表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/26

キチガイプレヤーと攻略

タイトル詐欺がひどかったので、変えました。タイトルセンスに関してはノーコメントでお願いします…。

 …さあ、どちらが正解だろうか。

プレイヤーだと明かすか、

偽ってロールプレイを行うか。

 全てのプレイヤーが敵になりえることを考えると…いや、どちらにしろ魔王を目指すようなプレイヤーは邪魔なやつは全て殺すから偽る必要がないか。


「そうだけど?」

「ち、因みに種族は…?」

「何だと思う?てか、移動を開始して良い?MP割とキツイからこれ」

「あ、はい。ついていっていいですか?」

「殺されるかもだけど良いよ」

「え?え!?どういう…ちょ、先行かないで!」


 うん。あの門番さんに殺されるような気がしてならない。ついてこない方が良いような気がするが、まあ殺されたらどんまいだな。


「あのー?殺されるってどういうことですか?」

「お城有るの知ってる?」

「存在は知ってます」

「俺そこに戻るから、門番に殺されないと良いね。因みに俺は門番に一回、主に一回殺されてる」

「……」


 あそこ、吸血鬼しかいちゃ駄目らしいし…。てか、なんであの門番さんは中に入れないんだ?吸血鬼の中でも一部しか入れないのか?


「あ、ついてくるのは良いけど、自己責任でお願いね?門番さんから逃げることすら出来ないと、リスキルされる状態になるわけだから、詰むよ」

「……、えっと…助けてくれたりは…」

「俺も逃げるのが限界」

「……。その…やっぱりここでもう少し強化してから…」

「そうしな。外もこことは難易度が全然違うし」

「えっと…ありがとうございました?」

「あー、美味しい経験値の塊を取っちゃってごめんね」

「いえいえ!大丈夫です!」

「んじゃ」

「はい」


 取り敢えず、一人になったから出口まで速攻で移動し、蝙蝠化で蝙蝠の翼だけを発生させて飛んで移動する。

 …しかし、重さを全く感じないな。MPを常時結構取られるとはいえ、【黒棺】は凄い使えるかもしれない。


「おい。その黒いモヤはなんだ」

「あ、ども。多分眷属です」

「…まあ、入れるのなら良い。試してみろ」


 …。門番さんに言われた通りに門から中に入ったが、問題なく入ることが出来た。

…聞いてみるか?


「門番さん」

「なんだ」

「因みに、なんで門番さんは城内に入れないんですか?」

「…始祖でも始祖の眷属でも、始祖の器でもないからだ。この城に入れるのは、始祖と始祖によって作られた吸血鬼、過去、未来問わず始祖になっていた、なる者のみだ」

「…へぇ。因みに、門番さんは?」

「主様、始祖第零眷属の眷属だ。私では上級吸血鬼にすら至れなかった」


 …この門番さん中級吸血鬼?だいぶ吸血鬼って強いんだな…。ん?零?


「へー。まあ、俺行きますね。お疲れ様です」

「ああ」


 んー。だと、あの人の他にも眷属はいるのか。他の眷属はどうなったんだ?てか、始祖がどうなったのかも気になるな。


「ん?戻ってきたか。…そのモヤか?」

「そうですね。【闇魔法】【黒棺:解錠】」

「…」

「ん?…あ、どうも?」

「…自我がしっかりしている。元はハイグールの中でも上位だったようだな」

「いや、第一声が『どうも』って…何か思ってたのと違う」


 見た目は女。女だよな?髪が短いためどちらかは分からないが、中性的な顔立ちだ。声が女だったので女だと判断したが…。


「名付けをしてやるが良い。貴様の眷属だ。貴様が親になるのが道理だろう」

「…じゃあ、…てか性別は?」

「?見れば分かるだろう?」

「女です!」

「あ、じゃあルノで」


 うん。まあ、良い名前なんじゃないだろうか?センスとかそいうのは期待しないで欲しい。


「分かりました。私の名前は『ルノ』です」


====================

個体名『ルノ』が眷属になりました。

====================


「で、貴様は何故唐突に眷属を作ろうとしたのだ?」


 …どう回答するのが正しいんだろうか?この人が眷属を一人しか持っていないことを考えると、むやみやたらと作る奴は嫌だろう。だと、明確な理由が…無いな。何か、何かでっち上げて有耶無耶に。出来れば機嫌をよく出来るような…。


「…一人が寂しそうだったから」

「…?我の事か?」

「はい」

「…そうか。感謝はしよう」


よし。


「だが、眷属は他人の為に作らず、自分の為に作れ」

「あ、はい」


 うん。まあ、ほぼほぼ完璧な対応をしたんじゃないだろうか?


「あの?私は何をすれば?」

「あ、ルノはこの人?吸血鬼さんの話し相手とかをしてくれればいいよ」

「いや、基礎能力を上げるべきだ」

「とのことですので死なないようにレベルを上げてくれ」

「分かりました。因みに、お二方のお名前は…」

「ソウだよ」

「すまないが、明かせない。我は主を無くした眷属だ。明かすということは支配を許す事を意味する」

「あ、そうなんですか…」


 そうなんだ…。主っていうのは確か始祖だよな?じゃあ、始祖はもう死んでしまっているのか…。

 あの心臓は…いや、それは無いな。自分の主を殺すようなことは出来ないだろう。


攻略って…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ