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そのごじゅうろく ~壁に穴を開けましょう♪ By 作者~
ウィィィィィンンンッッ!!!
電動ドリルの唸り声が辺りに響く。
ガリッ
ガリガリッ
ドゴッ
バキィィィ!!!
・・・(最後の方はドリルではなく作者の「女子力(物理)」が炸裂したとここに記しておきましょう)。異音を立てて削られ(破壊され)ていく壁(注:世界の壁)。
ふぃぃ~。良い仕事した♪
母親に勝てると思うなよ、馬鹿息子め!!
良い笑顔で額の汗を拭い、親指を突き立てた作者が居た。
その隣には『覗き穴』と言うよりは『抜け穴』と呼んだ方がしっくりくるような立派な穴が、壁(注:間にあるのは世界です)に空けられていた。
そして作者はその穴に頭を突っ込むと、再び彼らの実況に戻っていった・・・




