

ヒナちゃんの明るい声に思わず目線を上げると、バキバキの腹筋と絆創膏が目に入った。

「ぇ」

突然、服を捲られた黒金さんがハチさんとヒナちゃんを見比べている。

まだ貼ってたんだ……!

何処に。とは言わないが、黒金さんは昨日から絆創膏を貼ったまんまだった。

突然のハチちゃんの行動に付いて行けず、自分が何を考えてたのか忘れて?マークが頭に浮かぶ。

命令したのはヒナちゃんだろう。

でも普通、実行する?

「ノミちゃん、元気出た?」

ヒナちゃんが会議開始から変わらないニコニコ笑顔で首を傾ける。

「出ました。凄く……」

私は乳首に視線を合わせたまま、ヒナちゃんの言葉に同意した。

お口が正直なもので、社会的にダメな感想がついつい出てしまった。

「お兄ちゃんの腹筋凄いでしょ!」

ヒナちゃんの兄譲りな太陽サンサンスマイルが、大人の汚れた部分を照らし出す。

「うん!腹筋凄いね!」

私は腹筋しか見てないよ。というフリを急いでした。

けれど、ミラさんのドン引いた眼差しで手遅れな事を悟った。

「ウチのお兄ちゃん、最強だから絶対に勝てるよ!」

「うん」

「私がいっつもニコニコしてるのはね、お兄ちゃんが頑張ってくれてるからなの!ノミちゃんも、お兄ちゃんを信じて!」

「うん……」

膝じゃなくて、みんなの顔を見る。

信じたい。

人を信じれる人間になりたい。だって、人間だもの。byのぞみ

「ひゅー」

黒金さんに抱きついていたハチさんが、小走りで私に近付いて首にぎゅっと腕を回した。

「ノミちゃんの事、いざとなればハチが守ってくれるってよ」

「ハチちゃん…!」

ハチちゃんの小豆色の目が優しく細められている。喋らないし金属バット持ち歩いてるから変な子だと思ってた。

「ありがとう!みんな、ありがとう!」

牧原 のぞみ、勝ちに行きます!!








_____


さて、この場にいるほとんどの人間が、ハチの行動をヒナが代弁んだ通りに解釈した。

だが実際のハチは、

「新入りがグダグダ言って、足を引っ張んな。己は口より行動で語れ」

と言うつもりで、ノゾミの首に腕を回した。

こんなハチの内心にノゾミが気付く事は、たぶん一生無い。


【ハチの現在の序列】

黒金=白夜(飼い主)

ヒナ

兵役中のメンバー2人

ミラ

ボム=アチョー

自分

ノゾミ←new!

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