表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

プロローグ

めざめのいい朝だ。カーテンを開くとお日様の光が薄暗い部屋にさしこむ。雲一つない真っ青な空。

「いい天気だ」

最近は晴れの日が続いている。平和ボケでもしそうだ。

毎日いい天気だといいことありそうだ。

だが、そんな気持ちはすぐに打ち砕かれた。

朝食の準備をはじめようとしたとき、大音量の警報音が鳴り出したと、ほぼ同時に小さく揺れだした。

とりあえず避難訓練のようにテーブルの下に隠れる。

しかし、なかなか揺れが収まらない。それどころかだんだん揺れが大きくなってきた。警報音を鳴り止むような感じはない。

さらに、窓から入ってきていた光も消えて外は真っ暗になった。

地球が壊れてしまうのではないかという時間が10分も続き、やっと地震の揺れは収まり警報音も鳴り止んだ。

部屋にあった家具は好き放題に倒れていた。家が倒壊しなかっただけマシか......

リモコンを探し出しテレビをつける。

やはり、さっきの地震と警報音について報道していた。

テレビを見ているとある程度情報が入ってきた。先ほどの地震、警報音は日本全域で発生していたらしい。

「やべぇな、日本崩れんじゃね?」

縁起でもないことを思っていると、さらにすごいことをアナウンサーが喋りだした。

『先ほど地震と警報音と共に巨大な壁により日本は封鎖された状態となりました。』

「どう言うことなんだ?」

僕の頭の中は、よくわからないことになっていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ