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武器屋を目指す

「朝ごはんですがお持ちしてもよろしいですか」


「お願いします」


「かしこまりました」


異世界2回目の食事は

山菜入りのスープに柔らかいパンの上には甘酸っぱい香りのするジャム、メインは刃ザメと呼ばれる頭に刃がついている前世でいうカジキマグロの様な感じの魔物のバターソテー




この世界では動物と魔物の違いは身体の中に魔石と呼ばれる石が在るか無いかで決まるらしいランクA以上の魔物の魔石しか魔道具などには小さ過ぎて使えないそうだ小さな魔石を付け合わせる技術はないけどもないけど費用が掛かりすぎるため普及してないそうだ(リメル情報)


「リメルは何で食べてないんだ嫌いなのか?」


「わたしも食べて良いんですか」


「良いに決まってるじゃないか」


「でも私は奴隷ですよ奴隷の分際で一緒に食事を摂るなんて私は奴隷何ですから残飯でも」


「いいよ食事は一人で食べるのはさみしいし、リメルに絶するに残飯なんか食べさせないから」


「はいわかりました」


 リメルが朝食を食べ始めた。


「おいしいです、おいしいです」


と言いながら食べている。


「奴隷館ではあまり食事はもらってなかったのか?」


凄く必死に食べているからつい聞いた


「はい、夜の1回だけで、食事も硬いパンと具のないスープだけでした」


「昨日は晩飯食べさせたらよかったなごめん」


やっべ、地雷を踏んじまったとりあえず早く話題を変えないと


「そんな、奴隷に普通のご飯を与えるだけで優しいのに晩御飯まで頂くなんて奴隷にそんな良い待遇をする方は居ませんよ」


「世間一般ではそうかも知らんが俺は朝昼晩3食リメルに食べさせるぞ、それにこれから普通に接してくれ」


そうじゃないと俺の精神が壊れる自信があるし、この世界の常識は元日本人には合わないな


「ありがとうございます」


「さて、ご飯も食べ終えたから武器屋に行くか」


「すみません、オススメの武器屋って何処なんですか?」


武器屋に行くにも場所が分からない、そこで俺たちが泊まっている宿のカウンターで聞くととにしたのだが


「武器屋は1つしか無いじゃないですか何を言っているんですか?」


不審者を見る顔をしている


「すみません、ジョークですよつまらなくてすみません」


「何ですかジョークですかびっくりしましたよ」


「アハハすみませんでは失礼しますね」


武器屋は1つしか無いってどういう事だ?


「ご主人様、あの受付の人にナンパしたかったのですか?」


「いや武器屋の場所を聞こうと思ったんだが」


「ご主人様はどこからやって来たのですか?ドルガス大陸ではブッコ商会が武器販売を独占してるじゃないですか」


「極東にある日本と言う国から来たんだ」


「極東には邪女神の分身が封印されてるジバンと言う島しか無いですよ?」


「そんな事よりブッコ商会とはどの様な商会なんだ?」


「ブッコ商会とはとても有名な商会でドルガス大陸で唯一武器を売ることが許可されているのです」


「じゃあ、ドルガス大陸で武器売っているのがブッコ商会だけだったらふっかけられるんじゃ」


「はい、たまに法外な値段で買わせたりお金を寄付しない客には武器を一切売らないなどします」


ドルガス大陸で冒険者をやっていく人には武器が買えないのは死活問題足元をみて法外な値段で買わせるとか最低な商会だな


そんな事を思っているとギルドの裏側にギルド程では無いがそれに匹敵するであろう大きさの建物があった、看板にはブッコ商会公式店と描かれた看板が掲げられていた

毎回少なくてすみません頑張ります


1週間ほど更新出来ないかもorz

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