第十六話 兵器作成
そろそろ戦争です。
軍団同士がぶつかり合う戦闘は初めてなので、ちゃんと念入りに準備をしないとですね。
といっても、実際に戦ってくれる兵士たちに働くよう働きかけたりするのは後で十分です。
あと、このタイミングで、領主それぞれの軍から、国家の軍にしたかったですが、それはまだ早いですね。
そもそもこの人たちを使うことになる場合は、失敗した時ですけどね。
でも、そういうことをするには、今度作る学校の生徒が働くようになるまでぐらいの期間が必要ですね。
というわけで、準備といっても今日は、大砲を作ろうと思います‼
使用用途としては、敵軍の視界外からの攻撃を目指す感じですね。
魔法を使ってもいいんですが、自分が使うものじゃないこと、あとロマンがないこと、こういう理由であんまり使いたくないなーって感じです。
ほんとうは、魔法で兵器も作りたくないんですが、さすがにこれはしょうがないです。
そうしなかったら国が滅びちゃうんですから。
といってもこのままでは私の魔力が足りないので、カルラさんに魔石を複製してもらい、体の中に入れました。
何故か他人の魔石だけは自分が干渉できてしまうんですよね。
ソプラノのように魔物の魔石を入れるのはともかく、人間の魔石を入れるのは罪悪感がありますね。
あっさりくれましたけど、腹かっさばいてその痛みに耐えながら、魔石取り出して、複製して、回復するっていうのは結構たいへんですね。
やばいに入るかもしれないですが。。。
さあさっそく大砲を作りましょう。
サイズはとりあえず55口径15.5㎝ぐらいにしますか。
で、おもな材料はまぁもちろん鉄です。
ニッケル1.75%、クロムを1%モリブデン0.3%炭素も0.3%ぐらい入れたのを作って、変形させます。
なんか、あっためてから、圧力をかけつつ冷やした方がいい感じに硬くなるんだとか。
というわけで、追加でテノールに発火を展開してもらって、はい、これで外見はできたかな?
もちろんそんなわけなく、曲がってますね。
冷やすときに制御みすったぽいです。
一個作っちゃえば、今回だけは複製するつもりなので簡単なんですけどね。
やっぱりむずいですね。
まぁ一発でうまく行っちゃうっていうのはつまんないですけどね。
とはいっても、時間がないので今回は耐久性は無視して作ろうと思います。
というわけで作り終わりました。
ただのぶっとい鉄パイプです。
ここからライフリングを掘ろうと思いましたが、掘ったら、照準がめんどくさくなるので、やめときます。
初撃で全滅させるという形に持っていきたいので、打ちたい方向に打てればそれでいいのです。
初弾を外すとライヒお抱えの魔法使いがどんなことやってくるかわからないのでね。
この砲の改善はもっと後にしておきましょう。
そして次に砲弾です。
これも作っておかなきゃですね。
時限信管とか作っている暇ないので、普通に着発信管を作ります。
着地の衝撃で火花を散らして、黒色火薬を燃やして、無煙火薬を爆発させて、破片を飛ばす感じにしたいと思います。
それは簡単ですね。
というわけで、できました。
あとは爆発するか試せばいいですね。
というわけでできました‼
これからずっとこれの複製作業ですね。
もう冬なのでそろそろほんとに攻めてくるのでね、
こっちも兵士を集めて私たちの力を見せないとですね。
情報のリソースは
「重火器の科学」著かのよしのり
です。
作者が若干怖いこと言ってますが、内容はいい本です。




