ナンセンス劇場3
〇第二部
藍蘭「第二部初のナンセンス劇場!」
遊人「残念だったな。ナンセンスは俺の口癖だから、ナンセンス劇場の舞台は俺の周辺だ」
藍蘭「なん……だと?」
スカーレット「主役交代よりマシ。某ガンダムパイロットなんて、アニメの途中でOPのタイトルバック乗っ取られた」
遊人「始めから俺無双じゃなくてよかったな。もしSEAの奴が来客制限をサーバーにしていなかったら、光の翼で……」
藍蘭「やめて! SEAのライフは0よ!」
〇三好雅包囲網
コミュニティーサイト『ライ麦』、『サイバーガールズ事件対策本部』にて
ユナ『泉屋宮に似てる男の子見つけたら教えて』
墨炎『今隣にいる』
ユナ『何してるの?』
夏恋『文化祭の準備してる』
門田『学校が閉まる7時まではいる』
佐竹『今から来ても間に合うよ』
ユナ『じゃあ今から行く』
雅「ネット怖っ!」
〇進路指導
遊人「で、将来の夢をこの進路指導の紙に書けだそうだ」
真夏《将来の夢?》
遊人「ああ、真夏は始めから決められていたから縁遠いよな。俺も余命が僅かだの死ぬ死ぬ詐欺がなければ考えてたが……、今は無い」
真夏《私も凍空財閥を潰した時に考えました》
遊人「参考までに聞かせてくれ」
真夏《最強の剣士》
遊人「DPOじゃ既に最強クラスだろ。本編じゃ出て無いが、大剣『ヴァージンバーミリオン』を使用した剣術じゃ、俺はともかくfとか紅憐と同じくらい強いし」
真夏《で、お兄ちゃんの夢は?》
遊人「未だにお兄ちゃんは慣れないな……、そうだな俺料理得意だな。そっち関係か?」
真夏《あまり本編じゃ描写ないけど》
〇職員室
リディア「なんで私は職員室に?」
森川「久しぶりの登場がこれだよ! まあいい。とにかく、お前のせいで対象年齢がだだ上がりなんだよ!」
リディア「えー」
森川「ホントにギリギリだよ! 前に連載していたメビウスリングってサイトなら制裁物だよ!」
リディア「SEAもいたのに……」
森川「Gの方はいいんだよ! 問題はEの方だよ!」
リディア「あれが明確なグロかはわからないね。電磁波による誤認って制約上」
森川「なんか終盤、破裂した奴いたよな? 物理法則は無視出来ないんじゃ……」
〇第三部主人公
理架「第三部主人公は私」
遊人「アバターが公開されているらしい。長い金髪のアバターらしいな。武器はチャクラムか」
藍蘭「名前はリスティ。スキルは投擲武器による技を覚える『暗殺』、お馴染みの『索敵』と『ステップ』、それに『パルクール』か」
理架「暗殺者っぽいものにしました。格好も地味に」
遊人「パルクールはフランスの軍隊で開発された市街地移動の訓練。このスキルは市街地で真価を発揮する。つまり、手摺りを滑ったりと軽やかな動きが可能だ。つまり、暗殺者にはうってつけ」
藍蘭「主人公が暗殺者……」
理架「え?」
遊人「ま、某スタイリッシュ英雄アクションみたいに忍が忍ばないんじゃないか?」
理架「どうやら私のパートナーがいるみたいですが……」
遊人「これだな。奴の名前はナハト。俺と同じく一般発売されていないドラグーンをインフェルノから渡されている特別な人物で、俺のファンと……」
理架「アバターのデザイン見ると、ボロボロの黒いマント着た女の子ですね。武器は拳のようです」
藍蘭「リアルのキャラデザ、どっかで見たような……この不健康さはまさに……」
理架「物語の始まりは8月21日から。つまり、あのエピローグの後です」
遊人「おい大変だ。なんか『主人公(4)』ってファイルが……」
藍蘭&理架「……!」
〇グッズ
藍蘭「ねえ級長。そのラディリスのカバーやフィギア以外に、グッズがあるの?」
級長「割とな。万が一アニメ化した際、全国のアニメイトで取り扱うだろうものを上げるか。まずはクリアファイル」
藍蘭「あ、裏表で私とスカーレットが印刷されている。なにこれ、墨炎は遊人とそれぞれ裏表で印刷されてるのね」
級長「氷霧はクインと、エディはラディリスと、だな。第二部からは雅と泉屋も出るだろう。」
藍蘭「真夏はまだ凍空名義ね。自身のアバターと印刷されてる」
級長「意外に『凍空真夏』名義のグッズは少なくなりそうだな。第三部以降は直江真夏になるし。次はマグカップ」
藍蘭「あ、種類割とあるのね」
級長「第一部からは墨炎、氷霧、クイン、ラディリス。第二部からは藍蘭、スカーレット、f、紅憐が登場」
藍蘭「これって、凍空プリンスホテルのキーホルダー?」
級長「鍵紛失防止のために付いてる、長い直方体のキーホルダーだな。部屋番号は藍蘭が泊まってた部屋になりそうだ」
藍蘭「あ、アメニティーも再現されてる。凍空プリンスホテルって、タオルにも書いてあるね」
級長「こうしたグッズは人気高そうだな」
藍蘭「あ、あの黄色い電磁波出す石のストラップ」
級長「物語の鍵だしな。宵越くんぬいぐるみもあるぞ」
藍蘭「これは微妙……」
〇劇場版ドラゴンプラネット
級長「やるよ」
藍蘭「やるの?」
遊人「内容は?」
級長「ないよ」
藍蘭「おい!」
級長「やるとしたら劇場版あるあるをふんだんに取り入れた話にしたい」
藍蘭「普段影が薄い奴が活躍するのか」
遊人「あるある」
藍蘭「新たな敵やヒロインが……」
遊人「あるある」
藍蘭「墨炎死亡エンドが」
遊人「あるあ……ねーよ!」
〇主人公サミット
遊人「ドラゴンプラネット代表、直江遊人」
闇人「学園軍記スクールブラッド代表、倉木闇人」
ルーウェン「幻界戦線フロントワールド代表、ルーウェン・ヴァイサス」
級長「小説家になろうで連載してる主人公の皆さんにお集まりいただきました」
遊人「議題は?」
級長「次の連載」
闇人「チャンス?」
ルーウェン「二次創作が滅んだから俺は無関係」
級長「いくつか案がある。まず、『学園軍記スクールブラッド-三年戦争-』と『ドラゴンプラネット世界大会編』、そして『漫研ファイブ』に『アヴァロンクエスト』」
ルーウェン「概要は?」
級長「まずは学園軍記から」
闇人「高校生になったボクの話」
級長「主人公は変わるけどな。とある私立高校に入学した少女が闇人と出会い、戦いに巻き込まれる話」
遊人「世界大会編……だと?」
級長「ドラゴンプラネットオンラインで世界大会が開かれ、遊人とお馴染みのメンバーがそれに挑む話だ。既に世界の代表選手は原案がある」
ルーウェン「漫研ファイブ……だと?」
級長「明確な終わりが見えない分、一番長そうな連載だ。廃部寸前の漫画研究部を再生する5人の話だが、この世界はいろいろと無茶苦茶だ」
遊人「何が?」
級長「まず漫研メンバー。人間はたった2人で、その他は死神と吸血鬼、妖狐。人間ももう一人はただ者じゃない」
闇人「ふーん」
級長「そして、周りの人間もぶっ飛んでいる。『世界の中心針山さん』みたいな」
ルーウェン「なるほど。人ならざる者と人間のドラマか」
級長「そうなる」
闇人「で、この『アヴァロンクエスト』は?」
級長「ああ、国を盗られた姫が旅をするファンタジー物だ。だが、仕掛けがある」
遊人「仕掛け……」
級長「お前ら耳貸せ」
闇人「……?」
級長「ごにょごにょ」
遊人「な」
闇人「な……」
ルーウェン「な!」
遊人&闇人&ルーウェン『なんだってー!』
遊人「俺に至っては他人事じゃねえし!」
級長「さあ読者の皆さん! ドラゴンプラネットの次の連載、読みたいタイトルがあるなら感想などにどしどしコメントしてね」