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その執事人外につき  作者: 文月 譲葉
本編

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32/116

そのさんじゅうに

 座ったまま眠る彼女。しかし、やはり自室でもなく周りに他人が居る状況では深くは眠れないらしい。浅い眠りを繰り返し、タイマーをセットしたにも関わらずほぼ1時間おきに目覚める。

 何度目かの目覚め。丁度その直後にスマホのタイマーがゼロになり振動を始めた。彼女はスマホに手を伸ばし、タイマー機能をオフにした。ぼーっと、流れる窓の外の景色を眺める。

 景色の流れるスピードが段々と緩やかになり、車内にアナウンスが流れた。彼女は目的の駅にまもなく到着するとわかると、その目元を少し緩ませた。


 駅に到着すると、彼女は口元に小さな笑みを浮かべる。そして改札を出ると母に電話を掛ける。



「もしもし?お母さん?駅に着いたよ。何処に居るの?」


「改札口の近くに居るわよ。券売機の傍で待ってるわ」


 彼女の母はそう答えた。



******


説明しよう!!何故彼女の母親が駅の外ではなく駅の中に居るのか・・・

それは彼女が極度の方向音痴だからだっ!!!

残念なことに、彼女は地図を見ながら迷子になれる才能(笑)の持ち主なのである。そんな彼女との合流地点を車の前にするとどうなるか・・・

簡単である。合流出来ない。最低でも30分は掛かるだろう。そんな訳で彼女の母親は駅内で待っているのであった。


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