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1話
「また残業か〜」
俺は藤霧世一、23歳。
ブラック企業に勤めている。
家に帰る最中、暴走した車が俺を吹き飛ばした。
正直、残業だらけを投げ出したかった。
だから、俺にとっては都合がいい。
だけど…
「は、初めまして。私は違う宇宙の神なのですが、異世界に行きませんか?」
え…疲れたんだけど。
「楽しいところですよ。食べ物も美味しいし」
それなら行ってみたいな。
「わかりました」
心読めるの?
「一応読めますよ!」
「まあ私から招待したので、スキルを授けましょう」
どんなスキルがあるの?
「普通はランダムだけど今回は特別だし、スキル一覧出しましょ」
お〜ゲームとかマンガとかでよくあるスキルばかりだな〜。
お。何これ?
「それに目をつけたか…それは、■っていってね。効果はえらんでみてからのお楽しみだけど、これだけは言える。いいと思うよ」
ならこれにしようかな
「じゃあこれにするのですね」
はい!
「じゃあ楽しい異世界生活を!」
<びゅーん>