表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/26

キチガイプレイヤーとキチガイゲーム4

 朝起きて、凛が作ってくれたご飯を食べた後に、多少の時間をネットの情報を漁ったりしていたのだが、1週間たった今でも、まだ誰もプレイヤーとは会えていないらしい。どれだけ広いんだよ…。


 それに、飛行系魔物になった人は今の所数人しかおらず、その人達も飛ぶことが出来ないから苦戦しているらしい。


 寝ていた時間が10時間を越えていたため、すぐに12時間は経った。


『ログイン』


 今度は同じミスはしない。ログインしてすぐに飛び始め、周囲の状況を確認し始めた。といっても、分かるのは地形の起伏のみだから、色などは一切分からない。これ、【暗視】の存在意義がないんだが、大丈夫だろうか…。


 周囲は恐らく森だろう。そこまで遠い距離は分からないが、俺の周囲には木があった。取り敢えず、木の枝にとまり、運営からの新着メッセージを確認した。


====================

この度は【Death World Online】をプレイし

て頂き、ありがとうございます。

四足獣レース大会1位の特典として、

SP10/ランダムスキルスクロール×3

を差し上げます。

====================


 …スキルスクロールで盲目を解除するスキルとか出ないかな…。

取り敢えず、スキルスクロール三枚を使った。


====================

【酸攻撃】【光魔法】【熱感知】

を習得しました。

====================


 【光魔法】が来るんだったら、【熱感知】じゃなくて【魔力感知】の方がほしかった。【魔法】系統は、【魔力感知】と、【魔力操作】が無いとそもそも発動することが出来ない。両方共自力で取ることが可能とはいえ、厳しいものが有る。


名前:ソウ

種族:バット

レベル:1

HP14/14

MP16/16

【STR 1】

【VIT 1】

【INT 3】

【MND 1】

【AGI 3】

【DEX 2】

【LUC 2】

【種族スキル】

【盲目】【飛行Lv.1】【吸血Lv.1】【音感知Lv.1】【音探知Lv.1】【超音波Lv.1】

【スキル】

【暗視Lv.100】【酸攻撃Lv.1】【光魔法Lv.1】【熱感知Lv.1】

SP0


 こんな感じだろうか?取り敢えず、熱感知が音感知と一緒でパッシブスキルなのは助かった。これがアクティブスキルとなると、とてもきついものが有る。

 ただ、【熱感知】で知りたくない情報も知ってしまった。この森だいぶヤバイ。至る所で戦闘が行われている。形的には狼とか熊、あと大きな昆虫みたいなのもいる。所々、上の方で休んでいる猿の様な生き物や、鳥の様な生き物もいるが、どうやっても勝てる気がしない。


 …取り敢えず、日和ってても仕方がないので、木の上で休んでいる鳥に【酸攻撃】をかます事にした。【酸攻撃】というのは、その名の通り、酸を飛ばして攻撃する技だ。もしかしたら、牙などに酸属性を付与できるかもしれないが、やらない。まあ、それで正しかったのだろう。


 口の中央に生成されて飛んでいった酸は、鳥を傷つけると共に、俺の口内も傷つけたのだ。


「……」


 なんだこの自爆スキルは。因みに、酸の強さはそこまで強くない。俺の口内もヌルッとしてヒリヒリするだけだし、鳥も、音感知などを使って調べても、目立った外傷はなかった。


「……」


 やばいなこのクソゲー…。とにかく、俺でも倒すことが出来るような魔物がいる場所に移動するしか無い。という事で移動を開始したのだが、移動中に不思議な物を発見、いや、発聞?した。虫型の魔物と、狼型の魔物が共倒れしていたのだ。【熱感知】で見た限りでは確実に死んでいる。これはもう、【吸血】をするしかない。


 という事で、吸血を始めようとしたのだが、俺の牙では、狼の皮すら貫くことが出来ない。だいぶこの森の魔物の防御力は頭がおかしいようだが、【酸攻撃】を使い続け、時間をかけて皮を溶かした。その間に【酸攻撃】のレベルが上がったり、【酸耐性】を習得したりしたが、まあ良い。今は吸血をするのが最優先だ。


====================

HPが回復しました。

レベルが上がりました。

レベルが上がりました。

レベルが上がりました。

レベルが上がりました。

====================


名前:ソウ

種族:バット

レベル:5

HP18/18

MP21/21

【STR 2】

【VIT 2】

【INT 5】

【MND 2】

【AGI 5】

【DEX 4】

【LUC 5】

【種族スキル】

【盲目】【飛行Lv.3】【吸血Lv.2】【音感知Lv.3】【音探知Lv.2】【超音波Lv.3】

【スキル】

【暗視Lv.100】【酸攻撃Lv.3】【光魔法Lv.1】【熱感知Lv.3】【酸耐性Lv.3】

SP0


 そういえば、解体スキルを持ってないとアイテムはドロップ、ゲットできないんだったか、このゲーム。完全にR15指定だから、プレイヤー以外の死体はその場に残る。解体スキルがあれば、アイテムに変えることが出来るらしく、一番最初に入手したスキルスクロールは、解体固定である事が多いらしい。


 仕方がないので、移動を再開したが、この森は本当に危険だ。

いくらバットが雑魚であっても、死体から吸血をしただけでレベルが4も上がるなど普通は有りえない。残っている血を全部吸ったからそのぐらい上がったというのもあり得るが、狼のレベルがとても高い。という方があり得ると思う。

 それを考えると、直接戦うことになる=死だろう。何があっても戦うことを避ける必


「ブチュッ」


====================

死亡しました。

使用可能となるのは12時間後です。

====================


 意味がわからない。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ