"宿命なきもの"をカクヨムコンに出したので応援して
とりあえず脳死で移植しているのでこれは原文ママ
タイトルそのままである、小説のリンクはこちら(https://kakuyomu.jp/works/16816700429151348221)。
という宣伝だけにすると運営からお叱りが来るので作品の紹介をしよう。前にこのエッセイ・シリーズで登場人物であるペトラ・クレフについて語ったので(https://kakuyomu.jp/works/16818093082069952386/episodes/16818093085497471845)、今回は主人公であるカティア・ルブラムについて話そう。
紅い長い髪を棚引かせる長身の美しき女戦士だ。ヴァルターン国南部の盆地、ヘルヴェルンを流れる川辺りで拾われ、孤児院で育てられた。ただ、彼女が拾われた国が恵まれていた。彼女が育った国の祖であるニコラ王がまだ県の役人であったころ西大陸の内乱で親を喪った子らを私費で養っていた。その孤児の中で建国に貢献する者たちが多数いたことから、ヴァルターンでは孤児院の中で才を見出されたものは教育を受けることができる。学問も魔術の才にも恵まれた彼女は孤児院を出たあとは軍の学校で学びそして将校となった。賊や魔物の討伐で名を揚げ、更に見目麗しい彼女はヘルヴェルンの民からに慕われている。ただ、そんな彼女にも不運が訪れ流浪の旅を強いられることになる。
論理に基づいて利害を計るのを好み冷静な人柄であり、知識を蒐集するのを好む。作品中は彼女の一人称で様々な国の歴史が語られることがある、彼女は軍学校時代に戦技だけでなく学問に真面目に取り組んでいたため博学であるからだ。また困っている弱き者からの頼みごとはそれが不可能でない限り断らない侠気がある。こう書くとあまり面白みのない人物のように見えるが酒や詩歌などを愛する趣味人で冗談もわかる人だ。基本的には何をしても絵になる人であるが外から見ると結構ずれてる行動していたりもする。
ただ、そんな他者の模範となるような戦士としての姿の内には幼い姿がある。一人になることを怯えている、愛する者を喪った悲しみから立ち直ることができず依存できる相手がいると離そうとしない、ペトラに指摘されるくらいだ(45:大人)。ただそのことを彼女は自覚している(7:迷子)。
まぁ基本的には気が赴くまま好き勝手書いているが大筋では、人では敵うものがいない戦士でありながら"不完全なまま世界に置き去り"にされたカティア・ルブラムが幼さを克服する物語、として書いてる。




