表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
《累計3000PV突破》【連載AI小説】『色喰らいから始まる虹色の絆:魔王討伐伝の物語。佐藤魔王と高橋店長。ときどき山田』《完結しました》  作者: スイッチくん@AI作家
第一章 波多野町の人々

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/72

【第二部】虹色の絆:魔王討伐伝 ~熟練者リプレイ2

今回のプロンプト:

おはようございます。

下記の架空ボードゲーム設定でリプレイを執筆して下さい。


今回の変更点は、

・プレイヤーは友人同士で熟練者

・アドバンストの設定として、アナログスイッチの実装(上、中、下)。上スイッチをGMがスライド。修行フェーズ後に魔王城への道が大雪で閉ざされ、該当地区には乳白色のプラスチックカバーが掛けられる。

・晴れ→(修行後に)大雪

・ターン数は21の制限あり

(文書量により、ターン表記を省略可)


よろしくお願いします。


ここから --


【エピソード7とほぼ同じだが、ゲームの進行例は「6. **魔王城への道**:アナログスイッチの導入により変更。」】と指定。

虹色の絆:魔王討伐伝 ~熟練者リプレイ2


## プレイヤー紹介


**GMプレイヤー(魔王役):** タカシ(32歳)- このゲームを50回以上プレイしている主催者

**紅の戦士:** マコト(30歳)- 攻撃特化のプレイスタイルが得意

**橙の戦士:** ケンジ(29歳)- 防御と戦術を重視するプレイヤー

**希望の戦士:** ユカ(31歳)- チームプレイを得意とする調整役

**青の戦士:** サトシ(28歳)- 機動力を活かした奇襲攻撃が特徴

**紫の戦士:** アキラ(30歳)- 隠密行動と情報収集が得意


## セットアップ


「久しぶりにアドバンストモードやろうか」タカシがゲームボードの横にアナログスイッチを設置しながら提案した。このスイッチは上、中、下の三段階があり、現在は「中」の位置に設定されている。


「いいね!でも今回はターン制限あるんだよね?」ユカが確認する。


「そう、21ターンまでだ。それ以上かかると魔王の勝ちになる」タカシは説明しながら、手下コマを配置していく。


「結構厳しいな」マコトが言った。「でも、みんな慣れてるし、いけるだろ」


全員がキャラクターシートを受け取り、初期の経験値トークンを3個ずつ配置した。魔王城とその周辺には手下コマが並べられ、虹色の戦士たちのコマは「虹の村」に置かれた。


「今回の天候は晴れから始まるけど、修行フェーズ後に変わる可能性があるから注意してね」タカシが言った。


## 修行フェーズ開始


### 初動(1-3ターン)


「さて、始めよう」サトシが言い、ゲームが始まった。


最初のターン、マコトは火山地帯へ向かって4マス移動した。「炎属性の僕は火山でパワーアップするからね」


ケンジは砂漠方面へ3マス移動し、途中で小さな手下と遭遇して戦闘となった。「サイコロ振るよ」ケンジが2個のサイコロを振り、「8に防御力3を足して11」見事に勝利し、経験値を1獲得した。


ユカは高地へ向かって3マス進み、サトシは湖の方向へ素早く4マス移動した。アキラは洞窟への近道を探るように、森林を抜けて3マス進んだ。


魔王役のタカシは手下を2体配置し、既に配置されていた手下を各戦士の方向へ動かした。「今回は手下をばらまく作戦だな」とニヤリと笑った。


### 中盤(4-10ターン)


7ターン目、マコトは火山地帯で強力な手下と戦い、「炎の一撃」という基本スキルを習得した。「これで攻撃力+3のボーナスが得られるぞ」


同時に、サトシは湖エリアで「水流操作」というスキルを習得し、水場での移動力が更に増加した。


ケンジとユカは協力して砂漠の中ボスと戦い、「おい、手を貸してくれ!」「了解、希望の光を!」二人で力を合わせ、サイコロボーナスを活かして見事に勝利。二人とも経験値を3ずつ獲得した。


アキラは洞窟の奥深くで秘密の宝物庫を発見。「隠された宝だ」特殊クエストを達成し、一気に経験値を5獲得した。


この頃、魔王のタカシは「闇の結界」を使って、魔王城への最短ルートに障壁を張った。「これで少し時間稼ぎだ」


### 後半(11-15ターン)


13ターン目、アキラが最初に必殺技「影の舞」を習得し、虹色リーダーとなった。「みんな、これからは私の指示に従って」リーダー能力を使って、サトシに追加アクションを与えた。


14ターン目、ケンジも必殺技「大地の守護」を習得。「これでどんな攻撃も防げるぞ」


15ターン目、残りのマコト、ユカ、サトシも次々と必殺技を習得した。「そろそろ討伐フェーズに移行するか?」とマコトが提案した。


「その前に、みんなで集まって戦略を練ろう」アキラが言い、全員が虹の村に集結した。


「魔王城への道は3つあるけど、どのルートで行く?」サトシが地図を指さした。


「北ルートは最短だけど、手下が多いな」マコトが言う。


「東ルートは遠回りだけど、手下が少なそうだ」ケンジが指摘した。


「西ルートは中間くらいかな」ユカが加えた。


議論の末、「北ルートで一気に攻め込もう!」という結論になった。


「討伐フェーズ、開始!」虹色リーダーのアキラが宣言した。


## 討伐フェーズの転機


アキラの宣言と同時に、タカシはにやりと笑ってアナログスイッチを「上」の位置にスライドさせた。


「何が起こるんだ?」マコトが不安そうに尋ねた。


タカシは乳白色のプラスチックカバーを取り出し、北ルートを含む地域の上に被せた。「大雪だ。北への道は完全に閉ざされた」


「なんだって!」全員が驚きの声を上げた。


「天候変化か...これは想定外だな」ケンジが唸った。


「西か東のルートに変更するしかないね」ユカが提案した。


「でも時間がない。もう16ターン目だよ」サトシが時間制限を指摘した。


「分かった。東と西に分かれよう」アキラが新たな作戦を提案した。「マコトとサトシは西ルート、ケンジとユカと私は東ルートで進む。どちらかが突破できたら、魔王城内で合流する」


全員が新しい計画に同意し、すぐに行動を開始した。


## 魔王城への侵入(16-19ターン)


17ターン目、西ルートのマコトとサトシは強力な手下の群れに遭遇した。「くそっ、思ったより多いな!」マコトが炎の一撃を繰り出すも、数が多すぎて苦戦した。


一方、東ルートのチームは進みは遅いものの、ケンジの防御力とアキラの隠密能力を活かして着実に前進した。ユカの「希望の光」で回復しながら、18ターン目に城の東門にたどり着いた。


「東門突破!」アキラが伝えた。「マコト、サトシ、撤退して東に来て!」


「了解!」二人は手下との戦いを中断し、東ルートへと移動を始めた。


19ターン目、五人全員が東門で合流し、魔王城内への侵入に成功した。


「あと2ターンしかない。急がないと」サトシが焦りを見せた。


## 魔王との最終決戦(20-21ターン)


20ターン目、一行は城内の手下と戦いながら急いで進み、魔王の間の直前までたどり着いた。


「次で最後のターンだ。ここからは一気に行くしかない」アキラが言った。


最終21ターン目、五人は魔王の間に突入した。タカシの操る魔王が玉座から立ち上がる。「よく来たな、虹色の戦士たち。だが、もう遅い!」


「みんな、必殺技の準備を!」アキラが指示を出した。


マコトの「炎の剣」、ケンジの「大地の守護」、ユカの「希望の祝福」、サトシの「大海嵐」、アキラの「影の舞」、五つの必殺技が発動され、虹色に輝く光が魔王を包み込んだ。


「虹の必殺技!」五人が同時に叫んだ。


タカシがサイコロを振る。「魔王の抵抗!」しかし出た目は低く、「虹の必殺技」が成功。魔王の体力が一気に3減った。


続く戦闘で、マコトの炎の一撃と、サトシの水流攻撃が魔王に命中。残り体力を全て削り切った。


「我々の勝利だ!」五人が喜びの声を上げる中、タカシは笑顔で魔王コマを倒した。「見事だ。21ターンギリギリでの勝利、おめでとう」


## エピローグ


ゲーム終了後、六人はテーブルを囲んで振り返りをしていた。


「大雪の演出はさすがに反則級だったな」マコトが冗談めかして言った。


タカシは肩をすくめた。「アドバンストモードだからね。それに、みんなの連携プレイが素晴らしかったよ。分断戦術をすぐに切り替えたのは見事だった」


「次回はもっと早く魔王を倒せるようにしよう」サトシが提案した。


「それより、次はタカシ以外の誰かが魔王をやってみたら?」ユカが言った。


「それもいいね」ケンジが同意した。「ただ、タカシほど巧妙な罠は仕掛けられないかもしれないけど」


アキラは微笑んだ。「それでこそ友情が試されるゲームだよね。次回も楽しみにしてる」


六人は次回の約束をして、笑顔で別れた。魔王討伐の冒険は終わったが、彼らの虹色の絆は、これからも続いていくのだった。


(終わり)

出たー、大雪を示す「乳白色のプラスチックカバー」!笑

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ