査読は割とガバい
自分が査読をしていてRejectする割合は九割は超えているだろう、まぁみんなそうかも知れない。中共やイランといった独裁者主導の重要論文ランキングハック勢によるクソ論文スパムを出版社が受けており論文の体を為していない論文の査読ばかりさせられるからだ。まず英語がまともに書けない、引用すべき論文に多くの漏れがあり自国のばかり引用している、手法の説明に多くの不足がある、解析が足りない、解析結果から導き出される結論までの論理に飛躍がある、そもそも何ら新しい知見が記されていない、そんなのばかりだ。そのため時折見どころがある論文の査読依頼がくると嬉しく感じてしまうようになった。だがWeb of Scienceのページを後々見るとそういう論文が別のところで通っているを稀によく見るので「論文の査読は怖い」なんて思わずにとりあえず「そろそろ出すか♠」となったらさっさと論文をまとめて投稿するのが良いだろう、論文は結局査読者が節穴ならば通ってしまうのだ、Guide for Authorsを守れていて英語がまともで体裁が整っているだけで投稿される原稿の上位10 %とすら言える。そして経験上(あまりいい噂を聞かない生命・医学系を除くと)日本人の論文はちゃんと書かれていることのほうが多い、まぁ多産体質でないとも言えるし、大作主義的にも感じる(個人のしょうもない感想)。多少怪しい点があっても新しい知見があるなら悪い点はあると触れながらもさっさと出すべきだろう。
さて、最近学会であった若手の会の飲み会が深夜三時くらいまで続いた、私はもう若手研究に応募する権利を失い世話人の引き継ぎも済ませたところで最後に様子を見に行ったという感じだ。そこで「査読が細かいところまで厳しいの大体日本人がやってる、外人の査読者に当たれば通る」と参加している学生たちに言っている人がいたが私も多分そうだと思っている、たぶんね。




