表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

〜プロローグ〜

「ついに見つけたぞ魔王ディアボロ! 先代から果たせなかった無念、ここで貴様を倒しその無念私が晴らす!」


「え? ちょ、ま……」


「天の剣よ、我に、人類に希望を! 『エル・アポカリプス!!!』」


「え? まじで………」


 一筋の光が魔王を襲う。人類の殲滅兵器、勇者アトラスの全力の一撃をモロに喰らった魔王は自らを滅ぼす聖なる光の中でこんなことを思ったのだった。



「ワシ、魔王じゃないんだけど………」




 その日、たまたま洞窟の外の出ていて、たまたま勇者に会い、たまたま魔王と同じような外見で、たまたま防御結界を張っていなかった竜が命を落とした。




 竜族。太古より最強の種族として謳われた種族。しかし幾多の戦争で兵器として使われた竜は徐々に数を減らし、今では7体しか存在しない。


 しかし、世間からは認識されず姿を隠しここまで生きてきた竜がいた。


「……あれ?ワシ死んだ?」


 しかしその竜は不幸にも魔王と間違えられ勇者の一方的な暴力により死んだ。




 


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ