職員室
昨日投稿できず、すいません。
「安静にしてろよ?」
「分かってるー」
「んじゃ、行ってくる」
「んー、らっしゃーい」
そしてドアを閉める。
今からだと学校に着くのは昼休みぐらいかな。
雪を病院に連れていった帰り、
「昼飯なにがいい?」
「コンビニで牛丼」
「いいねそれ」
てな感じで牛丼購入。
少し早めの昼飯だったが、学校になるべく早く戻っておきたいというのと、雪をさっさと休ませたいというのがあったからな。
で、今に至る。
まぁ、雪は風邪らしいので大丈夫だとは思う。
薬も貰ったし。
「ふぁ……」
眠い。
食後に外を歩くとこんなにも眠いのか。
太陽のぽかぽかとか言ってらんねぇな。
いや誰も言わねぇか。
つーか、人少ねぇ。
昼飯時よりも少し早い、というのもあるのだろうがとにかく人がいない。
(なんか、変な感じ)
いつもなら人がまあまあいて、社会人大変だなぁー、とか考えながら駅に向かう。
そして駅でも同じようなことを考えながら電車に乗って、学校に向かうのだが。
それが、今日はない。
そうすると、社会人大変だなぁ、と思うことにより自分から目をそらして学校に無理矢理向かうとかいうことができないのだ。
そうするとどうなるか。
答えは簡単。
帰りたくなる。
いや、だってほら、ね?
普通に考えて?
学校めんどいじゃん。
頭いいやつばっかやし。
いや、その高校選んだのはお前だろとかそういう反論は一切合切受け付けません。
キーンコーンカーンコーン
馴染みのあるチャイムが聞こえてきた。
それに釣られて顔を音のした方向に向けると、
(あっもうすぐ学校だ)
えぇ、こんなことを考えてたらもう学校ですかそうですか。
帰っちゃダメ?
ダメですよね知ってます。
そんな現実に諦めつつ下駄箱に向かう。
下駄箱近くからは話し声や笑い声が聞こえる。
(あぁ、そうか。もう昼か)
やべぇ、腹減ってきた。
とりあえず、教室行くか。
いや、職員室か?
職員室だな。
そう考え、職員室に向かったはいいんだが。
(で、どうすんだ? これ)
いや、普通に担任呼べばいいか。
よし、ならば行動だ!
コンコン
職員室のドアをノックする。
そしてドアを開け、
「1年6組、永山健です。聖沢先生いらっしゃいますか?」
と、告げる。
すると、
「あー聖沢先生?」
知らない先生が反応した。
「えぇ、はい」
「ん。ちょっと待っててね」
そう言うと知らない先生は奥の方に向かった。
それから少し待って聖沢先生がやってきた。
「おう、健。元気か?」
この慣れ慣れしく俺の名前を呼ぶ、爽やかイケメンが俺の担任。
聖沢大樹だ。
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