第1話「森の影」
ーー森の中ーー
「暇っす・・・ねぇ!!」
「暇だが・・・これもまたありだぞ」
「そうっすか・・・あーあ」
焚火をしながら休息を取ってる二人、そこに近づいて
来たのは・・・
「ん!?」
何かが飛んできて急いでニキウスは飛んできた物を素早く
避けた。
「あ!あっぶねー!!なんすか!」
飛んできた方向を見ると奥の方から少しずつ歩いて来る人が
見えた。
「良く避けたな・・・だが次はないぞ?」
「誰だお前・・」
歩いて来たのはドリュウズだった。ドリュウズは既に警戒をしつ
つ歩いて来たのか手には既にドリュウズが装備していた武器を
持っていた。
「ドリュウズ・・・聞いた事があるな・・確か暗殺者だったな?」
「流石・・そうだよ・・俺は暗殺者トップ3だ・・・やるか?」
「なるほどな・・・調査がてらに・・・戦うのもありだが・・」
シンガーはそう言うとゆっくりと立ち上がり、杖を持った。
「さぁ・・・来るならきな」
ドリュウズは堂々と立ってるシンガーに少し驚いた。戦う体制すら
なってない、ただ立ってるだけだった。
「は!はは!!いいぜ・・・楽しませろよ?」
そう言って勢い良くドリュウズはシンガーに向かって攻撃をした。
シンガーは攻撃を避けようとしなかった。そしてシンガーは手を
伸ばし始めた。
「なぁ!?馬鹿か!」
ドリュウズはもろに攻撃を受けようとしているシンガーを見て驚いた。
「・・・・さてと・・これぐらいの攻撃・・・か」
シンガーはそう呟くとドリュウズが放った攻撃を手で取るようにして
手の中でもみ消した。
「!?・・・な・・もみ消した・・だと」
「もみ消したか・・・あっているが違うな」
「ん!?」
シンガーはドリュウズの攻撃をもみ消した手でドリュウズまで一気に近づき
ドリュウズのお腹に手を当てた。
「これがワシの能力・・・「返動」だ」
そう言うと手のひらから光が出てきてドリュウズを吹き飛ばした。
ドリュウズは血を吐き吹き飛ばされて行った。
「ぐぅはぁ!!」
「流石だな・・・シンガーさんは」
シンガーの技を真剣に見ていたニキウスは言った。シンガーは技を
出してから体制を整えてニキウスの所まで戻っていった。
「こ!・・こんなぁ!所でぇ!!」
歯を食いしばりドリュウズは痛みに耐えて体制を無理やり整えてからそのまま
勢いでシンガーまで近づいた。シンガーの背中を斬ろうとしたが鈍い音がして
確認するとシンガーがまるで反撃に来ると予測していたかのように杖で
攻撃を防いだ。
「ば・・・馬鹿な・・・気づかないように攻撃したのに」
「お前さには無理がある今の所は引き上げな・・」
「そんな事ができるかぁ!」
そう大きな声でドリュウズはいい、攻撃を連続でシンガーにやった。しかし
シンガー見事に上手い事かわしていった。
「まだまだ・・・遅いわ」
「こんな・・・ジジィに!俺が負けるはずが!!ない!!」
「さてと・・・無駄な時間は終わりじゃな・・・そろそろ出番だ・・ニキウス!」
シンガーは大きな声でニキウスを呼んだ。ニキウスは呼ばれてすぐさまシンガーと入れ替わった。
「ん!?いつの間に!!」
「ここからは・・・俺が相手してやるぜ」
「ふざけるなぁ!」
ドリュウズはさらに強い攻撃を出そうとしていた。
「斬撃弾!!」
音より早く攻撃が繰り出された。ニキウスはその攻撃を見て笑った。
「それだけ?はは!・・・じゃあ・・・おしまいだね」
「はぁ!?」
ニキウスはそう言うと地面に手を当てた。すると地面からいきなり
レーザーキャノン砲みたいな感じの武器が出てきてドリュウズに素早く攻撃した。
「くらいな!想像力で作れるトラップで!」
「そんなもの!」
ドリュウズは避けようと体制を崩した。すると傾いた方向の先に別のキャノン砲が
攻撃しようとしていた。
「ん!?なぜあそこにも!!クソがぁ!!」
ドリュウズは地面を叩きつけて勢い良く飛んだ。キャノン砲の攻撃は
ドリュウズには当たらなかった。
「あー・・・おしい」
「こいつら・・・くそ!」
ドリュウズは今の状況が危険だと感じて逃げ出した。
「あ!ま、まて!!」
「まぁ、まちな」
ニキウスが追いかけようとしたがシンガーは止めた。
「どうしてですか!?」
「こんな所で道草食ってる場合ではなかろう・・・それに」
「グガガガ!!」
「そろそろ来たからのぅ・・・」
「な、何がですか・・・うわ!」
シンガーが見ようとしている方向には大きな木がゆっくりと姿を表して
少しづつ化け物にへと変化してきた。
「あれが・・・今回の調査で探していた・・・木の化け物だ」
「木の化け物・・・」
「名前は・・・・「テキッザ」だ」
テキッザと呼ばれる化け物は少しづつとこちらに近づいてきた。
「これと戦うと?」
「いや・・・戦うのだが・・・な」
「ん?」
「本部が言うには・・・こいつを捕まえろとな」
「・・・・・・・はい?」
大きな動き、暴れ始めれば森なんてあっという間になくなると思うぐらいの
大きさと強さが、見て分かる程の化け物を捕まえろと言うのだからニキウス
はそれを聞き、一瞬何言ってるのかわからなくなっていた。
「え?ちょ・・・待ってくださいよ・・嘘ですよね?」
「本当だ・・・やるしかないのぅ」
「うそでしょ・・・・」
「さてと・・・始めるぞ!任務を開始じゃ」
「・・・・・・・マジで!・・えぇぇぇぇぇぇえ!!」
お待たせしました!!!超絶お久しぶりですw長い期間放置してしまって申し訳ないです!!
少しずつですが・・・再開できるようになったので!!これからもよろしくお願いします!!!




