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近代国家をつくる  作者: あかぎ
本編
12/24

閑話 カルラ エーファから見たアルト

カルラ・シュペック


初めて彼を見たときは男の子なのに(服装が男の子用だった)すごくかわいいなって思った。

実際今も彼には女の子みたいなところがあって、かわいいとは思う。

ときどき、物を落としたときとかに、女の子以上に女の子らしい(といっても、私の良く知ってる女の子はメイドのエーファだけだけど)悲鳴を上げるし、この前のエーファを迎える会の時も、かなりかわいいやつを送ってたしね。

あと、こっちがちょっかいかけてきても冷静ぶってるところがかわいい。

本人は冷静だと思ってて、しかも頭の中ではそう考えてるんだろうけど、ちょっと行動に出ててかわいい。


でも、それは彼の一面に過ぎないのがちょっと残念。

あいつは異常者だと思う。

だって、反逆者が出た時も、この前の戦いでも、人をころすときに笑ってたんだからな。

処理とか整理とか言って。

で、冷めた時から、反省し始める。

ちゃんと反省できるのは偉いと思うんだけど、彼のもう一つの面、人格(?)は狂気。

かといって、普通の面、人格ではまともかっていうと、そうではないんだよね。

村長一家以外まともな教育受けてないはずなのに、読み書き、そして、村長の娘が教わっていない計算ができて、それを教えれる、それも頭がおかしいと思う。

あと、彼の狂気の面か、正気の面がやったかは知らんけど、あいつの部屋がやばい。

好奇心で、約束破って入ってみたんだけど、似たような形に整えられた金属が大量に置いてあって、なんか儀式やってるみたいだった。

あと、金属でできた人形とかもあったけど、それはまぁかわいかったから、いいかな。


じゃあなんで彼について行っているかっていうと、自分がいなきゃダメな感じがするんだよね。

人見知りだから、仲良なるまで、空っぽの会話しかできないっていうか。

だからついて行って橋渡しをしてあげたいんだよね。

あとは頼られるのがうれしいってこともあるけど。

ちゃんと私が欲しいと彼が思っているであろう見返り(王の座とか)をくれるし。

だから、彼が私を必要とするまではこの関係がいいかな。



エーファ・シュネー


私は人見知りです。

でも最近はカルラさんや、アルトさんと自然な会話ができるようになって、期待に応えられているとおもうとすごくうれしいです。

アルトさんは、孤児院にいっぱいいたような男の子たちと違って、すごく優しいです。

仕事もそこまで大変じゃないですし、お給金まであげれちゃう、すごくいい人です。

「男子」って感じじゃないです。

(すごく)かわいい置物とか、名字とかももらって、うれしくなります。

アルトさんにとっては当たり前のことなんでしょうが、すっごいうれしいことなのです。

この前、仕事用の服をあげたいからサイズを測ってきてほしいってアルトから言われたって言ってカルラさんがサイズを測りに来たことがあります。

服まであげるってやっぱりいい人です。

でも別にカルラさんに頼まずに、自分で測りに来ればよかったのにとは思います。

アルトさんが測っても何の不都合もないと思いますけど

ともかく、私はカルラさん、アルトさんのメイドです。

雇い主がやれといったことをするのが私の仕事です。

だから私はカルラさんや、アルトさんに見捨てられない限り、頑張ってお仕事しますし、見捨てられないように努力します。

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