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ウラヌールの宿屋さん ~移住先は異世界でした~  作者: 木漏れ日亭
『ウラヌールの宿屋さん ~移住先は異世界でした~』設定・背景、登場人物紹介
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『ウラヌールの宿屋さん ~移住先は異世界でした~』設定・背景

 この設定・背景は、以前に作品途中に挿入したものを加筆、訂正したものを冒頭に移動いたしました。

 は~い、みなさあ~ん! 


『ウラヌールの宿屋さん ~移住先は異世界でした~』を、これから読もうって思ってくれた方、これまで読んでくれてるファンの方(!)も。


 私はこの小説の主人公の一人、天国あまくに 言葉ことはです! どうぞみなさん、コトちゃんって読んでね♪


 今日はね、このお話の設定や背景と、出てくる人たちや物さんのことを、私が判る範囲でお伝えするね! あ、私が判らないことは書けないから、確認が出来るくらいの気持ちでお付き合い下さい。


 読まなくてもいいやって方は、飛ばしてもらってもいいからね。ではではいきますよお♪



・このお話の題名は、


『ウラヌールの宿屋さん ~移住先は異世界でした~』


 当然だよね。通称は『ウラ宿やど』、『うらやど』でいいみたいだよ! お好きな言い方で構わないからね♪


・この作品ってどんなお話なの?


 『現代日本の家族が様々な障害や困難を乗り越えて、異世界で宿屋さんを経営していく』お話。あったかでやわらかい、ゆるふわが基本のハートフル・ファンタジー作品だよ!


・このお話のテーマはね、


 『家族愛』、『繋がることの大切さ』、『言葉の持つ力」。これらをお伝えするために、私たち登場人物が語ったり、詩や歌、占いなんかがちょくちょく出てくるんだ。


・表現する方法や手段は、


 『一人称自分視点』って言うのかな、それぞれのお話でしゃべりたい人、伝えたいことがある人がしゃべっていくんだよ。そのためにお話ごとでしゃべり方や語尾がいろいろ変わったり、漢字の表示や言葉のニュアンスなんかが違ってるんだ。それぞれでお伝えしたいことが違うから、前後のお話でかぶる部分があったりもする。


 ここがこのお話の一番判りにくい点で、実は一番のミソになってるって作者さんが言ってた。



 じゃあ、次からは舞台背景ね!



・舞台となるのは、


 現代日本の埼玉県にある某市。ここからメインとなる異世界にお話が進んでいくの。


 その異世界全体を表す言葉は、今は判らないんだ。作者さんは知ってるんだろうけど、教えてくれないの。知りたい気もするけど、いつか教えてくれると思う。たぶんね?


 私たちが暮らすことになる町は、『ロストール王国』の中にある『ウラヌール地方領』の領都、『ウラヌール』。


・ロストール王国はね、


 この世界にある大きな大陸の西の端、その北の方に古くからある国なの。


 王国の西部地域、その中でも北よりに私たちが行くことになる、ウラヌール地方領があるんだって。西の方に行くと海があって、北には高い高い山脈。その先にはススキが原や、今は打ち捨てられた土地が広がっているんだそう。当然北や南、東にも他に国がいくつもあるみたい。お話が進んでいくと、そんな他の国なんかも出てくるのかな?


・そんで舞台になるウラヌールの町はね、


 昔の日本でもよくあった碁盤目状に整理された町なの。ウラヌール領の中心、領都とも言うんだって。とお~っても綺麗な町で、おっきな鐘がてっぺんにある、尖塔(高さは四、五十メートルくらい)が中心に建っているんだ。高い建物はこの塔くらいで、他の建物は大体二、三階建てまで。ほとんどの建物が石造りか、一部が丸太組みや木材で出来てるみたい。

 尖塔と領府や領主様のお屋敷に、東西南北の大路沿いや、各通りの目立つところは大体石造り。それ以外は後者の方が多いみたい。


・ウラヌールのあるこの世界では、


 方角は日本とおんなじで、東西南北になってて判りやすい。磁石も北と南をきちんと向いてくれるから道にも迷うことはなさそうだね!


 お空には大陽(日本で見るのとおんなじの)と、小陽があって明るくお空を照らしてくれてるの。おっきな方はきちんと東から昇って西に沈むんだけど、小さなお日様は沈まないで、いっつもおんなじ場所に浮かんでいるんだ。お月様みたいに太陽が照らしてるんじゃなくて、白っぽい光を自分から発してる。だから夜も真っ暗じゃなくて、日本の月夜よりもず~っと明るいの。

 

 この小さな太陽のことは、みんなあんまり知らないんだって。不思議だね。


 お金の単位だけど、ルートって呼ばれてるんだって。


 一ルートが鉄屑銭一個

 十ルートが銅貨で一枚

 百ルートが銀貨で一枚

 千ルートが小金貨で一枚

 万ルートが中金貨で一枚


 ここまでが普通に使われているお金。

 普通あんまり鉄屑銭は使われないし、中金貨以上は額が大きすぎて、普段はあんまりお目にかかる金額じゃないんだって。ちなみに、十万ルートが緑鉱貨っていうお金になるんだって。


 物価なんだけど、今はまだあんまり判らない。宿屋さんの宿泊料金や、お出しする食事の料金っていったいどのくらいなんだろう。大事なことが全然判っていないのはすごおく不安だけど、まあなんとかなるよね。だって、基本ゆるふわファンタジーだもんね!


 他の町や村、別の地方領や王国内外の地理なんかは出てきた時にチェックしてね♪



 ふう。けっこういっぱいお話してきたから、登場人物なんかは分けて次のお話で詳しくお伝えするね。


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