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夢のクルーズ珍道中  作者: 股旅の於由巳
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04 一抹の不安-海外旅行保険加入-(2023年10月~11月)

パスポートの取得と前後して旅行会社から海外旅行保険の申し込み書が届きました。

海外旅行保険。

クルーズ船では特に必要になります。

外国船籍の船の場合、船内の診療所では日本の健康保険証は使えません。当然医療費は高額になります。

また陸地から離れた洋上で急病になり一刻を争う場合ヘリコプターで病院まで搬送されるということがあるそうです。そんな時高額の搬送代を請求されたら……。

長い旅行ですから何があるかわかりません。転ばぬ先の杖で保険は必要だと思います。

クルーズ取消費用担保特約というのもあります。キャンセル料の支払いが必要な時期になって本人や身内の急病等で予約していたクルーズに参加できなくなった場合、キャンセル料が支払われるのです。これも必要かもしれません。




旅慣れた人だったらネットで申し込める安価な海外旅行保険に加入するのでしょうが、私達にとっては初めての海外旅行なので旅行会社の勧める保険に入ることにしました。万が一の手続きもしやすいでしょうから。

旅行会社が送ってきた書類には出発から帰港までの二人分の保険料がすでに印字されていました。

少し高いなと感じました。

それに前泊する予定だったので保険期間は11日間ではなく12日間になります。

一日増えればもっと高くなります。

なんとかもう少し安くしたいと思いました。

それで旅行会社のよくある質問コーナーで調べると家族旅行タイプがありました。

これなら少し安くできそうです。

すぐにメールで質問してみることにしました。

アドレスは旅行申込をした後に届いた確認メールの最後のほうに記載してありました。

するとすぐにファミリータイプのパンフレットと申込書を送付すると返信がありました。

数日後、申込書とパンフレットが届きました。

クルーズ旅行取消費用担保特約の掛け金は同じです。

早速記入して送付しました。

これで少し節約できたと思いました。




書類を送付したその日の午後、速達が旅行会社から届きました。

なんと送付したパンフレットが2022年のものだったので、新たに2024年からのものを送付するとのこと。

驚いたのなんのって。

前に送付されたパンフレットを確認すると2022年と端に書いてありました。

これで少しだけ掛け金が増えてしまいました。

それでも最初の保険申込書よりは安かったのです。

でもなんだかなあ。




しばらくして旅行会社のマイページの「お申込み内容の確認」を見ると保険の欄に加入した保険の種類が記載されていました。

保険の申込が受領されたようです。

それでも一抹の不安が。

その予感は数カ月後に的中します。

それについてはまた後のエピソードで。

何はともあれ、旅行保険の加入手続きは済みました。

でもやるべきことはまだまだありました。




次は何の準備?

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