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その執事人外につき  作者: 文月 譲葉
本編

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そのにじゅうよん ~彼の悩み~

 最近のお嬢様は考え事をする時間が増えたように感じる。お嬢様は全てを私に話してくださる訳ではない。時折日々起こった事や感じた事を掻い摘んで話してくださる程度だ。だが、最近はそんな会話も少なくなってしまっている。



 何が貴女の心を占めているのですか?

 誰が貴女の心を煩わせているのですか?

 貴女の心を乱す存在など必要ないのです。

 私が全てを排除しましょう。

 だから。


 ナニガ アナタヲ ワズラワセテイルノカ オシエテクダサイ。


 私は貴女の全てが知りたい。

 貴女の心を知っていたい。

 貴女の心を占めるモノは私だけで良いのです。

 私が貴女のモノであるように、


 アナタハ ワタシノ モノデショウ・・・?


 貴女には笑顔で居てほしい。

 けれど。

 貴女の心に私が居ないのならば、

 私は、


 アナタヲ コロシテ シマウカモシレナイ。



******


 彼女を想うあまり、彼の心は黒く染まる。狂気を孕んだその想いは、未だ彼女には届いていない。

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