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百鬼夜行  作者: 黒川凛恵
1/1

行進準備

真っ暗な闇。

その中を俺は一人で歩いていた。

すると小さな人魂の様なものが周りに現れ、俺の足元を照らす。

それは真っ赤な光を帯びていて不規則に揺れ動いた後、一列に並び始めた。

やがて人魂達は俺の目の前に一本の道を作った。

不思議に思いながらも俺は一歩前に踏み出す。

『タスケテ…。』

『ユルサナイ…。』

『オソロシイ…。 』

人魂達から聴こえる憎悪と悲しみの入り混じった声。

俺はそれを無視し、前に進む。

根拠なんてない。

…でも、この先に何かがある気がする。

そんな事を考えてながら歩いていると一筋の光が俺を照らした。

突き刺すようなその光に思わず目を瞑る。



ーーーーその瞬間。





俺の身体は光に包まれた。






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