第5幕ー5 メシアの菩提樹
ヴェレティファーストの内部ではファンセンルドルフが暗殺された事態を受けて緊急収集命令が下ったのであった。ギラは、デュール王国の艦隊内部に侵入した。凄まじい轟音と共に、巨大な鳥類型兵器へと化したヴォージスの姿が上空にはあったのであった。恐ろしい咆哮をあげながら、ヴォージスは火炎砲を放った瞬間、火炎砲は第45艦隊に衝突したのであった。艦隊の外壁が爆発した。デュール王国の内部にいたデュール艦隊は、マシンガンを構えたのであった。
「メシアの菩提樹の最終ターゲット確認、、全方位、統計155°装填完了!!!撃て!!!!
撃ち尽くせ!!!これよりデュール王国第6空挺部隊、出陣せよ!!!!」
王国の艦隊長であるルイジアナ・セントゥルーデュークは大声で叫び尽くしていた。その命令に伴い戦略爆撃機が現れると、ヴォージスに向けて、一斉に多くの対空砲が放たれてゆく。次の瞬間、ヴォージスは巨大なバリアシールドを形成した。そのバリアシールドに対空砲が衝突すると対空砲は木っ端微塵に粉砕されてしまった。信じられない事態にルイジアナは驚愕したのであった。
「対空砲を防御しただと!!そんなはずは無い!!!奴の身体は一体どうなっている??奴は、既に神の領域を超えてしまったというのか??おいゴットホルト、、ロナークだ!!!奴の力を使え!!完璧なる神の力だ」
「ルイジアナ艦長!!
これで奴らが動くのかどうかは分かりませんが、やるしかないですね。」
ゴットホルトは、ルイジアナに呼ばれて艦内に瞬間移動をした。瞬間移動をした事で白い光が放出されるとゴットホルトは手に持っていた碑石を取り出したのであった。そして凄まじい咆哮と共に蛇の神ロナークは上空から姿を現したのであった。そして口を大きく開けると、凄まじい勢いで波動砲を発射したのであった。その波動砲に艦隊に大きく穴が開くとロナークは艦内に出現した。
『ゴットホルト、、何故に俺を呼んだ。神の力を必要とするのか、またとしては、俺を封印するためか、、バグミュダットの地を壊滅させる為か、、、まさかとは思ったが、、私を操るつもりか!!!」
「ロナーク、、標的は、、鳥人族だ!!!」
その時ゴットホルトは聖剣を取り出したのであった。聖剣の先と白い光が完全に繋がった時に、ゴットホルトの手元には、
ゴットホルトが念じると、ロナークの身体に突然強力な電磁波が流れ始めたのであった。ゴットホルトが高らかに笑い始めると、強力な装甲がロナークの身体を固定し始めた。
『貴様という男は、、、この俺を利用したのか!!!何故だ!!!神聖なる王国を築く為とは言え、、許し難い事である。生命の冒涜が故に、、、ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!』
次の瞬間操られたロナークは理性を失い、完全に意識を失った。そして凄まじい咆哮を上げると艦内を突き破り、巨大な大型鳥へと変化したヴォージスの前へ突き進んでいったのであった。全身に金属で覆われた生命体と化したヴォージスは大きな鳴き声をあげた。
「Հիմար օձի աստված, որը կորցրել է իր բանականությունը: Ես կորցրել եմ իմ պատճառը, բայց ես կասեմ ձեզ: Մեսիական լորենին, որը մենք փնտրում էինք, շուտով կավարտվի: Մոռացել եք, կամ ոչ դրական փետուրների աստվածը ավերված երկրում է հայտնվում: Աշխարհը նորից կվերակենդանանա:
《理性を失った愚かな蛇の神よ。理性を失ったからだが、教えてやる。私達が探したメシアの菩提樹がもうすぐ完成する。忘れたか、、荒廃した大地でノーポジフェザードの神が姿を現すのだ。世界が、、再び蘇るのである。》」
ロナークは、激しく滑空するとヴォージスと激しく激突したのであった。ロナークは巨大な蛇の身体を唸らせて、ヴォージスの身体に巻きつけようとするのであった。ヴォージスは口を大きく開くと、巨大な赤色の火球が出現したのであった。
その火球が、ヴォージスの身体に巻きつかんばかりの、ロナークの身体に爆発したのであった。そしてヴォージスは、口から巨大な電磁波を放った瞬間、ロナークは身動きが取れなくなってしまったのであった。苦し紛れに激しく暴れ回るロナークはバルトアの森の地表近くに、倒れ伏せたのであった。そんな中バルトアの森から巨大な咆哮を上げて黄金の龍ゲルシュカルトが姿を表したのであった。ゲルシュカルトは、激しくやられるロナークを観て怒りを覚えた。そしてヴォージスは、口から電磁波を放つとゲルシュカルトも身動きが取れなくなってしまったのであった。
瞬間移動をしてきたゴットホルトと鳥人族の残党がバルトアの森から姿を現したのであった。
ネルディバードの一味である。フラミンゴの鳥人であるアウイディオ公爵は、聖剣を取り出したのであった。全ては今日の為であった。そしてネルディバードの手元には碑石ですらない一つの耀石があったのであった。
「さあ復活の時だ。我が、、ノーポジフェザードの神聖なるメシアの菩提樹よ!!!!」
そしてその耀石は黄金に輝き始めたのであった。その耀石の光を浴びた瞬間にゲルシュカルトとロナークの身体から赤色の炎が姿を現すとロナークとゲルシュカルトの2体は凄まじい痛みに、苦しみ始めた。そんな中、ギラはバルトアの森に遂に降り立ったのであった。
「おい、、お前ら、、デュークに何をするつもりだ!!!」
ギラは金色の光が、包む中、剣を振るうと閃光を鳥人族に向けて放ち尽くしたのであった。しかし、金色の光はそれを遮ると閃光ですら打ち消してしまったのであった。その閃光が輝く中、デュークとゲルシュカルトは碑石へと姿が戻ってゆく。そして2つの碑石が合わさる中、バルトアの森からもう一つの碑石も飛翔すると三つの碑石は完全に姿を合体させたのであった。そして3つの碑石は黄金に輝く耀石へと姿を変えた。
「さあ集まった。これこそ、、生命の根源を司る最強の碑石、、鳳凰石だ!!!」
そして荒廃した地に現れた鳳凰石は地面に火着すると、巨大な菩提樹が遂にその姿を現したのであった。その菩提樹はバルトアの森全体を覆い尽くすと上空に向かって伸び始めたのであった。菩提樹に咲く葉は黄金に輝き始めたのであった。黄金に輝く葉からは触手が伸び始めたのであった。そして触手は一つの羽へと姿を変え始めたのであった。羽は集まり大型の火炎鳥へと姿を変えた。その火炎鳥は全身が黄金に輝くと菩提樹のてっぺんに足を下ろしたのであった。
「待っておりました。いよいよ我がノーポジフェザードの復活の為に、、宇宙神ジュラーセ!!!そしてこれこそが、神聖なるメシアの菩提樹!!!」
アウイディオ公爵は叫び尽くすのであった。




