そのじゅうさん
13日に♪
じゅうさんっとっうこ~♪
ソファーに背を預け、穏やかな寝息を立てる彼女。脇に転がる、手から滑り落ちたスマホ。一瞬、スマホが強い光を放ち瞬いた。光が収まるとそこには黒い燕尾服を着こなした執事。
彼は指の背でするりと彼女の頬を撫でる。
「こんな場所で休んでは駄目ですよ、お嬢様。風邪を引いてしまいます」
そっと囁くように告げるも、彼女は目を覚まさない。彼は片手を彼女の背に回し、もう片方の手を膝の裏へと回した。そしてそのまま抱き上げ、ゆっくりと、彼女を起こさないようにベッドへと運ぶ。
彼は彼女をそっとベッドに横たえ、その隣に腰掛け彼女の頬を撫でる。
「今日は大変でしたね。今後は遅い時間に一人で行動しないでくださいね。毎回助けられる訳ではないのですから・・・」
そのまま彼女の額に口づけを一つ落とすと、彼の姿が揺らぎ、そして消えた。
「ゆっくり休んでください、お嬢様」
翌朝、彼女は自分がいつの間にソファーから移動したのかと首を捻っていた。
彼女は、かなり寝惚けて記憶にないだけかと納得していたのだが・・・あえて言いましょう!それはへんt・・・むぐぅー!!(にっこりと笑った執事が作者の口元を押さえた)
貴方は一体何を言うつもりなんでしょうか?(にっこり)
(ごめんって!そろそろ息ヤバイから離してー!!)
ぜぇ・・・ぜぇ・・・
彼が・・・執事君が運ん・・・だ、ん・・・です、ょ・・・(パタン)
そして作者は力尽きた。原因は・・・人外な羊の執事君が窒息させようとした、だろうか。。。
彼を敵に回しちゃダメですね。




