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その執事人外につき  作者: 文月 譲葉
本編

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そのよんじゅうきゅう ~彼女のユメ~

 微睡の中、彼女は甘く掠れた声を聴いた気がした。まるで彼女に愛を乞うているような、そんな声が聴こえた気がした。


******


私に愛を囁く声が聴こえた。聴こえた、気がした。

でも。

それはきっと夢。夢と現実が曖昧になってしまっているの。

だから。

私に愛を乞う言葉なんて幻聴なの。

そんな。

自分に都合の良い夢を見るなんて・・・

自分でも気がつかないうちに愛に餓えていたのかしら・・・


******



 曖昧な世界の中で、彼女はぼんやりと聴こえた言葉を否定していた。



******


報われないね、執事君!

はっ、ざまぁ(笑)


高笑いをし始めた作者の背後に黒い影が忍び寄っていた・・・(←どうなる作者!?)


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