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光の道

作者: 知美

【光の道】


辺りは真っ暗闇

なにも見えない


自分の中の不安が徐々にでかくなる

自分の本音がわからなくなる

だから、小さな音を聞き逃すまいと、動けなくなる


だから、同じ様に小さな光によく気がつく


(あっ、一瞬何かが光った)


辺りを見回してもわからない

でも、一瞬

一瞬、確かに光った


その光を見た瞬間

物凄く安心した


またあの光を感じたい


その場から動かず、ジッとしていると

だんだんと仄かにだが、辺りが明るくなってきた


すると先程感じた光が

私を目掛けて辺りを照らす


(あっ、この光の感じ……知ってる)


その光は、私を照らし

私に大事なことを伝えてくる

光から大事なことが伝わってくる


(そうだ……! この光は私が好きなことをしていたときに感じた光……)


それに気がついたとき、私の頬を涙が伝った


(そうだった。いつも光は側にあった。私が好きなことをしなくなった途端、暗くなったんだった……)


それを思い出した私はもう怖くない

私はワタシを信じて動く

私にはワタシという本音があった

それをしていればいいだけだった


(やっぱり好きなことは私の光。道標)


私の感覚は私ダケのもの

もう周りに惑わされない

もう、大丈夫


ありがとう


読んで頂きありがとうございました。

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