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そのはちじゅうご ~寄道。一方的なデート 2 ~
彼女はきょろきょろと物珍しそうに駅ビル内のお店をウィンドウ越しに覗いていく。たまに、店内に乗り込んで商品を手に取り冷やかしてみたりと少し楽しそうだ。そして、そんな彼女を優しく見つめる彼。彼女が人混みの中で誰かに、何かに・・・ナニかに、ぶつかってしまわぬようにそっとフォローしている。
優しい眼差しで彼女を見つめ、彼女が怪我などしてしまわぬようにさり気無く彼女を安全な場所へ誘導し護る。彼を視る者があれば、その人物は彼を彼女の「恋人」や「守護霊的なモノ」として感じたのではないだろうか。
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しかしそんなのは(作者的に)面白くないので却下である。彼女自身が気付いていないと言う素晴らしく面白・・・否、事実があるので恋人(に見える)なんて認めません!
苦労しちまえ変態め。え?本音と建前が逆になってる?
あ。。。やべ。息子にヤられてしまう。
私はここで退散するとしよう!
逃げじゃないぞ!戦略的撤退なんだからな!!!!
そう言い残して作者は人込みに紛れ姿を消したのであった。しかし彼の鋭い視線は作者をしっかりと射貫いていた・・・
どうなる作者・・・!
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