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二章に入る前にここまでの話の登場人物と周辺諸国、月日の進みのまとめ
話しと月日の流れ
0040年、五月の終わりがけ
クロディウスとカーニャが出会う
因みにシルバを倒すのも同日
1週間後の6月序盤、転生者の軍隊の事を知る
セイラが転生者軍に加入するのも同日
6月序盤から2週間後の6月終盤、結城を仲間に引き入れる
それから5日後の7月、スディラでアディナを倒しアーリス教の事を知る、モーリスを仲間にしたのも同日
モーリスを仲間に引き入れて1週間後、アーリス教の情報を探るべくミズガルドに戻る
2日後、ミズガルドからアズガルドに行くべくハーネストと言う街で休息を取る、その日の夜エリスを仲間にする
その1週間後にアーリス教の教祖を叩く、それと同日の夜ネロとロネが転生者軍の精鋭部隊により命を落とす
そしてその翌日、カーニャと別れる
カーニャと別れてから1週間後の7月中盤、エルネを仲間にする、その翌日にエリスが裏切る
カーニャと別れ3ヶ月後の10月、オーエンが居る死の谷へ向かう。
登場人物の簡単なまとめ
クロディウス、
黒い鎧を纏い、五年前以降の記憶を失っており、転生者を狩る黒騎士
カーニャ、
無気力無表情な魔女の末裔で奴隷だった少女、暗い過去を持っておりクロディウスの事も最初は恐れていたが徐々に心を開いていた、だが別れた事により溝も深まる、あとかなりの大食らい
結城、
0038年の3月に異世界に来た少女、その当日に毒を赤髪の騎士から掛けられる不運っぷり、能力は再生で首を切り離されても再生可能、
可愛らしい見た目とは逆にガサツな喋り方でかなり気性が荒い、最近は〜っすと喋る
エリス・ヴァークライ
金髪のツインテールとややツリ目気味の赤い目、高圧的な性格が特徴の3045歳
かなり昔から生きており知識と立ち回りはかなりの物
エルネ、
結城とほぼほぼ同じ時期にこの世界へ来た一人称僕の癖っ毛が強い銀髪が特徴の少女
彼女の能力は催眠で半径5メートルに居る意思を持った者なら全て操る事が出来る
ネロ、
クロディウスが作り出した偽人、金髪のボーイッシュ髪型と性格。
見た目は他人の死体がベースとなっており性格はランダム。
魔力で作られた存在故に多少なら魔法を使える。
ロネ、
金髪のセミロングで言ってしまえばネロよりも女の子っぽいかもしれない性格、魔力に関してはネロと同じ。
シルバ、
シストリア国の騎士団長、能力名は不死者、現在クロディウスの異次元に幽閉中
セイラ、
シルバと同じシストリア国の部隊長、シルバに助けられた事により異常なまでの愛が発生して居る、シルバを殺されたと勘違いして力を求めるため転生者軍に入隊、新たに手に入れた能力は圧縮、半径10メートルに圧倒的な重力を四方どの方向からでもかける事ができる能力、だが掛けられる重力は多少鍛えて居る人ならば抗える、そのせいで呆気なくクロディウスに負け情報を聴き出される
ガラハッド、
アーリス教、表の教祖でヴァンパイアの男、生きている年数はエリスより短いものの血を吸って来た量が違う故に凄まじい力を持っていた、尚彼もクロディウスに瞬殺、
天使アーリス、
ガラハッドが死ぬのを目撃するがクロディウスに見つからないよう逃亡、その姿形は死んだガラハッドのみが知っていた
モーリス、
アーリス教側だった男、
紳士的な喋り方で常に笑顔、能力名は先読み、10秒先までの未来を見れるかなりの能力
白騎士ユリアス、
右に炎を纏う剣を、左に全てを氷に変える剣を持つクロディウスとは対照的な騎士、その見た目通り正義を貫く騎士
尚能力は不明
マキア、
ユリアスと同じ精鋭部隊の黒髪おかっぱの少女、戦闘時は盗賊のような服を着るが普段は着物を着ている、黒騎士との戦いで右腕を失いそれをかなり恨んでいる
オーリス
カーニャを引き取った異世界民の騎士、その実力は異世界民にしては強いと言う程度、茶の短髪は誠実そうな見た目とかなりマッチしている
周辺諸国、
シストリアを中心に五つの国から一つの大陸が成り立っている
中央のシストリア、その東にマラシス、西にはグラントリア、そしてシストリア、グラントリア、マラシス三つと同じ国土を持つ南のオージギア、北東のナリス、北西のフィレンツェとなっている。
ここまでの話の流れでクロディウスはシストリアからは出ておらず、一国、一国の国土はかなり大きい。
全ての国が属するこの大陸をメギド大陸と呼び周りは全て海で囲まれている。
海の外にも国はあると言われているが規格外の魔物が住み誰も探索を出来ていない。
