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そのよんじゅうに
眠る彼女の傍らに跪いた彼は、彼女の頭があるであろう場所(・・・まぁ布団の塊だから普通は判んないよね!笑 By 作者)にそっと掌を滑らせる。しかしその手の動きに迷いは一切無い。・・・え?まさか把握してんの?(恐ろしいものを見る顔になった作者)
「お疲れさまでした。本当は私と二人きりで過ごして頂きたかったのですが・・・お嬢様が幸せなら私も嬉しい。今はこれで良しとしましょう。ゆっくりお休み下さい、お嬢様」
手を置いた場所に額を寄せ、彼は優しく囁く。
「あぁ・・・けれど、次はありませんよ・?・?」
離れる間際に零れ落ちた言葉。それは彼の本音。瞳に過ぎる怪しい光。その姿は、まるで草食動物を狙う肉食獣のようだった。(あれ・・・?羊じゃなかったかい、君? By 作者)




