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いきなり？！

「星田ー！」

「何？」

「この子、あたしの友達の夢裡。」

「あっ、えっとC組の愛原夢裡です。」

「D組の星田友貴（ほしだともき）です。」

「突然なんだけどさ、夢裡、この前のテストやばかったわけ！次のテスト頑張らないとマジやばいの。で、常に１０位以内の星田に勉強を教えてもらおうってゆーわけ！別にいいよね！」

「本当に突然だな。別にいいよ。」

「いいってさ！」

「あっ、ありがとう。」

「で、いつ？」

「夢裡、いつがいい？」

「今週の土曜以外なら、いつでもいいよ。」

「じゃあ、日曜は？」

「うん、いいよ。」

「じゃあ、今週の日曜ね！」

「なぁ、場所は？」

「あーそっか！夢裡、場所どうする？」

「うーん・・・。」

「なら、俺ん家は？」

「えっ！星田ん家？」

「うん。別に俺はいいけど。」

「なら、星田ん家にしよっか。」

「うん。」

「１時で良いか？」

「うん、いいよ。」

「じゃぁ、まず１時に学校待ち合わせな。そっから、俺ん家な。」

「うん、わかった。」

「じゃあ、日曜な！」

そういうと、星田くんは戻っていった。

「夢裡、良かったね！勉強教えてくれる人出来て。」

「うん。未羽もついてきてね！。」

「しょうがないなぁ（笑）」

「ありがと。」

「やばっ！次、移動教室だった！じゃぁ、またね！」

「うん！」

今日初めて喋ったような男の家に行くってどんな展開だよ・・・。

普通、ありえないし・・・。

まぁ、星田くんが悪い人じゃなさそうなのは、わかったけど・・・。

いきなりありえないし、この展開。