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良禽擇木

ロマサガ2のリメイクをやった。閃きが技能レベルと勢力レベルがいるという仕様にされてゲームをハックしづらくされている点や、技能の細分化と閃きタイプの齟齬(特に9、10、14の大剣技とか)、高難易度が連携ゲーそしてシャドウサーバントゲーになっていくことにサガらしさがないなと確かに思う。ただ、激エロモデルの出来の良さは素晴らしい。それに原作だと変な事をしないと聞けないセリフのうちこれ言わないのは不自然では、と思っていたものが普通にやっていても聞けるようになっている。最終皇帝出さない縛りでもない限り無言で死ぬタコだが「探しているのさ、復讐のために!」と言ってくれる。街の雰囲気やダンジョンも原作の雰囲気を保ちつつ3D化が丁寧に為されているところが非常に良い。無明剣だけしとけよ、とか千手観音だけしとけよ、とかにならないのも良いところだと思う、ただし七英雄武器とアビリティを手に入れて高難易度を始めると……(ロマンシングで縛りを入れてクリアした際に初めて敵HPゲージの飾りが正確に中心を指していないことを知ったよ……)。結論としては、オリジナルで一から帝国の歴史を作っていくのが楽しいゲームだと感じた。あとグラフィックが綺麗なのに負荷が妙に小さく最適化がよくできていると感じた。

そういえばセキシュウサイに対して「鳥は止まり木を選ぶ」と説得しようとするところ原作からあったっけと思い起こしてみたけど、ちょっとどうだったかわからない。「鳥は止まり木を選ぶ」という節は羅漢中の小説、三国演義を出典としている。李粛が「良禽擇木而棲、賢臣擇主而事」と呂布の離反をそそのかしたり、満寵が全く同じ言葉で徐晃を説得したりする場面があるのだが、実は史書の三國志を由来としていない。セキシュウサイは二君に仕えずと皇帝の誘いを断るのだが、こちらは張任の「老臣終不復事二主矣(蜀書先主傅)」を出典としていると勘違いしそうだが成語の元としては太史公書田單傅の「忠臣不事二君」である。

さて、徐晃は魏武に仕えたあと多くの武功を挙げるが驕ることはなかった。ただ「古人患不遭明君、今幸遇之、常以功自效、何用私譽為!」とよく言っていたらしい。私がプレイしているときはセキシュウサイの最期の頼みごとはちゃんと聞くことが多い、断ってもアト王を結局見逃すことになるのだが、潔くはじめから武人の願いごとは聞き容れてあげたいものだ。


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