表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/13

異世界の日本料理

※注意※

この部はまだ完成しておりません

したの方のは字数稼ぎとなっておりますご注意ください

よければ制作過程をお楽しみください



すいません!遅くなりました!

ちょっと言い訳させてください。

実は僕、この四月から大学入学をはたしまして。

それに伴う諸々の環境の変化などにてんやわんやで、執筆時間がとれなかっただけなんです。

…ほんとですよ?

今はだいぶ落ち着いてきたので、週に一話ぐらいのペースで書けると思います。




 突然だが日本人諸君、海外旅行に行ったことはあるだろうか。

 もし行ったことがあるなら、そこで日本料理店をみかけなかっただろうか。

 だが、せっかくの海外旅行。わざわざ日本料理店なぞに入る者は希だろう。

 しかしもし、海外の日本料理店に入った者がいたなら、とても驚いたのではないだろうか。

 まあつまりなにが言いたいのかと言えば、どんな素晴らしい文化を広めようとしても、正しく伝わるとは限らないということだ。



【視点:桜町 玲羅】


「「「「・・・」」」」


 私達は、ベアトリクスさんに続いて、長い廊下をどこかに向かって歩いています。ベアトリクスさんは、先ほどの部屋で私達ち一言「ついてこい」と言ってから何も話そうとしません。

 私達も、何を話せばいいのか、そもそも話しかけていいのか、なぜかそんなどことなく物音一つたててはいけないかのような緊張感にのまれ、口を開きあぐねています。最初話した感じでは、この方はそんなに気難しい感じもしませんでしたが、妙な迫力というか近寄りがたさを感じられるのです。


「おい、そこのベアトリクスとかいうコスプレ野郎。」


 しかし唐突に、誰かがベアトリクスさんに声をかけました。しかもやや…というか露骨に喧嘩を売るような調子で。

 どこの勇者でしょうか。


「なんだね。岸辺優斗とかいう眼鏡野郎。」


 岸辺君でしたか。そういえば彼は先ほど、出ていきたいと言っていた子の一人ですね。

 それにしてもさらっと名前当てましたね、ベアトリクスさん。私達のこと、覗いてたんでしょうか。


「っ。やっぱり監視していたか。おい!わかってるのか。お前がしてることはただの誘拐だ!目的はなんだ!」


 岸辺君はいったい何を言っているのでしょう。さっきの説明で私達がここにいるのは、ベアトリクスさんのせいではなく、むしろ条件つきとはいえ援助してくれるといいます。

 それに、岸辺君だけでなく他のみんなも唐突に自分の居場所が切り替わる、瞬間移動としか思えないあの現象を体験しているはずです。だから、全員ここが常識の通じないまさしく異世界であると理解していると思っていたのですが。岸辺君ほどの秀才がなぜ?


「ふむ、誘拐か。お前達の国では勝手に自分の敷地に入ってきて防犯装置に引っかかって気絶した侵入者を、わざわざ家の中に運んでベッドに寝かせてやることを誘拐というのか。」


 そしてベアトリクスさんは、呑気に誘拐の定義について問いかけます。…こう聞くと、ベアトリクスさんがすごくお人好しに聞こえますね。


「俺達は勝手に入ったんじゃなく勝手に連れてこられたんだ!俺はな!そもそも俺達をこんなところに連れてきたのはお前じゃないのかときいているんだ!」


「おい岸辺!」


 それに対して岸辺君は怒鳴るように詰問します。そして比嘉君が岸辺君を止めようと声をあげます。

 まあそうですよね。ベアトリクスさんを起こらせたらどうなるかわからないのですから。

 それに、そういう疑いはしてもどうしようもないので保留にしようとさっきみんなで決めたはず。岸辺君は、多少頭が固いことはありますが、他人を巻き込んで無茶をするような子ではなかったと思っていましたが。


「それで?」


「は?」


「だから、それでお前はどうしたいのかと聞いている。」


「どうしたい?さっさと俺たちを帰せ。今すぐに!」


「無理だな。」


「そんなわけが!」


「わからんのか?まったく、なぜこうも理解力が低いやつばかりなのだ。いいか。」





 はかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならかはかはかはかはかはかはかはかはかはかはならか

前話に続き、今回もやらかしてしまい、申し訳ございませんでしたー!


そして、今回のことで、気づいたことがありました。

この「転生エルフさんは元クラスメイトに甘い」ですが、主人公視点が書きづらい!

たぶん今後、他者視点が多くなると思います

…あれ?今までとそんなにかわらないな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 続きがたのしみです!
[一言] 続きを楽しみにしています!
[気になる点] 次はいつ頃になりそうですか?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ