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時計の針  作者: 炭酸水
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初めてのヒト

前置きに、これは作者本人のリアルと想像力を掛け合わせて出来たものです(*`・ω・´)

僕はロボットだ。



朝、いつも同じ時間に目が覚めて

同じ時間に家を出て

同じ時間に学校について

同じ時間に先生の話を聞いて

同じ時間に家に帰って

同じ時間に眠りにつく。

コンクリートの割れ目から顔を覗かせる鮮やかな色の花にも、冷たい石の塀で眠る猫にも目を向けず、ただただ街の真ん中の時計台の針の音を聞いて歩く。

流れっぱなしの時間を、止まることのない時計の針を見つめて動いている僕らはロボットだ。

学校での成績は皆同じ。オールA。

テストもみんな同じ。満点。

先生は同じ言葉でみんなを褒める。

『よく頑張ったね』

僕らは口を揃えて感謝を述べる。

『ありがとうございます、先生』

ここには考える物なんていない。違いがない。

言われるがまま毎日同じ。


そうだ、違いといえば 転校生が来た。

続きますよ。たくさん。

コメントくれると嬉しいです!


もうアンチでも喜びます!


次も読んでほしいっす!

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