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その執事人外につき  作者: 文月 譲葉
本編

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そのじゅうご~彼女は with 作者~

 ストーカーにあってから、彼女は遅い時間まで仕事をしないようになった。遅くまで仕事をして泊まり込む・・・は、流石に嫌だったようだ。(彼女曰く、そこまで社畜じゃない、とのことです。←社畜って認めてんじゃん。By 作者)


 彼女をいつも見守っているストーk・・・ゲフン、執事君はとっても満足そうです。

 なんたって愛しのお嬢様が早く帰宅すれば、その分長く話し掛けて貰えますからね!それに、彼女が早く寝付く分彼女に触れられる時間も増えますからね!

 わぉ。なんてへんt・・・ゲフン、失礼。これ以上言うと彼が出てきそうなんて止めときますね。


***


 知らない人間につけられるという恐怖体験をしてから、私は遅い時間まで仕事をするのを止めた。職場に泊まり込むなんて選択肢が頭を過ぎったが、流石にそんなことはしたくない・・・休むときはしっかり横になって休みたいし、執事君に癒やされたい!!仕事が生活の中心だなんて考えるだけでも嫌。プライベートだって大事にしなきゃね!


***


 時折思い出すあの人のこと。


 あの人は。

 とても整った顔立ちをしていた。

 優しげな雰囲気を纏っていた。

 聞いたことのあるような、甘く擦れた声をしていた。

 何故だか一緒にいると安心できる人だった。


 あの時助けてくれた人は一体誰だったのかしら。



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