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そのにじゅうご
夏も終わり、秋は駆け足で過ぎ去ろうとする。そんな季節の変わり目での出来事だった。
毎朝鳴り響く目覚ましの音。そして壁に叩きつけられる目覚ましに、強烈な破壊音。(注:まだ破壊はされてませんよ!無茶苦茶頑丈な時計さんなんだもの! → By 作者)
毎朝繰り返されるそれが起こらなかったのだ。
閉め切られた窓。
閉じられたカーテン。
カーテンの隙間から射し込む朝日。
コチコチと規則正しく時を刻む時計。
全てが朝が来たことを告げているにも関わらず、朝を知らせる目覚ましの音は響かない。目覚ましの音が響かないから時計も壁に叩きつけられない。
いつも、不機嫌な顔で朝を迎える部屋の主の姿は何処にもなかった。
ドキドキ?な展開を目指して!!
・・・。何処に行ったし主人公。




