表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
その執事人外につき  作者: 文月 譲葉
本編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

76/116

そのななじゅうろく

 朝になり目覚まし時計のアラームが鳴り響く。直後に響く何かを叩きつける音。


 スパァァァァァンッッッ!!!ガスッ!ドォン!!!!


 楽しかった休日は終わり、再び仕事に追われる日々が始まった。それを信じたくないのか、いつもより激しく目覚まし時計を壁に叩きつける不機嫌な顔の彼女。しかし、少し間をおいて鳴り出したスマホのアラームを止める際にはその画面を優しく撫でる。落差が激し過ぎるのではないだろうか。

 そんな彼女を、彼女には見えないのを良い事に彼はスマホの中から愛おしそうに見つめて(ガン見して)いる。


 今日も2人の日常は変わらない。寝起きの悪い彼女は不機嫌な顔で布団から這い出して、会社へ行く準備を始める。そして彼はそんな彼女を見つめて幸せそうなため息を吐く。



「執事君、今朝もありがとね。行ってきます」


 なんとか目を覚ました彼女は、スマホの中の二次元執事に声を掛け、出勤していった。


******


 ちなみに、二次元執事の皮を被った彼は、


「あぁぁぁぁぁ!!今日も素敵ですよお嬢様っ!!!気を付けて行ってらっしゃいませ!!!」


と、身をくねらせながら気持ち悪い反応をしていた。

 彼女には見えないから良いものの、うちの息子キモチワルイ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ