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その執事人外につき  作者: 文月 譲葉
本編

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13/116

そのじゅうさん

13日に♪

じゅうさんっとっうこ~♪

 ソファーに背を預け、穏やかな寝息を立てる彼女。脇に転がる、手から滑り落ちたスマホ。一瞬、スマホが強い光を放ち瞬いた。光が収まるとそこには黒い燕尾服を着こなした執事。

 彼は指の背でするりと彼女の頬を撫でる。


「こんな場所で休んでは駄目ですよ、お嬢様。風邪を引いてしまいます」


 そっと囁くように告げるも、彼女は目を覚まさない。彼は片手を彼女の背に回し、もう片方の手を膝の裏へと回した。そしてそのまま抱き上げ、ゆっくりと、彼女を起こさないようにベッドへと運ぶ。

 彼は彼女をそっとベッドに横たえ、その隣に腰掛け彼女の頬を撫でる。


「今日は大変でしたね。今後は遅い時間に一人で行動しないでくださいね。毎回助けられる訳ではないのですから・・・」


 そのまま彼女の額に口づけを一つ落とすと、彼の姿が揺らぎ、そして消えた。


「ゆっくり休んでください、お嬢様」

 


 翌朝、彼女は自分がいつの間にソファーから移動したのかと首を捻っていた。



 彼女は、かなり寝惚けて記憶にないだけかと納得していたのだが・・・あえて言いましょう!それはへんt・・・むぐぅー!!(にっこりと笑った執事が作者の口元を押さえた)


 貴方は一体何を言うつもりなんでしょうか?(にっこり)


 (ごめんって!そろそろ息ヤバイから離してー!!)

 ぜぇ・・・ぜぇ・・・

 彼が・・・執事君が運ん・・・だ、ん・・・です、ょ・・・(パタン)


 そして作者は力尽きた。原因は・・・人外な羊の執事君が窒息させようとした、だろうか。。。

 彼を敵に回しちゃダメですね。

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