そのご~とある休日の一コマ③~
もう少しで終わる・・・ハズ!!
今回は何時もよりちょこっと長め。
穏やかな寝顔を見つめながら、彼は呟く。
「貴女の見る夢全てに私が存在して居れば良いのに・・・私以外存在していなければ良いのに」
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うっわ・・・引くわー
何か御用ですか?(にこっ
あ・・・イエ、ナニモナイデス。ゴメンナサイ
それなら良いのですが・・・今すぐ出て行ってくださって結構ですよ?(あまり五月蝿くしないでくださいね。お嬢様が起きてしまいますから。)
オニーサンや・・・本音と建前が逆になってると思うんですが気のせいですかね?
おや・・・私としたことが・・・
そうですね、気のせいではありませんので今すぐ出て行ってくださいますか?お嬢様と過ごすことの出来る大切な一時に、空間に、お嬢様と私以外必要ありませんし。(にっこり
・・・(ガクブル
今すぐ退散させていただきます。
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何あの子・・・私作者!生みの親!!
笑顔が冷たかった・・・怖かったよー(泣)
なんで魔王みたくなってんだよー。いや!確かに人外な羊の執事さんですが!羊って草食動物だよね?何肉食獣みたいな雰囲気で脅してくるの!?
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彼は優しく眠る彼女の髪に触れた。ゆっくりと、撫でる。
その手触りを掌全体で味わうかのように、ゆっくりと撫でていた。
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気のせいかな?変態ちっくになってないかい?
はっ・・・
また脅される!!てか殺されるっ!!
逃げねばっ・・・
それでは皆さん④でお会いしましょう!!(ばびゅん!!!
そして作者は逃亡したのだった・・・