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エスポル旅行記~夢幻の園~  作者: アリナス
第2章 最後の希望
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幕間 エクシレムファルコン発信!!!


ふと目が覚めた。戦場であった場所が一気に現実のホテルへと変わり、アビトは驚愕した。全てが夢の世界であったとしても、ドリームパスの恐るべき力と、この世界に英雄は召喚されたのだという真実が未だに信じられなかったのだった。


「本当に異世界へいった。俺は、、夢を見ていたのか。あの世界で、俺はギラだった。しかも記憶も全て、あの世界の人間。夢の世界の記憶はあるけど、現実の俺の記憶は一切ない。地底防衛軍の奴らは、こうやって、地球人を騙していたのか。」


ホテルの寝室を見ると、スマホをいじる、オズレインがゲームをやっている。アビトは、オズレインの後ろにそっと近づいた。オズレインを驚かせようと、アビトは、くすぐった。


「うわぁ、、びっくりした。。お前起きてたのかよ!!!この野郎、、お前だりぃな、、んでお前どうだったのよ。夢の世界は、」


「ああ、やっぱり本当だった。奴らは地球人を騙していた。中山龍太郎も騙されていたんだ。この世界に飛ばされたら、夢の世界の人物に意識が転送される。そして現実の世界の記憶はリセットされる。特殊な電波みたいなもんだ。恐ろしい。夢の世界で死ねば二度と元には戻れない。だけど、俺は楽しかった。恐らく夢の世界に自由に行けるんだったら、、ゲーム感覚で行けるはずだ。楽しもうぜ。」


アビトはテンションが上がっていた。アビトにとって、夢の世界で別の人物になれて、違う異世界へ行ける。ドリームアークとはいえ、この技術を作った地底人の恐るべき開発能力には脱帽するばかりであった。


「でも油断するなよ。これは戦争だ。地球人を殺すために、作った殺人兵器だぞ。お前も下手すりゃ夢の世界で死ぬぞ。」


「だとしても、、ハラハラドキドキするんじゃねえか。エクシレムファルコン乗るよりも、興奮するぜ。さあ、、早速だけど、エクシレムファルコン呼び出すか。」


そして、アビトの元に1件の無線が入った。エリュレヘン公国にて、使徒が2体暴れているという、緊急無線であった。緊急無線を送ったのは、第5支部部長のビオンタ・リーブス・ヴォールトであった。


「はい、、こちら、エクシレムファルコン003型操縦者、アビトです。」


「アビト君!!!君の初仕事だ!!!エリュレヘン公国に面した、第2ファンダルフォ海域にて、使徒ルシフェルが出現した。

すぐさま、、起動して欲しい。地底防衛軍の総合基地へと向かってくれ!!!場所は、、エリュレヘン公国の港だ。急ぐんだ。」


「了解です!!」


アビトは、連絡を入れた。ついに俺は英雄になれる。ヒーローになれる。その気持ちで感情が昂ってしまった。アビトとオズレインは、ホテルのロビーへと向かう。そこに地底防衛軍の、軍用車が到着する。軍用車から、地底防衛軍らしき男が現れた。そしてそこには船で出会った男、エリュレンもいた。


「エリュレンさん、、、」


「アビト!!。本当に初仕事を受けたのか??まだ危険だ。テストを受けた訳では無いんだろう。そうだ。これはテストだ。エクシレムファルコン搭乗テストだ。さあ向かうぞ!!基地は車で、20分だ。さあ乗るぞ!!大丈夫だ。最新式のAIにコントロールされている。コックピットには、こちらから指示を出すからね。」


エリュレンは、車を運転しながら、コントロールセンターヘと連絡を入れた。これからエクシレムファルコン003型を発動させるのであった


「こちら、、エリュレンです。第6支部防衛部に連絡致します。エクシレムファルコン003型搭乗者がこれからエクシレムファルコンへと搭乗します。バトルオペレーションシステムを始動を開始してください!!エクシレムファルコンのコントロールは、基本的にアルティナからの司令に切り替えてください!!」


そして第2ファンダルフォ海域に、既に、停滞しているのは、空母「エスプレフォール」であった。エスプレフォールに搭乗していたのは、地底防衛軍の第6支部部員達であった。

第6支部部長のユリアン・ウェルデン・ツェーザリは、エリュレンからの報告を受けた。


「こちら、、ツェーザリだ。エリュレン、、その適合者というのは、高校生か!未成年か!!適合者適正試験の突破者であるなら、勝手な判断は許さんぞ!!」


「時間が無いんです。高校生だからって、、年齢を選んでいる時間はないんです。」


そして上層部からの判断が下り、エクシレムファルコン003型は、遂にその姿を表した。AIアルティナによって完全にコントロールされているエクシレムファルコンは、60メートル近い巨体であり、その姿は、ファルマ聖騎士団に酷似していた。エクシレムファルコンは、巨大な咆哮をあげた。


「エクシレムファルコン!!!」


「アビト、、これだ。このコントローラーを持て!!」


エクシレムファルコン003型のコントローラーをアビトは持つと、エクシレムファルコンは遂に発信した。その瞬間アビトの意識は完全にエクシレムファルコン003型へと繋がった。

そして、エクシレムファルコンに対して命令をした。


「倒せ!!ルシフェルをこの手で!!!」


そしてエクシレムファルコン003型は、ルシフェルに向けて対空砲を放つのであった。

右足から装備されたサブトルマシンガンからは放たれた対空砲は、ルシフェルを直撃していく。そして一気に5機と零式艦上戦闘機が忍び寄ると、暴れるルシフェルへ向けて、戦闘機から無数のガトリング砲が放たれた。


「こちら、地底防衛軍、航空支部!!!!第652統合航空団!!!!標的ブルファンゴ750ZX!!!!!ロックオン!!!発射!!!狙撃開始だ!!!!撃ち尽くせ!!!!」


地底防衛軍航空支部のツェーザリ・ジョヴナルヌ1等空尉は、コックピットからガトリング砲のスイッチを押した。すると一気にブルファンゴ750Xと呼ばれた使徒へと砲弾は、爆発していく。完全に体制を崩した、中、遂に、エクシレムファルコン003型へと、指令を送り続ける、アビトは、遂に基地へと到着した。

そして、エクシレムファルコン003型の搭乗口へと乗り込んでいく。機内には、階段が、置かれていく。その階段を駆け上がり、機内のコックピットへと向かっていく。


「アビト!!!真ん中だ!!!真ん中へと座れ!!!そして念じるんだ!!」


アビトは、フルフェイスヘルメットを装着すると完全にエクシレムファルコンと意識を共有する。アビトは、わけもわからずスイッチを押した。エクシレムファルコンの口から、ビーム砲が放たれると、周辺の建物を巻き込み、一気に凄まじい勢いで爆発していく。


「アビト!!ロックオンだ!!!むやみに放射すると、周りの建物に被害が及ぶぞ!!!

油圧コントロールパネルをしっかりチェックする。燃料が問題なければ、エンジンを入れて、、発信させろ!!!」


「了解です!!!いけ、、動けぇぇぇぇ!!!!!!」


アビトは、エンジンを切った。すると、エクシレムファルコンは、動き出した。完全に、アビトとシンクロした。エクシレムファルコン003型は、そのまま走っていき、使徒に対して強力なパンチを放っていく。強烈なパンチは、ルシフェルへの身体を直撃していく。前方にルシフェルの核を発見すると、そこへ向けてビームを照射していくのであった。


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